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音の日の由来!あの有名発明家が元ネタって!?

最近、音楽を聞いてますか?

スマホに音楽がたくさんはいるようになり、
ダウンロードで簡単に音楽が買える
今日この頃。

通勤・通学中や、家でくつろぐ時間、
作業をする時など、
いつでもどこでも音楽を聴くことが
できる時代になりました。

ところで、12月6日
音の日」であることをご存知ですか?

実はこの日はスマホや携帯音楽プレイヤーの
ご先祖様である蓄音機の誕生日なんです。

今回は音の日に関する
歴史とイマを紹介します。

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音の日の誕生!

音の日は、1877年12月6日
発明王トーマス・エジソン
蓄音機を世に発表したことに由来します。

エジソンといえば電球など、
生涯に1,300もの
発明をしたことで有名です。

実は、パンを焼くトースターも
エジソンが発明したものの
ひとつなんですよ。

 

蓄音機と言われても
ピンとこないと思いますが、
要は音を録音・再生できる
今でいうICレコーダーの様なものです。

エジソンがその録音・再生機を
世の中に発表したのが
1877年の12月6日なのです。

ちなみに、世界で初めて録音された音声は、
エジソンの肉声で「メリーさんの羊」を
歌ったもの、と言われています。

エジソン、結構カワイイ趣味してますね。

そのメリーさんの羊の音源はどうやら
なくなってしまったようなのですが、
その50年後に録音された肉声を、
いまでもyoutubeで聞くことができます。

その音声がこちら。

機械がしゃべる!」ということで
当時の人々はとても驚いたようです。

蓄音機はたちまち有名になりました。

あまりの人気ぶりに、
当時のアメリカ大統領が
エジソンに面会を求めたほどだとか。

蓄音機の大成功により、
エジソンは発明家としての
地位を築きました。

蓄音機は
エジソンを大発明家へと押し上げた
立役者とも言えますね。

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音の日のイベント!現代の音の匠とは

音の日には、
日本オーディオ協会
音を通じて文化や生活に貢献した人
音の匠」として表彰するイベント
行っています。

現代に生きる音の匠・・・
なんだかかっこいいですね!

この音の匠たち
結構面白い人たちなので
ここで紹介します。

 

2011年の音の匠:三橋 貴風氏

授賞理由

容易に入手可能な素材の
ノブレ管(水道用塩ビ管)に
新技術による
コーティング処理を施すことで
竹製の尺八に近い音色を持つ
楽器を開発

小・中学生、初心者など多くの方々に
尺八本来の音色を体験してもらうことで
尺八の普及活動を続けてこられたこと。

 

水道管尺八って・・・

ただ、調べてみたらいろいろなものを
尺八にしてしまう人が大勢いるようです。

使った後、おいしくいただけるのも
ポイント高いですね。

 

▼きゅうり尺八

 

▼ちくわ尺八

 

2013年の音の匠:剣持 秀紀氏

授賞理由

“VOCALOID”の開発・応用による
「新たな、音楽及び
音の表現方法により、
新しい文化を創造」したこと

 

VOCALOID
すっかり一般化しましたよね。

いまでは
VOCALOIDメインの歌があるのは
当たりまえです。

ですが、もともとは
仮歌という作曲家さんが
曲のイメージをほかのメンバーと
共有するために、
仮の歌を作るツールとして
発売されていたのだそう。

いまではすっかり
メジャーになったVOCALOID。

これからの発展に期待ですね。

 

2015年の音の匠:大﨑 茂芳氏

授賞理由

生体の分泌する
代表的なタンパク質として
クモの糸の物理化学的研究に
長年取り組み、
多くの著書や論文を発表され、
実現化に向けて
クモの糸の機能性を
明らかにするために、
クモの糸でヴァイオリン用の
弦を作成されたこと

 

長くてわかりづらいですが、
要はこの方、クモの糸でバイオリンの弦を
作っちゃったらしいんです。

確かにクモの糸をまとめればバイオリンの
弦になりそうな気はしますが・・・

どうやって作ったのか詳しいことは
不明なためすごく気になります。

気長にクモが糸張るまで待つんでしょうか?

世の中には
不思議な研究をされている方が
いるもんですね。

 

音の日・まとめ

今回のまとめは

12月6日音の日

由来はこの日に世界初の蓄音機が発表されたから!

・現代の音の匠はすごい人がたくさん!

といったところです。

12月6日は
昔の発明に思いをはせつつ、
好きな音楽を楽しんでみては
いかがでしょうか。

 - 12月, 記念日