お弁当で作り置きしたおかずは温め直した方がいいの?作り置きのポイント5選
節約のためにお弁当作りを
している人や
子どものために
毎日お弁当作りを
している人も
多いと思います!
しかし、
毎日のお弁当作りは
正直大変ですよね…
そんなときに役に立つのは
作り置きしたおかず♪
でも、気になるのが
温め直して入れた方がいいのか
冷たいまま入れてもいいのか?
ということ。
イマイチわからないですよね…
そこで今回は、
お弁当で作り置きしたおかずは
温め直しをした方がいいのか
ということについて
調べてみました!
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目次
お弁当の作り置きしたおかずは温め直した方がいいの?
作り置きおかずは
お弁当作りが
時間短縮できて、
大助かりですよね♪
筆者も毎日お弁当作りを
していますが、
おかずを作り置きして
活用しています!
作り置きしたおかずは必ず温め直しすること!
最近では
冷凍食品の中でも
自然解凍でオッケー!
というものが
増えているため、
ついつい平気だと
思いがち…
しかし、
そのような冷凍食品は
清潔な環境のもとで
調理したあとすぐに、
特殊な冷却機を使い
瞬間冷凍しているからこそ
なせる技。
家で作っているおかずには
どう頑張っても
菌は付着しています(泣)
冷蔵庫に入れておけば
大丈夫!なんてことは
ないんですね…
前日の夜ご飯のおかずや
作り置きしたおかずは
必ず「温め直し」を
してください!!
雑菌は10度~60度で繁殖し、
そのなかでも特に
37度がもっとも繁殖すると
いわれています。
80度以上の温度で
雑菌は死滅するので、
一度電子レンジで
温めればオッケー♪
加熱ムラが出たときには?
電子レンジで
温める場合には、
加熱ムラが出てしまうことも…
そういうときは
加熱の途中に混ぜたり
裏返すと
ムラなく
温め直しができますよ☆
完全に冷ましてから
お弁当箱に
入れてくださいね♪
どうして温め直す必要があるの?
お弁当は時間を置いてから
食べますよね★
食中毒を無くすためには
できるだけ
菌を増やさないことが
重要となります!
もしも微量でも
雑菌がついていると、
菌の増え方が
常温よりも遅いだけで
冷蔵庫の中では徐々に
雑菌の繁殖が
進んでいきます。
冷蔵庫から出したあと
お弁当箱に入れたら、
菌の増えるスピードは
爆発的といえるほど
増加してしまうんです!!
だからこそ、
きちんと加熱して
菌の増殖を
止める必要があります。
今まで冷蔵庫から
そのままお弁当箱に入れても
何も無かったよ~という人は
たまたま幸運だっただけ(汗)
涼しい環境にあったから
偶然菌が抑えられていただけ
だということを
忘れずにいましょう☆
油断は禁物ですよ!!
どうせ冷ますなら…
と面倒くさく思わず
温め直してからお弁当箱に
入れるのがGOODですよ♪
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温め直しをするときはココに注意!
作り置きしたお弁当のおかず。
温め直しをするときの
注意点は
「中途半端に温めない!」
ことです。
ホカホカしているぐらいの
温度だと、
加熱殺菌の意味がありません!
触ったときに熱い!
と思えるぐらいの温度で
菌を減らすことが
できるんです★
湯気がたつほど
加熱すればオッケーです♪
ホカホカしている状態は
むしろ菌が
活動しやすい温度なため、
減らすどころか
増殖してしまう
危険性があります。
逆に菌が増えるなんて
想像するだけでも
怖いですよね…(汗)
時間が経ってから食べる
お弁当は、
できるだけ
菌を増やさないことが大切です♪
温め直し以外のお弁当作りの注意するポイント5選
前日のお弁当の
作り置きおかずですが、
温め直し以外にも
お弁当作りには
注意するポイントがあります★
ポイント1:水気をよく切ろう
湿気や水気があると
菌は繁殖しやすく
なってしまいます。
そのため、
汁気があるおかずは
よく切るように
意識しましょう!
避けた方がいい食材は
・生野菜
・マヨネーズを使ったもの
・半熟卵
が挙げられます。
生野菜の代わりに
茹で野菜や
炒めた野菜を入れると
GOODです♪
ポイント2:お酢の殺菌力は絶大!
