花粉症の症状!杉とヒノキでは違いがあるの?
辛い花粉シーズン。
ウチの夫も窓を開けるたびに
ヘックショーイ!
と元気にくしゃみをしています(笑)。
そして花粉症の原因といえば
杉やヒノキが有名ですよね。
ん?ということは
同じ花粉症でも原因となる
アレルギー物質が
違うということか…。
そうなると、
現れる症状も違いがあるのでしょうか?
そこで今回は
花粉症の症状は
杉とヒノキで違うのかについて
調べてみました!
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杉の花粉症とは
杉花粉は関東でいうと
2月くらいから飛び始め、
4月の終わりくらいまで
猛威をふるいます。
長いですよねえ…。
代表的な特徴は
みなさんご存知のとおり
目のかゆみや鼻水、
鼻づまり、くしゃみなどです。
微熱が出ることも
ありますね。
なので始めは風邪と
勘違いしやすいと
花粉症の人は口を揃えて
言っていました。
それから肌がかゆくなる人も
いるそうです。
あれだけ飛んでいるのですから
肌にだってきっとたくさん
付着していますもんね…。
かゆくなるのも
頷ける気がします。
余談ですが、
私の友人はテレビでよく流れる
杉の木から花粉が
飛んでいく映像を観ると、
ギャァァァァ!!
と叫びます。
本当に毎回叫びます(笑)。
ヒノキの花粉症とは
ヒノキの花粉は杉よりも
少しだけ遅い時期に
飛び始めます。
関東でいうと
3月の頭から5月の頭くらいまで。
うーん、
本当に微妙な差ですね。
ほとんど同じ時期だわ!
その症状はやはり
杉の花粉症同様に
くしゃみ、鼻水、
鼻づまり、目のかゆみなど。
症状もほとんど同じですねえ。
しかも杉の花粉と
ヒノキの花粉は
その作りがよく似ているんですって。
だから始めはどちらかだけでも、
そのうち両方のアレルギーを
発症することが
多いそうですよ。
そうすると
花粉が飛び始めるわずかな
時期の違いが憎くなるでしょうね…。
その分どちらか一方の
花粉症の人よりも
長く症状が現れるわけですから。
花粉なんて
消えてなくなれー!
と、先日友人が叫んでいました。
そうです、
テレビで映像を観ると
ギャーと叫ぶ友人です(笑)。
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症状や治療法に違いはあるの?
先ほども少しご説明しましたが、
杉とヒノキの花粉症で
現れる症状に
大きな違いはありません。
しいて言うならば、
杉花粉は鼻の症状が
ひどくなりやすいそうです。
そしてヒノキは目の症状が
強く出やすいんだとか。
でも、これも個人差がありますから
自己判断は難しいですよね。
それに治療方法にも
大きな違いはありません。
どの症状が強いかによって
薬を使い分けることは
あるようですが。
あとは症状が出始める時期、
症状が消える時期が
少し異なるかもしれませんが、
両方のアレルギーだった場合は
どちらか分かりづらいですよね。
なるほど、
杉もヒノキも症状や
治療法に大きな差はないんですね。
アレルギー検査を受けよう
いかがでしたか?
杉もヒノキも大して
違わないならいいか…。
と毎年市販薬を飲んでいるみなさん。
杉やヒノキの花粉以外にも
アレルギーの原因となる
物質はたくさんありますよね?
実は杉でも花粉でも
ないかもしれませんよ?
また、意外なものに
アレルギーがあり、
ある日急にアナフィラキシーを
起こしたりしたら大変。
花粉症とおぼしき
症状が出たら、
病院でアレルギー検査を
受けることをおすすめします。
原因が分かっている方が
適切な治療を受けやすいですから。
花粉症も早めに薬を飲めば
症状をだいぶ
抑えられるらしいですし。
まずは病院で相談してみましょう!
私も夫に毎年早めに
病院へ行くよう
促しています。
だって、市販薬って
高いじゃないですか…(笑)。