11月11日はチーズの日!由来やイベントを一挙紹介!
世界中で作られ、
種類が豊富にあるチーズ。
クセのある味は、
好みが分かれるところですね。
そんなチーズですが、
「チーズの日」という
記念日があるんです。
チーズの豆知識から、
チーズの日の由来、
イベントの数々、
一緒に見ていきましょう!
Sponsored Link
チーズとは?
チーズの日の話をする前に、
チーズの話をしたいと思います。
そもそもチーズは何からできているか
知っていますか?
知っている人も多いと思いますが、
チーズは牛乳からできています。
牛乳から作られるものを
「乳製品」と言います。
チーズは乳製品の1つなのです。
チーズとは、
牛乳に乳酸菌を入れて固め
水分を抜いて熟成させたものです。
100gのチーズを作るには
1000mlの牛乳が必要なので、
チーズには牛乳の10倍の栄養が
ぎっしりと詰まっていると
いうことになるのですね。
牛乳や乳製品の
一番の特徴と言えば
カルシウムが
豊富に含まれることですが、
チーズは濃縮されているので、
少しの量で
不足しがちなカルシウムが
補給できるのです。
チーズの日の由来とは?
西暦700年10月。
天皇は、
「蘇」(そ)と呼ばれる乳製品を
作らせました。
蘇とは、
牛乳を加熱した時にできる膜を
すくいとったもので、
日本で作られた初めてのチーズと
されています。
チーズの日は
1992年、
日本輸入チーズ普及協会と
チーズ普及協議会が手を組み、
制定されました。
天皇が「蘇」の製造を命じた時期は
新暦では11月になること。
さらにゾロ目になり
覚えてもらいやすい日である
11日とし、
チーズの日は11月11日になったのです。
Sponsored Link
チーズにまつわるイベントは?
チーズの日の生みの親である
日本輸入チーズ普及協会と
チーズ普及協議会が共催して、
イベントが開かれています。
チーズフェスタ
毎年、チーズの日に合わせた
11月11日~12日に
東京 恵比寿にある
「EBiS 303」で開催されています。
美味しいチーズの食べ方やレシピの紹介。
世界各国のいろいろなチーズの展示。
さらには、
食べる機会があまりない
輸入チーズの試食、販売。
その他、チーズに関するイベントが
盛りだくさんです。
まさにチーズ尽くしの、
チーズ好きな人のためのイベントです。
チー1グランプリ
毎年、
オリジナルチーズ料理のNO.1を決める
チー1グランプリが開催されています。
料理の募集の詳細は、
チーズフェスタWEB、
料理雑誌などで告知されますが、
毎年5月~7月の間に
募集されることが多いようです。
応募作品の中から12作品を決定し、
さらにその中から
グランプリ、準グランプリ、
地域選抜賞が決定され、
「チーズフェスタ」の会場内で、
表彰式が行われます。
料理に自信がある人は、
トライしてみてくださいね!
まとめ
チーズは外国のもので、
最近日本に入ってきたと思っていた人は
多いと思います。
実は私も
そう思っていました。(笑)
しかし、
日本でも古くから作られ、
意外に長い歴史があることが
わかりましたね。
乳製品の1つであるチーズ。
牛乳が苦手という人は、
ぜひチーズを取り入れて見ましょう。