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夏の夜空を見上げよう!どんな星座があるのかな?


夏の夜空にかがやくたち。

地球から肉眼で見える星たちは、
3000個ほど、といわれています。

そんなたくさんの星の中で
昔の人たちは、豊かな想像力で
星座をつくりました。

そんなロマンあふれる星座
恋人や家族と見つけてみませんか?

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星座ってどうしてできたの?

星座っていつからどんな風に
できたものなのでしょう?

今のようにカレンダーも地図もない時代、
方角を知るために昔の人々は
太陽星の位置目印にしていました。

そして星は、数ある星を線で結び
道具や動物などに見立てたことが、
星座の始まりなんだそう。

そして、語り継がれていくうちに、
ギリシャ神話各国の伝説となって
現代に残っているわけなんですね。

これはもう、5000年以上も前のこと。

その頃の知恵が、今も伝わる話だなんて
なんだか素敵ですね!

 

夏の星座を見つけよう!

ではさっそく、
の代表的な星座をご紹介します。

東の空を高く見上げると、
特に目立ちかがやく3つの星、
ベガ・アルタイル・デネブ

この3つの星を線で結んだものが、
夏の大三角」です。

夏の大三角から
・こと座(ベガ)
・わし座(アルタイル)
・はくちょう座(デネブ)

この3つの星座が見つけやすいでしょう。

そして、南の地平線から北の空へ
白く帯状に流れゆく天の川

七夕物語でもおなじみですよね!

ベガは織姫星、アルタイルは彦星
とも呼ばれています。

それでは、これら3つの星座を
どのように見つけたらよいか、
ポイントをお教えします!

 

<こと座>

まず、ベガを見つけましょう。

南の空高く見上げると、
一番かがやき目立つ星がベガです。

ベガは、夏の夜空で一番かがやく星なので
きっと見つけやすいはず。

ベガから少しだけ、南に目線をずらすと
ひし形のような配置の小さな星があります。

これらを結びつけたものが、こと座です。

こと座を成す星は、かがやきが小さいため
都会では、残念ながら見えにくいそう。

山や海なら目をこらして見てくださいね!

 

<わし座>

こと座のベガから南東に向かって
天の川を渡るように目線をずらすと、
よく光る星が見えます。

これがアルタイルです。

アルタイルの両脇
小さな星がはさんでいます。

この配置が目印です。

そこから少し視野を広げると、
ちょっとゆがんだ十字型
星ならびがあるでしょう。

それが、わし座です。

 

<はくちょう座>

わし座のアルタイルから、
天の川に沿って北の方に
目線を持っていくと見えてくる、
よくかがやく星が、デネブです。

ここで、天の川に覆いかぶさり
羽を広げたような十字型
星ならびを見つけましょう。

それが、はくちょう座です。

ちなみに天の川は、四季の中で
夏が一番よく見えるのです。

そして、夏の天の川って、
地球が属している銀河系の中心方向が
見えているのです!

このことを知った上でながめると、
宇宙の中にいるんだなぁ~
不思議な気持ちになりますね!

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流星群でロマンチックな夜に

星座の他にも、夏のお楽しみ。

お盆の頃には
たくさんの流れ星が見られます。
ペルセウス座流星群です!

毎年7月中旬~8月下旬にかけて観測でき
ピークはお盆の8月13日前後になるようです。

条件がそろえば、
一時間に、50個~多くて100個近くも
見えることがあるんだとか!

光の少ない山か海で、
思いっきり寝っ転がって
見てみたいですね!

私も毎年楽しみに見ているのですが、
うっかりピークを見逃した翌日でも、
おこぼれが見えることがありました。

ですので、この時期は
いつもよりたくさん夜空をながめれば
きっと流れ星に出会えます!

こうして夜空をながめていると
ワクワクしてきますよね。

夏休みを彩る楽しい思い出の一つに
ぜひ、星座さがし流星さがし
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 - 季節_夏