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はまぐりの保存方法とは?冷凍保存と冷蔵保存のコツを紹介!

ひなまつりの季節など
春になると登場する機会が増える
「はまぐり」。

たくさん買ってきた日に限って
はまぐりをもらってしまう
なんてことも
よくあると思います!

しかし、
食べきれない分は保存しておけば
残りは後日
食べることができますよね☆

そこで今回は、
はまぐりの保存方法について
調べてみました!

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はまぐりは保存できるの?

春になると
不思議と貝類を食べたくなる人も
多いのではないでしょうか?

筆者ももちろんその一人。

店頭にズラッと並んでいる
はまぐりは、
とても魅力的に見えますよね♪

せっかく買ったはまぐりは
どうせなら長く楽しみたいですが、
どんな保存方法
一番いいのでしょうか?

 

冷凍保存をすると旨味がアップする!?

はまぐりを保存するなら
一番のおすすめは
「冷凍保存」すること★

風味を損なうことなく
保存することができますよ!

それもそのはず、
活きた貝というのは
冷凍することで危機感を感じて
旨味成分が急激に
増えていくんです☆

それを聞いたら
冷凍保存しない手は
ありませんよね!!

冷凍保存すれば
長期保存も可能になりますよ♪

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はまぐりの冷凍保存の方法

では冷凍保存する際のポイントを
見ていきましょう!

正しい保存方法をすることが
大切ですよ★

 

ポイント1:真水で水洗い&砂抜きをしよう

貝はきちんと砂抜きをしないと
どうしても食べたときに
じゃりっとしたあのイヤな食感が
残ってしまいます…

せっかくおいしいはまぐりを
買ったのに、
砂を食べてしまうのは
なんとも残念な気持ちに
なりますよね(泣)

 

そのためにも、
きちんと「砂抜き」をすることが
大切です☆

少々面倒くさいですが、
このひと手間で
はまぐりを格段においしく
食べることができますよ♪

 

1.貝同士をこすりながら水洗いする
まずは軽く貝同士を
こすながら水洗いしましょう!

これにより
殻についている菌やぬめりを
落とすことができますよ★

 

2.砂抜きをする
はまぐりがひたひたになるほどの
3%の食塩水を準備します。

そして、
貝ができるだけ重ならないように
バットのような平らなケースに
広げていれましょう!

砂抜きできているかどうかの
ポイントは、
はまぐりから水がピュッと
出ているかどうか
ということ☆

水が出れば
きちんと砂抜きができている
証拠ですよ♪

 

砂抜きの時間は、
スーパーで購入した
はまぐりの場合は
約1時間でオッケー!

潮干狩りでとってきたものや
市場で購入したものは
一晩かけて砂抜きするのが
ベストです★

 

ポイント2:塩抜きをしよう

旨味をより増すには
塩抜きをすることも
大切です☆

時間はかかってしまいますが
やり方はとってもカンタンなので
砂抜きのあとには
塩抜きをしてしまいましょう♪

 

1.砂抜き後、はまぐりを取り出す
砂抜きが終わったら、
はまぐりを水から取り出します。

2.ザルにあげて布巾をかける
ザルにあげてから
濡れた布巾を上にかけて
1時間以上置いておけばGOOD★

 

こうしておけば
自然とはまぐりが
吸い込んだ塩を
吐き出してくれますよ☆

この工程をするかどうかで
かなり味は変わるので
ぜひやってみてくださいね!

 

ポイント3:真空パックに入れて冷凍しよう

下準備がバッチリ終わったら
あとは冷凍するだけ♪

はまぐりは
ジップロックのような保存袋や
真空パック
平らになるように入れます!

しっかりと空気を抜いて
冷凍庫に入れれば
オッケーです★

くれぐれも
タッパーのまま保存するのは
NG!!

空気に触れたところが
傷んでしまう可能性が
ありますよ。

 

しっかりと密封して、
できるだけ
空気を入れないようにするのが
ポイントです☆

もしも生で使いたいときには
あまった貝を
そのまま真空状態にして
冷凍するとカンタンに
日持ちできますよ♪

この方法なら
調理のときには時短になり
家事の負担が減りますね!

