ビールを常温で飲む国があるって本当?どうして冷やさないの?
大人の楽しみのひとつに
ビールがありますよね。
特に夏の暑い日、
キンキンに冷えたビールを
ゴクゴクッと飲み干す…
かー!最高です!
さてそんな
大人のお供である
ビールですが、
日本では冷やして飲むのが
一般的ですよね。
しかし案外、
常温で飲む国が多いって
知っていましたか?
ビールを常温にする国や、
冷やさない理由を
解説していきますね!
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常温のビールが当たり前な国とは
ビールを常温で飲むのは、
主にヨーロッパの国々です。
ビールのイメージが強い
ドイツやイギリス。
消費量世界一!
ともいわれているチェコや、
ビール醸造の歴史が長い
ベルギー等が当てはまりますね。
もちろんこれらの国も、
冷えたビールを
飲むことだってあります。
ただ常温のビールが
定着していて
当たり前に提供されている、
という感じですね。
またドイツやベルギーでは、
ビールを温めてから飲む
ホットビールといった楽しみ方も
一般的に親しまれています。
ビールを常温にする理由
ヨーロッパ方面では
常温のビールが
当たり前に飲まれています。
一方日本では、
提供されるビールのほとんどが
冷たいものですよね。
どうして
こういった差があるのか、
主な理由を2つ
ピックアップしてみました!
○流通しているビールの差
ビールには
様々な種類がありますが、
ざっくりいうと
・エール
・ラガー
この2つに
分けることができます。
主にヨーロッパで
流通しているはエール。
エールビールは
香りと味わいの深さが
特徴です。
冷やしすぎると
香りが立たないですし、
味も感じにくいので
常温が好まれますね。
一方日本で
主に流通しているのは
ラガーの方です。
ラガービールには
喉ごしの良さと
爽やかな苦味があります。
そのため、
冷たくしてゴクゴク飲むのに
ぴったりなんです!
こんな感じで、
ビールの種類ごとに
適した飲み方は
かなり異なってきます。
ですので
何ビールが主に流通しているかで、
常温のままか
冷やすかが分かれるんですね。
○国の気候
日本を含むアジアの国は、
比較的暖かくて
湿気も多いお国柄です。
ですから基本的に
冷やした飲み物が好まれます。
確かに冬場になると
お店にホットドリンクコーナーが
作られたりもしますが、
基本的には冷たいドリンクが
販売されていますよね。
当然ビールも
飲み物に含まれるので、
いつもキンキンに
冷やされているワケです。
これに対して
ヨーロッパの国というのは、
比較的涼しくて
湿気も少なめなお国柄。
そのため
飲み物を冷やすこと自体、
アジアの国ほど
盛んではないんだそうです。
しかし!
もちろんヨーロッパでも、
夏場であったり
ラガービールを飲むときには
冷たくして楽しみますよ。
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常温のビールを飲んでみよう
ビールを常温で楽しむのは、
ドイツやイギリスなど
ヨーロッパの国々でした。
常温が定着しているのには
エールビールが
広く流通していることや、
涼しい気候が
関係しているようですね。
ビールを常温で飲むのは
日本ではちょっと珍しいですが、
冬の寒い日などに
試してみてはいかがでしょうか?