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イタリアンとフレンチの違いとは?調味料やコースは何が違うの?

レストランなどで
よく目にする
西洋を代表する料理といえば
「イタリアン」
「フレンチ」ですが、
その違いについて
みなさんは知っていますか?

筆者は、
正直なところ
知っているようで
具体的な違いが説明できるほどは
知らないです…(汗)

 

そこで今回は、
イタリアンとフレンチの
違い
について
調べてみました!

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「イタリアン」と「フレンチ」の歴史

まずは、
「イタリアン」と
「フレンチ」について
どのような歴史の違いがあるのか
見ていきましょう☆

実は、
「フレンチ」の先駆けは
「イタリアン」
だったと
言われているんです!

まさかこの2つの料理に
繋がりがあったなんて
ビックリですよね♪

 

イタリアンの歴史

素材の味を重視している
イタリアンが始まったのは
紀元前の古代ローマ帝国の時代。

もともと
イタリアンは質素でしたが、
16世紀以降には
イタリア国内でトマト
広まりだしてからというもの、
一気に華やかなイタリアンへと
変化を遂げていきました★

現在では
高級レストランはもちろん、
「イタ飯」などと呼ばれ
カジュアルな料理としても
世界中で人気となっていますね!

 

フレンチの歴史

次は
フレンチの歴史についてですが、
フレンチはもともと
イタリアの名門貴族・カテリーナが
フランスに嫁いだときに、
イタリア人のシェフを
パリに連れて行った
ことから
広がっていったといいます。

12世紀ごろまでは
茹でた野菜とローストした肉
付け合わせるだけだったという
フレンチですが、
当時最先端で
モダンな料理として知られていた
イタリアンの調理法が、
フランス貴族の間で
広がっていったのをキッカケに
いつからか
「世界三大料理」として
知られるようになりました☆

 

もっとも大きな違いはベースとなる調味料

イタリアンとフレンチの
もっとも大きな違いは
料理のベースとなる調味料だと
言われています。

 

イタリアンといえばオリーブオイル

イタリアンで一番先に
思いつくのは
さわやかな香りが特徴の
「オリーブオイル」ですね♪

イタリアは
オリーブオイルの
一大産地として
知られているため、
イタリアンのレシピでは
オリーブオイルを使って
炒めるのはもちろん、
蒸し料理や
サラダのドレッシングなどの
料理の仕上げにも
使われますよね!

 

フレンチといえば乳製品

フランスは酪農王国として
有名ななため、
料理にはオリーブオイルではなく
「乳製品」がよく使われています★

もちろんオリーブオイルを
使うこともありますが、
フレンチでオリーブオイルが
メインとして使われることは
ありません。

 

その代わりに
ソースとして使われるのは
生クリーム、
肉や野菜をソテーするときには
油ではなくバター
使われることが多いです☆

フレンチ独特の
コクがあるまろやかな味は
「バター」などの
乳製品から
生まれているんですね!

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イタリアンとフレンチの「主食」の違いとは?

調味料のほかに
主食にも違いがあります。

 

イタリアンは麺類が主食

イタリアンでは
主にパスタやピザ
食べられていて、
まさしく
イタリアンの代名詞といった
感じですね♪

 

フレンチにピッタリなパン類

フレンチで料理に
添えられるものといえば、
フランスパンをはじめとする
パンやバケット類。

もちろんイタリアンでも
フォカッチャなどの
パンが出されることも
ありますが、
イタリアンに合うように
オリーブオイルが効いていますよ★

 

イタリアンとフレンチの「コース」の違いとは?

使われている食材が違う分、
コースの内容にも
それぞれ違いが
あるといいます☆

前菜から1つずつ
説明していきましょう♪

 

イタリアンのコース料理

イタリアンのコースは
前菜→パスタやピザ、リゾット→
メイン→デザート

という順番で出されます!

 

まず食前酒が出されたあと
「アンティパスト」と呼ばれる
前菜が出てきます!

