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献血と輸血の違いを解説!献血してから輸血までの流れとは?

ケガや病気で
血液必要になったとき。

私たちを助けてくれるのは、
献血輸血といったシステムです。

どちらもよく聞く言葉ですが、
献血輸血には
どのような違いがあるのか
ご存知ですか?

そして献血と輸血は
必ず連動しているものですが、
いったいどうやって
繋がっているのでしょうか?

今回は献血と輸血について
紹介していきます!

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献血と輸血はどう違うの?

献血と輸血は
切っても切り離せないものです。

ですが「すること」自体は
全く反対ともいえます。

献血とは、
健康な人から採血をして
血を集めることです。

血は人工的作れないので、
必要になったときには
人から提供してもらうことになりますね。

一方の輸血とは、
病気やケガで血が少なくなった人
足してあげること。

血液が足りないままだと
人は死んでしまうので、
輸血はとても大切医療行為です。

そしてこの輸血のときに
使われるのが、
献血集めた血液なのです。

輸血を必要としている人は
全国にたくさんいます。

そのため全国各地で、
献血への協力
呼びかけられているわけですね。

 

献血した血液はどうやって輸血されるの?

献血で血液を集めて、
必要な人へと輸血される。

この繋がりは
分かってもらえたと思います。

それでは次に、
献血から輸血までの流れ
見ていきたいと思います。

 

〇献血

日本での献血は全て
日本赤十字社が行っています。

全国各地にある献血ルームや、
移動式の献血バスなどで
献血に協力することができますよ。

身分証の提出や問診を受けて、
問題がなければ
すぐに採血へと移ることができます。

 

〇検査

提供された血液は、
献血センターへと運ばれます。

そこで血液型から、
感染症のウィルスがいないかまで
細かい検査を行うのです。

輸血に利用するには、
厳しいチェック
全てクリアしないといけません。

 

〇調整作業

一口に輸血と言っても、
血の中のどの成分足りないかは
人によって違います。

赤血球が足りない、
いやいや血小板が足りない…
もちろん全成分が
足りない場合もありますね。

色々な症状対応するため、
血液は成分ごとに分離されます。

こうしてようやく
輸血用の血液が完成するのです。

 

〇輸血

検査や調整が終わった血液は、
適切な環境で保管されます。

そして病院から連絡を受けて、
提供されていくのです。

いつ輸血必要になるかは
分からないので、
24時間いつでも
血液の提供は行われています。

 

献血から輸血までには、
たくさんの段階があるんですね。

こうして健康で適切な血液
送ってもらえるので、
私たちは病気やケガを負っても
安心して輸血を受けられる、
というわけです。

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輸血のために、献血に協力を

献血は輸血用の血液集める
輸血は足りない血液補う

献血と輸血には、
このような違いがありました。

血液をとり出すことと
血液を体内に入れることですから、
確かにすることは反対ですね。

献血から輸血のまでの間には
厳しいチェックがあります。

検査調整は大変ですが、
そのおかげで
たくさんの救われているんですね。

しかし献血で得た血液は、
長い期間保存することはできません

そのため日々、
新しい血液が必要になります。

皆さんももし可能であれば
献血協力して、
輸血のお手伝いをしてみては
いかがでしょうか?

 - 健康, 豆知識