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11月11日は世界平和記念日!日本でなじみのない由来とは?

11月11日は
1が4つ並び、
覚えやすいことから
様々な記念日
されていますね。

実は11月11日
世界平和記念日でもあるのですが、
この世界平和記念日とは
どんな日かご存知ですか?

今回は、
あまり知られていない
世界平和記念日由来について
ご紹介します!

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世界平和記念日とは?

世界平和記念日とは、
第一次世界大戦の
終戦を記念し、
戦うことはもうやめよう
という主旨で
制定された記念日です。

ヨーロッパ各国では
戦没者追悼記念式典
行われています。

また、イギリスでは
11月11日が近づくと、
退役軍人のために募金をし、
引き換えに赤いポピーをもらって
皆が胸に飾るそうです。

つまり、11月11日は
第一次世界大戦
終戦記念日なのですね。

 

世界平和記念日の由来

第一次世界大戦中の
1918年(大正7年)11月11日、
ドイツ軍が、
アメリカをはじめとした
連合軍との休戦協定
調印しました。

この休戦協定により、
4年間に及んだ戦争
事実上の終戦を迎えたので、
この日が世界平和記念日
定められたというわけです。

 

なぜ日本では知られていないの?

世界平和記念日は、
ヨーロッパでは
終戦記念日として
祝日に制定されたりと、
よく知られている記念日です。

しかし日本ではあまり有名では
ありませんよね。
これはなぜでしょうか?

やはり日本では
第二次世界大戦の被害
とてつもなく大きかったので、
第一次世界大戦が
取り上げられることは
少ないように思います。

このことが、
世界平和記念日が
日本であまり知られていない
大きな理由でしょう。

 

また、
第一次世界大戦の際には、
日本戦場になっていません

そのせいか、
どこか遠い国で起きた戦争
というイメージが
強いのかもしれません。

しかし、
第一次世界大戦は
毒ガスなどの
大量破壊兵器が
はじめて使用された戦争で、
主な戦場になった
ヨーロッパでは、
かつてないほどの
大きな犠牲者が出ました。

民間人を巻き込んだ、
国家総力戦の
戦争スタイルが始まったのも、
第一次世界大戦がきっかけです。

よって、
ヨーロッパでは
第一次世界大戦は
非常に影響力の強い戦争なのです。

そして世界平和記念日は、
ヨーロッパでは
想像以上に大きな意味を持つ
記念日だと言えるでしょう。

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まとめ

世界平和記念日について
ご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。

残念ながら
この後も
戦争の火種は消えず、
さらに大きな戦争である
第二次世界大戦
起こってしまいました。

二度とこのような
戦争が起こらないよう、
11月11日の
世界平和記念日は、
戦争と平和について話し合い
子供たち戦争の悲惨さを
伝える日にしたいものですね。

 - 11月, 記念日