この前菜は、
食欲をそそるように
手が込んでいる料理が
多いんだとか。

 

次に、
一皿目という意味の
「プリモピアット」として
パスタやピザ、リゾットなど
ボリュームのある料理
出てくるのが特徴です★

メインには
肉料理や魚料理などを
彩り豊かに乗せるほか、
ソテーなどシンプルな料理も
数多くあります!

 

ドルチェと呼ばれるデザートは
イタリア生まれの
ティラミスやパンナコッタなどが
出されますよ☆

 

フレンチのコース料理

フレンチのコースは
前菜→メイン→デザート
という順番で出されます!

まずは、
一口で食べられるサイズの
オードブルが出されたあと、
イタリアンと同じように
メインとして肉料理や魚料理が
出されますが、
主に出されるのは
肉料理が多いといいます♪

お店によっては、
メインの前にスープを出すところも
ありますよ★

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イタリアンとフレンチの「マナー」の違いを知っておこう

先ほど話したように、
ルーツは同じところから
始まっている
「イタリアン」と
「フレンチ」ですが、
テーブルマナーにも
それぞれ違いがあります!

 

フォークの使い方

イタリアンでは
料理をフォークの背に乗せて
食べていますね!

しかし、
この行為は
フレンチでは
マナー違反
となります。

また、
イタリアンでは
パスタを食べるとき以外
右手にフォークを持ち換えて
食べるのは
NG
とされています。

 

料理を食べ終わったサイン

料理が終わったときには
イタリアンでは
ナイフとフォークを
体に対して
垂直
になるように
置きます。

一方、
フレンチでは
体と並行になるように
置くのがポイント☆

時計の3時のように
横向きにするか、
右斜め下側に
柄がくるように置けば
GOODです!

 

スープの飲み方

スープの飲み方については
イタリアンとフレンチでは
違いがある

聞いたことある人も
多いのではないでしょうか?

筆者も
聞いたことがありましたが
ここでもう一度再確認して
おきましょう♪

イタリアンでスープを飲むときは
手前から奥に向かって
スプーンですくうのが
正しい飲み方です!

残りが少なくて
いまいち
すくいづらいときには、
お皿の手前側を浮かせて
傾ければ飲みやすくなりますよ★

 

その逆がフレンチで、
スプーンを奥から手前に向けて
すくってきます。

そのため、
スープの残りが少なくて
すくいづらくなったときには
お皿は自分の方に向けて
すくうといいですよ☆

 

パンの食べ方

オリーブオイルを使う
イタリアンでは、
パンのときにも
オリーブオイルを使います!

パンが出されるときには
塩が入ったオリーブオイル
一緒についてくるので、
パンを食べやすいサイズに
ちぎったあと、
オリーブオイルにつけて食べる
とてもおいしいですよ♪

もちろん、
料理のソースに
パンをつけて食べるのも
問題はないです!

ソースをつけるときには
フォークでパンを刺したあと、
お好みでつけて
食べてくださいね★

 

そして、
バターをよく使うフレンチ
食べやすいサイズに
ちぎったパンを、
バターナイフを使って
バターにつけて

食べるといいですよ!

 

ピザやパスタの食べ方

イタリアンならではの
料理であるピザとパスタですが、
これらにも
きちんと食べるマナーがあります。

フレンチでは食べませんが、
マナーとして
きちんと知っておきましょう☆

 

ピザは
ナイフとフォークを使い
一口大に切って食べるのが
正しい食べ方です!

くれぐれも
手でたべないよう
気をつけてくださいね。

 

また、
パスタを食べるときには
ついつい巻いて食べがちですが
実はこれもマナー違反なんです!

一度に口に入る量のみを
フォークで巻き付けて
一口で食べる
のがベストですよ♪

 

イタリアンとフレンチの違いとは?調味料やコースは何が違うの? まとめ

イタリアンとフレンチの
違いとは
調味料やコースは何が違うのか

について調べましたが、
いかがでしたか?

調味料の大きな違いは
イタリアンは
オリーブオイル、
フレンチは
バターなどの乳製品
使うということが
分かりました★

 

また、主食やコース、
マナーも
イタリアンとフレンチでは
違うということが分かったので
参考にしてみてくださいね!

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