浴衣はどんなときに着るのか調査!ぴったりの季節や場所って?
みなさんは、
浴衣を着るというと
どういった場面を想像しますか?
現代ではそうそう着用しないですし、
いつ、何処で着たらいいのか
曖昧だったりしますよね。
今回はどんなときに
浴衣を着るのか、
調べていきたいと思います!
Sponsored Link
浴衣を着る季節は?
浴衣を着るのに最適なのは、
7~8月といった
夏真っ盛りの暑い時季。
風通しがよくて汗を吸う、
夏にぴったりの衣装なんですよね。
浴衣はもともと
お風呂あがりに着たり、
寝間着として利用されていました。
江戸時代~明治時代ごろには
夏の普段着として定着し、
主に夕方以降に着用したそうです。
そして現在でも
“夏に浴衣”という習慣は
残っていますよね。
夏祭りなどでよく着られていて、
普段着というよりは
夏の定番オシャレ着としての
地位を確立しています。
夏以外に浴衣を着たらダメ!
というルールはないのですが…
どうしても季節外れ感は
でてしまうので、
やっぱり浴衣は夏に着たいですね。
着物を着ていく場所は?
上でも触れていますが、
浴衣はもともと
普段着や寝間着として
利用されてきました。
着物の中でも
かなりカジュアルな
部類なんですね。
現代的にいうなら
Tシャツにジーパンであったり、
下手をするとスウェットや
ジャージと同じくらいの扱いになります。
ですから夏であっても
改まった場所に
着ていくのはマナー違反です。
例えば結婚式での浴衣は
一見華やかで良さそうに見えますが、
いくらかわいくても
フォーマルな場なのでNGになります。
浴衣を着て楽しむなら
夏祭りなどの定番イベントのほか、
夏フェスやスポーツ観戦など
ラフに行けるものがいいでしょう。
飲食店を選ぶときも、
ちょっとお高そうなお店よりも
大衆的なところがいいですよ。
旅館なら浴衣をいつでも楽しめる?
お祭りを除くと、
浴衣が一番多く着られているのは
温泉旅館ではないでしょうか。
寝間着や館内着として、
浴衣を用意している旅館は
多いですよね。
そして大抵の旅館は、
浴衣のままで外出してもOK!
としています。
そのため温泉街では、
各旅館の浴衣を着たお客さんが
たくさんみられますね。
旅館の浴衣は夏限定で
用意されるわけではないので、
オールシーズン利用可。
真冬はさすがに寒いと思いますが、
羽織や半纏が一緒に
用意されていたりするので、
秋や春先でも問題なく
浴衣を楽しめると思いますよ!
Sponsored Link
マナーを守って浴衣を着こなそう!
浴衣はどんなときに着るのかを
ご紹介しましたが、
いかがだったでしょうか?
現在の浴衣は夏のオシャレ着!
というイメージが強いので、
寝間着や普段着だったというのは
けっこう意外でしたね。
また最近では季節を問わず、
オシャレアイテムのひとつとして
浴衣をファッションに
取り入れる人も多いようです。
浴衣は日本の伝統ですし、
積極的に着るのは
とても素晴らしいことですよね。
ただ浴衣はあくまで、
カジュアルな服装だということは
覚えておくといいと思います。
浴衣が失礼にあたる場合も
ありますからね。
TPOやマナーを守って、
めいっぱい浴衣を楽しみましょう!