読書をすると眠いのはなぜ？みんな眠くなるものなの？
読書を読み始めると
眠くなる…。
なんて経験はありませんか？
うちの母は読書開始3分ほどで
本をお腹に乗せて
いびきをかき始めます（笑）。
そういう私も
せっかく読もうと思っても
毎回眠くなってしまって
ちっともページが進まない！
ということがよくあります。
みなさんも眠くなりますか？
特に人に借りた本だと
早く返さなければいけませんから
中々読み進められないと
困りますよね。
そんなわけで、
今回は本を読むと
なぜ眠くなるのか、
「読書は眠い」の謎について
迫って行きたいと思います。
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眠くなる理由
実は本を読むと眠くなるのは、
みんなに起こりうる
ことなんです。
そしてその理由は
大きく２つあると
言われています。
まず１つ目は
文字を目で追うという
その単調な動作。
単調な動作って
眠くなりませんか？
例えば電車に揺られているとか、
高速道路を運転しているとか。
大きな声では言えませんが、
私は会社で単調な数字だけの
データ入力をしていると
眠くなってきます（笑）。
人間って、
単調な動きをしていると
刺激に慣れて眠くなって
しまうんですって。
難しいことは省きますが、
この慣れを心理学では
馴化（じゅんか）と
呼ぶんだそうです。
つまり文字を目で追っているという
動作に飽きてきちゃう。
ということですかね。
そして２つ目の原因は
脳の疲労。
本を読むのって
結構頭をフル回転させる
行為なんですって。
確かに！
本にはテレビのように
映像がありません。
文字だけでその光景を
想像しなくてはいけないので、
頭を使いそうですよね。
脳はあまりにも
情報を詰め込みすぎると
働きを止めてしまう
らしいですよ。
学生の頃、
試験勉強をしていると
眠くなりませんでしたか？
あれは情報を詰め込みすぎて
脳がオーバーヒート気味になり
思考を止めようとして
いたからなんです。
まあ私の場合は勉強中に
ずーっと何かを食べていたので、
血液が胃に集中してしまって
脳みそがフリーズしたのかも
しれませんが（笑）。
パソコンだって
１つの処理が終わっていないのに
あれこれ要求を出すと、
固まってしまいますもんね。
と、言うわけで
本を読むと眠くなって
しまうんですって！
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眠くならない読書の仕方は？
いかがでしたか？
読書すると眠いのには
ちゃんと理由があったんですね。
いつも眠くなってしまうけど
もっと本を読みたい！
そんな悩みをお持ちの方は
読書の仕方を工夫してみると
良いかもしれません。
例えば読むシチュエーション。
夜は1日動いて
体が疲れていますので、
より眠くなってしまいがち。
スッキリ目覚めた朝なら
体も脳も元気ですので、
いつもより読書に
集中できるのではないでしょうか。
また、ソファーやベッドに
寝っ転がって本を読むのは、
体がリラックスして
目と手だけが動いている状態。
これも眠りを誘う原因に
なりそうですよね。
かと言って
室内で本を立って読んだら
変な人ですから（笑）、
椅子に浅く腰掛けて
背筋を伸ばして読んでみましょう。
おお！
何だか読書がはかどりそう！
または
違うジャンルの本を
数冊準備して、
交互に読んでみるのも良いですよ。
刺激が加わって
飽きが来にくい気がしませんか？
でも無理はいけません。
長時間読み続ければ
どんな読み方をしても
やはり疲れてしまいます。
適度に休憩を取ったり、
今日は1時間！
などと、時間を決めるのもおすすめ。
読書を楽しい習慣に
したいものですね。