はてなスッキリ

日常の疑問をスッキリ解決します!

*

胃カメラ検査のコツを教えて!呼吸はどうしたらいいの?


胃カメラ検査といえば、

「苦しい~」「吐きそう~」「大変!!」
というイメージがつきまといますよね。

胃カメラ検査が
初めての人も、そうでない人でも、
「何とか楽にできないだろうか?」と
検査の前にはユウウツに…。

そこで、これから胃カメラ検査を
受けるという方のために、
少しでも楽に受けられるコツ
ご紹介したいと思います。

Sponsored Link

 

胃カメラ検査の流れは?

胃カメラ検査は、
口からカメラを入れるのが一般的です。

しかし最近は、鼻から入れる方法も
選べるようになってきました。

さっそく、口からと鼻からの
検査の流れを見ていきましょう。

<口からカメラを入れる経口方式>

検査の前に、喉うがいをするように、
麻酔のゼリーを喉にためて上を向き、
3分くらい待ちます。

ゼリー麻酔を終えて、
カメラを入れる直前に
麻酔スプレーを喉に吹きかけます。

こうして舌根部を麻痺(まひ)させ、
「オエッ」となるのを
少しでも抑えるようにするのですね。

そして、胃カメラチューブを噛まないよう
スムーズに入れるため、
マウスピースをくわえます。

準備ができたら胃カメラ挿入です。

 

<鼻からカメラを入れる経鼻方式>

検査の前に、
両鼻に血管を収縮させる薬を噴霧します。

それから、麻酔のゼリーを鼻から注入し、
鼻の中と喉を麻痺させます。

鼻の穴の左右どちらか
入りやすい方で挿入します。

麻酔の処置が終われば、カメラ挿入です。

 

麻酔の処置も、
なかなか苦しそうですね~。

抵抗感を少しでも抑えられるのは、
経鼻方式の方が、会話もできるし
精神的に楽なのかもしれませんね。

ただ、経鼻方式の場合、
経口方式よりカメラが細いので
視野が狭く、見落としの可能性が
あるとかないとか…!?

とはいっても、熟練の先生方が対応するので
そこは念入りに診てくれるはず。
スクリーンショット 2016-06-09 22.25.14

 

また、もしポリープが見つかり、
その場で取れる場合は、
経口方式なら、すぐに取ることが可能だそう。

経鼻方式だと、
ポリープ切除はできないようです。

こうやって見ていくと、
なかなかどちらも一長一短ありますね~。

そして喫煙者の方は、ご注意です!

たばこで喉をいためていると
嘔吐感が強く出やすいようですよ。

検査の前は特に、たばこは控えましょうね。

Sponsored Link

 

胃カメラ挿入時の呼吸のコツは?

いよいよ喉の麻酔が効いてきたら
胃カメラ挿入です。

一番のコツは、
ただひたすら身体の力を抜くこと

カメラの太さは、太めのうどん位です。

うどんを噛まずに飲み込むように
イメージしてみてください。

胃カメラ挿入時の呼吸は、
とにかくゆっくりがポイント。

鼻か口かは、呼吸のしやすい方で
呼吸してくださいね。

ゆーっくり息を吸い込み
全身の力をそっと抜きながら
ゆっくり息を吐いて腹式呼吸です。

指先まで力を抜くように
ゆっくり呼吸を続けることで、
身体も段々とゆるんできますよ。

胃カメラを飲むときというのは、
いろんな先入観で身体が緊張して、
胃カメラを受け付けにくくしてしまうのです。

とにかく力を抜くことに専念しましょう。

意図的にゆっくり呼吸することは、
副交感神経を優位にするので、
身体をリラックスさせるのに効果があります。

また、検査の際、
だ液が出てくると思いますが、
飲み込まず、口元のトレー
思い切って吐き出しましょう

そうすると楽ですよ!

 

それでもだめ~!という方。

静脈注射で鎮静剤を打ち、
ウトウトしてる間に行う方法もあるそうです。

ただし、時間を要したり、
運転は一日禁止などの制約があるので、
よくご検討を!

 

こうして、胃カメラ検査は
少しでも負担なくできるように
改良されてきているようです。

イヤな先入観にとらわれず、
とにかく力を抜くことに集中し、
胃カメラ検査を乗りこえていきましょう。

 

【人間ドックを受診するならこれがオススメ】
人間ドックMRSO

 

 - その他