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ビールは2種類ある!日本人が知らないエールとラガー!


お風呂上がりの冷たいビール

たまりませんよね!

あの苦味のど越し
ビールならではのものです。

普段から私たちの生活に
馴染みのあるビールですが、
種類があるってご存知でしたか?

ここでは
日本で作られているビールの種類について
簡単にお話します。

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日本のビールは2種類!?

ビールと一口に言っても、その種類は様々です。

冷やして美味しいタイプから、
室温でゆったり楽しむのが良いもの、

苦味が強いもの、
香ばしい香りが特徴のものなど
様々なタイプがあります。

皆さんが普段ビールと聞いて想像するのは、
どんなビールですか?

日本の大手メーカーが作っているのは
ラガー」と呼ばれるタイプのビールです。

キンキンに冷やして飲むと美味しいですね。

でも、もう一種類作られています。

それが「エール」タイプのビールです。

エールタイプのビールは、
キンキンに冷やさなくても、
室温で美味しいビールです。

 

ラガーとエールの違い

ラガービールとエールビールの違いは、
その製法にあります。

ラガービールは、大麦麦芽を原料に
タンクの下の方で長時間発酵させて作られます。

ラガービールはすっきりとした味わいで、
冷やして飲むのがおすすめです。

一方エールビールは、
大麦麦芽を原料に
タンクの上の方で、
短時間発酵させて作られます。

ラガービールに比べて香りが豊かで、
リッチな味わいのビールです。

冷やさなくても十分美味しく
香りも素晴らしいので、
口の広いワイングラスなどで楽しみたいですね。

 

プレミアムビールはエールタイプ


スーパーやコンビニの店頭などで見かける
プレミアムビール

自分へのご褒美に買う人も
少なくないと思います。

プレミアムビールは、
エールタイプのビールのことが多いです。

普段飲んでいるビールより、
香りが豊かで、リッチな味がしませんか?

このタイプのビールは、冷やし過ぎにご注意

冷やすと芳醇な香りを感じにくくなります。

 

ラガービールの歴史

エールビールに比べ、
ラガービールの歴史はそれほど古くありません。

エールビール
2000年以上の歴史がありますが、
ラガービールはわずか600年ほど。

その誕生には、
醸造する時の温度が深く関係しています。

ラガービールが誕生した背景には、
醸造家の夏場の苦労がありました。

気温の高い夏に醸造を行うと、
バクテリアや雑菌が繁殖して、
ビールが腐ってしまいます。

醸造家たちはそれをなんとか防ごうと
ある方法を編み出しました。

気温の低い時期に作ったビールを
夏は涼しい山の中で
貯蔵しておくことにしたのです。

涼しい山の中で、
低温でじっくり熟成されたビールは
とてもまろやかで美味しかったので、

冬場に仕込んで、夏に貯蔵するビールが
人気になりました。

ラガービールの誕生です。
ラガーとは「貯蔵」という意味です。

現代では、技術の進歩により、
年間を通して、安定した品質のラガービールを
大量に作ることができるようになりました。

ラガービールが店頭に多く並んでいるのは、
大量に安定して生産できるというのも
大きな理由です。

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エールビールを楽しもう!

ラガービールは店頭でよく見かけますが、
エールビールはまだまだ馴染みが薄いですよね。

もっとエールビールを楽しみたい!

という方におすすめなのが、地ビールです。

お店によっては様々な地ビールを扱っています。
インターネットでいつでも購入できるのも
大きな魅力の一つです。

それぞれの醸造所がこだわって作っているので
飲み比べをするのも楽しいですね。

エールビールの特徴は
なんといっても、その香りと味わいです。
ラガービールとは対照的な味わいは、
特別な日にぴったりです。

最近では価格的にもお求め安くなっています。

以前は700円~800円ぐらいしていましたが、
今ではコンビニなどで500円程度で買うことができます。

 

極上のビールを


一口にビールといっても
ラガーエールがあるんですね。

今度プレミアムビールを飲むときは、
冷やし過ぎないように注意して、
ワイングラスで楽しんでみようと思います。

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