昔からよく聞く「お酢」。
まずお酢を
キッチンペーパーに
染み込ませ、
お弁当箱を軽く拭きます☆
そして、
ご飯を炊くときには
お米3合に対し
小さじ1程度の
お酢をかければ◎です☆
小さじ1なら
お酢の香りや味もしないので
苦手な方でも
安心して食べられますよ♪
ポイント3:濃いめの味付けにする
塩分の摂りすぎは
いけませんが、
濃いめの味付けに
しておくと、
塩にも殺菌作用があるため
お弁当から雑菌を
守ってくれます!
ポイント4:梅干し最強説(笑)
よく梅干しは
防腐効果があると
言われていますが、
梅干しに入っている
クエン酸やリンゴ酸などは
胃液の殺菌作用を
強くしてくれますよ★
ポイント5:温度は高くならないように!
先ほども書きましたが、
温度が高くならないように
するためには、
お弁当を食べるまでの時間
できるだけ
涼しいところに
保管しておくことが
大切です♪
保冷剤を使うなどして
温度が高くならない工夫を
するようにしましょうね!
また、
お弁当箱にも
ポイントがあります!
お弁当箱のパッキンは
雑菌が繁殖しやすく
なってしまうことも…
特に注意して洗い
消毒してくださいね★
前日に作り置きするコツとは?
作り置きした
お弁当のおかずは
温め直しが
必要だということが
分かりましたが、
作り置きするのも
あるコツがあります!
食材ごとに見ていきましょう♪
お米
寝る前に研いでから
タイマーでセットします。
炊くときに
しょうがの千切りを入れると
殺菌効果◎!
茹で野菜を使う料理
にんじんや
ブロッコリーなどは
前日に茹でておけばGOOD★
当日の朝に
電子レンジでチンを忘れずに
しましょうね!
煮物
煮物は、
前日に作っておけば
味が染み込んで
よりおいしく食べることが
できます♪
当日の朝、
もう一度火を通せば
オッケーですよ!
おひたし
ほうれん草の
おひたしなどは、
作り置きにピッタリ☆
冷凍もできますよ!
きんぴらなどの常備菜
きんぴらごぼうなどの
常備菜シリーズは、
作っておくと
とっても便利♪
日持ちもするおかずなので
役立ちますよ!
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作り置きの保存方法
作ってすぐに
フタをして
冷蔵庫に保存するのはNG!
容器に熱がこもるだけでなく
冷蔵庫の中の
温度が上がってしまう結果に…
すると、ほかの食材まで
傷んでしまいます(泣)
それを防ぐためにも
早く冷えるように
小分けに分けるのが
ポイント!
浅い容器に入れると
より熱が早く逃げますよ★
そして、
よく冷ましたのを確認してから
冷蔵庫へ入れてくださいね!
番外編!下ごしらえして楽チンお弁当作り
下ごしらえをしておけば
当日の朝の
時間短縮に繋がるものを
紹介します♪
作り置きと併用すると
お弁当のバリエーションが
広がりますよ!
ハンバーグ
子どもが大好きなハンバーグ。
形を整えた状態で
冷蔵庫や冷凍庫で
保存しておけば、
当日は焼くだけで
食べられます☆
カラアゲ
ビニール袋やジップロックで
下味をつけて、
そのまま冷蔵庫で
保存しましょう!
朝は揚げるだけで
オッケーです♪
ウインナー
子どものお弁当用なら
タコさんなどの形にして
冷蔵庫に入れて
おきましょうね!
お弁当で作り置きしたおかずは、温め直しをした方がいいの? まとめ
お弁当で作り置きしたおかずは
温め直しをした方がいいのか
ということについて
調べましたが、
いかがでしたか?
前日の夜ご飯のおかずや
作り置きしたおかずは
必ず温め直した方が
いいということが
分かりました☆
雑菌は10度~60度で繁殖し、
そのなかでも特に
37度がもっとも繁殖すると
いわれています。
80度以上の温度で
雑菌は死滅するので、
一度電子レンジで
温めればオッケーですよ♪
温め直しをしたあとは
完全に冷ましてから
お弁当箱に
入れるように
してくださいね!