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電池の日って?由来からユニークなイベントまで紹介します!

私たちの身近にある
電池”。

テレビやDVDデッキのリモコンに
使われていたり、
スマホのバッテリーだって
充電池ですよね。

それでは、
その電池に記念日があるのは
ご存知ですか?

毎年の11月11日
電池の日なんです。

今回はこの電池の日について
調べてみました!

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電池の日の由来は?

11月の11日が
電池の日に選ばれたのには、
電池のつくり
関係しているんです。

電池の両端には
プラス極マイナス極
ありますよね。

記号に直すと+極-極

そして11月11日の
11漢字に直すと十一

あら不思議!
プラスマイナスみたいじゃない!
そっくり!運命だわ!!

ということで
11月11日に決定しました。

なかなかストレートですよね。
一度由来を聞いたら
忘れないですみそうです。
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電池の日を作ったのは誰?目的は?

電池の日には、
電池への正しい知識や理解を深めよう
という目的があります。

また電池を使用する製品の
点検を呼びかける意味も込めて、
1986(昭和61)年に制定されました。

電池の日を制定したのは
日本乾電池工業会という団体。

現在は他の団体とくっついて
電池工業会
という名前になっています。

電池に関わる資格の講習や
使用済み電池の
再資源化によるリサイクル、
電池の研究・調査などなど…

電池に関わる活動
これでもか!
というくらいに行っています。

ちなみに電池工業会は
電池の日だけでなく、
12月12日
バッテリーの日とも定めています。

電池の日からバッテリーの日までの
約一ヶ月は”電池月間”。

電池についてとくに
よく考える期間にしてほしいという
願いを込めて
制定されたんですよ。

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電池の日にイベントはあるの?

残念ながら、
電池の日ピンポイントで行われている
イベントはまだないようです。

ですが、
電池工業会は年間を通して
電池に関する色々なイベントを
行っているんですよ。

中学生以下の子供たちに向けては、
イラストコンテストを開催。

自由な発想で
夢のような“みらいのでんち”の
イラストを募集しています。

また夏休みを中心に
小学生~中学生を対象にした
手づくり乾電池教室も実施しています。

乾電池の歴史や原理を勉強してから、
講師の指導のもとで
手づくりの乾電池を作成!
その乾電池での点灯実験も行います。

実際に工作や実験を行うと、
なにごとにも
興味を持ちやすくなりますよね。

この乾電池教室を経て
偉大な科学者が
生まれるかもしれません!

 

そして電池の日最大級の
イベントといえば、
これまで東京や鹿児島県などで
開催されてきた
でんちフェスタ”です。

このでんちフェスタでも、
手づくり乾電池教室を実施。

さらにエネルギー体験教室も開かれ、
大根を使ったやさい電池や
炭を利用した炭電池など
ユニークな電池での実験が行われます。

「これが電池になるの!?」

と、子供たちも興味津々の
コーナーなんですよ。

また手づくりの電池
おもちゃを動かして速さを競い合う
虎の子レース。

大人も参加できる○×クイズや、
開催施設全体を使った
クイズラリーなど
本当に盛りだくさんのイベントなんです。

難しい事柄はなく
ただただ楽しめるイベントなので、
子供から大人まで
電池や電力について興味を持つ
いいきっかけになりますね。

そして会場には
乾電池くん充電池くん
バッテリーくん
電池工業会の
マスコットキャラも登場。

可愛らしい見た目で
イベントを
盛り上げてくれますよ。

 

電池の日をきっかけに

電池の日由来
イベントを見ていただきましたが
いかがでしたか?

電池はとても身近なものなので、
普通に生活をしていると
あまり意識することもないですよね。

電池の日をきっかけに、
使用方法リサイクルについて、
一度じっくり考えてみるのも
いいかもしれませんね。

 - 11月, 記念日