バレンタインに!チョコと生チョコの違いって何?
バレンタインと言えば
チョコレートですね!
女性のみなさん、
今年はどんなチョコを
プレゼントするか
もう決めていますか?
やっぱり生チョコ?
あれ?ところで
チョコと生チョコって
どう違うのでしょうか?
うーん。
柔らかいのが生チョコ?
じゃあトリュフは…?
何となく分かるけど、
明確な違いが
よく分からないですねえ。
ということで今回は、
バレンタインに贈る
チョコと生チョコの違いについて
調べてみました。
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チョコとは
チョコレートとは
カカオマスとココアバターに
砂糖などを混ぜて
固めたお菓子のことです。
ちなみにカカオマスとは、
カカオ豆を発酵させて
焙煎したもの。
ココアバターとは、
カカオ豆の脂肪分の
ことです。
そしてこれらに
ミルクを混ぜたものを
ミルクチョコレート。
ミルクが入っていない、
カカオマスが40〜60%の
チョコのことを
ビターチョコレートと呼びます。
ビターチョコレートは
スイートチョコレートや
ブラックチョコレート、
日本ではダークチョコレートと
呼ばれたりもしますね。
ふむふむ、
ミルクが入っているかどうかで
呼び名が違うということか!
ここまではOKですか?
では次に行きますよ?
このダークチョコレートや
ミルクチョコレートを
固める前の状態のものを
チョコレート生地と言います。
カカオやミルクの
含まれる量によって
・チョコレート生地
・準チョコレート生地
・ミルクチョコレート生地
・準ミルクチョコレート生地
に分けられるのですが…。
ちょっと面倒なので(笑)
この説明は割愛します。
カカオが少ないと
「準…」になると
覚えておいて下さい。
で、そのお菓子の
全体の重さに対する
チョコレート生地の割合が
60%以上のお菓子を
チョコレートと
定義しているんだそうですよ。
なので、
例えばマーブルチョコのように
チョコをお砂糖を固めたもので
コーティングしていて、
チョコレート生地が
全体の60%に満たないものは?
そう、正確にはチョコレートでは
ありません。
糖衣チョコレートと
言うんだそうですよ。
(チョコレート生地が
30%以上の場合)
このように一口に
チョコレートと言っても
色々と細かい規定が
あるんです。
なかなか奥が深いですねー。
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生チョコとは
チョコの件(くだり)が
長くなってしまいましたが、
それでは生チョコとは
何なのでしょうか。
予想してみましょう。
分かった!
固める前の
チョコレート生地のこと!?
うーん、惜しい!
それではユルユルの
ペースト状なので
プレゼントできませんよね。
えっ、紙コップに入れる!?
それだとチョコレートドリンクに
なってしまいますねえ。
しかも飲み物にしては
濃いめなので飲みづらいと
思いますよ…(笑)?
かと言って固めたら
普通のチョコレートになって
しまいますしね。
実は生チョコレートとは、
チョコレート生地に
生クリームやお酒を混ぜた
もののことを言うんです。
なるほど!
生は生クリームの生、
だったんですね。
そしてやはり
チョコレート生地が60%以上、
クリームが10%以上で
水分が10%以上、
という分量の決まりもあります。
注目すべきは水分量が多いこと。
水分が多いので
冷蔵庫で保存しなくては
いけませんし、
チョコレートより日もちしません。
だからこそ滑らかで
口あたりが良いんですけどねー。
ちなみに生チョコは
海外ではガナッシュと呼ばれます。
それだけで食べるというよりは、
チョコレートクリームという感覚。
そう、トリュフの中身がこの
ガナッシュです。
ガナッシュにココアパウダーを
まぶして冷やし固め、
それだけで食べるように
なったのは日本独自の
文化らしいですよ!
あ、そうそう。
かの有名な生キャラメルも
生チョコと同じく、
生クリーム多めのキャラメル。
という意味なんですって。
私はてっきり
半生の生だと思ってました!
相手のことを考えたチョコ選びを
いかがでしたか?
チョコと生チョコの違いは
クリームと水分の量
だったんですね。
生チョコはちょっと
高級なイメージですし、
もらったら嬉しい!
でも…。
日持ちしないですし、
冷蔵保存となると
もらった人のご予定や
生活スタイルによっては
ちょっと迷惑に
なってしまうかも?
家族や恋人などの
親しい人なら良いですが、
そうでない人に贈るなら
日もちするチョコが
無難かもしれないですね。
バレンタインに
プレゼントする
チョコ選びの参考にして
いただければ幸いです!