 

賞味期限

冷凍保存するときの
賞味期限の目安は、
2週間前後です★

保存状態によっては、
2ヶ月近く保存ができるとも
言われていますが、
保存期間が長くなってしまうと
殻が開くのに時間が
かかってしまうんだとか…

できるだけ
2週間前後で使いきるのが
ベストですね☆

ただし、
はまぐりによって個体差や
買ったときの状態にもよるので
保存期間はあくまで目安として
考えてくださいね!

 

ボイルしてから冷凍保存はできるの?

生のまま
はまぐりを冷凍保存することは
できますが、
ボイルしてから冷凍保存することは
可能なのでしょうか?

答えはYES!

生のまま冷凍保存した場合は
長期間保存すると
殻が開きにくくなるという
欠点があります。

 

ですが、
ボイルしたはまぐりなら
すでに殻は開いているので
長く保存しても大丈夫ですよ♪

 

ボイルしたはまぐりの冷凍保存の方法は?

ボイルしてから保存するときも
生のはまぐりと同じで
砂抜きと塩抜きをします!

その後、
殻を洗って
沸騰したお鍋に入れて
アクや砂を取り除けばオッケー★

 

あとは、
冷めてから
真空パックなどで保存すれば
大丈夫ですよ!

ゆで汁にも
はまぐりの旨味は出ているので、
一緒に冷凍すると
なおGOODです☆

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おいしく食べる解凍のコツは?

せっかく冷凍したなら
きちんと解凍方法も知って
おいしく食べたいですよね♪

 

低温解凍していく

解凍するときには
冷蔵庫や冷水などを使い
低温で解凍していきましょう!

はまぐりを使う分だけ
取り出して解凍したり、
流水で流しながら解凍しておくのが
ベストです★

また、
ボイルをしてから冷凍したはまぐりは
冷蔵庫でじっくり解凍すると◎!

煮汁も一緒に使って
「潮汁」として飲むのも
旨味や栄養も逃さずに
いられますよ☆

 

解凍しないでそのまま加熱

凍ったままのはまぐりを
使う分だけ沸騰したお湯にいれて
加熱するのもおすすめ♪

冷凍した貝類は、
解凍しないでそのまま加熱すれば
生の貝ののように
殻はぱかっと開くんです!

貝が開かないと
残念感が増しますが(笑)、
この方法ならそのような心配は
ありませんね!

お味噌汁や酒蒸し、潮汁
この調理方法でおこなうことが
できますよ★

注意点としては、
煮過ぎないこと。

煮過ぎてしまうと
貝が固くなってしまうので、
殻が開いたら取り出すように
しましょうね☆

 

はまぐりの冷蔵保存の方法

冷凍保存の方法は分かりましたが、
次は冷蔵保存の方法について
見ていきましょう!

 

1.軽く水洗いして、砂抜きをする

2.塩抜きをする

3.新聞紙にくるんで冷蔵庫へ保存する
【1】と【2】のやり方は
冷凍保存のところで紹介したやり方と
同じですが、
最後の保存方法だけ
ちょっと違います♪

湿らせた新聞に
はまぐりを包んだら
ビニール袋に入れましょう!

二重にすることで
はまぐりが塩を吐いてしまっても
冷蔵庫が汚れることは
なくなりますよ★

 

注意点

はまぐりを水につけたままでは
活動し続けて弱ってしまい
傷みやすくなってしまいます。

必ず水から出すように
しましょうね☆

 

水から出したはまぐりは、
殻を閉じます!

これははまぐりが
身を守っているという証。

そして、冷蔵庫のような
低温の場所では
はまぐりは活動を低下して
休眠状態になる習性があります!

そのため、
生きている状態でおいしさを
キープできますよ♪

 

賞味期限

冷蔵庫で保存したときの賞味期限は
2日から3日を目安にすると
GOODです★

ただし、
それ以上冷蔵庫で保存するなら
冷凍保存するのが
ベストですよ!

 

はまぐりの保存方法とは?冷凍保存と冷蔵保存のコツを紹介! まとめ

はまぐりの保存方法
について調べましたが、
いかがでしたか?

はまぐりを保存するなら
一番のおすすめは
「冷凍保存」★

風味を損なうことなく
保存することができる
ということが分かりました!

活きた貝というのは
冷凍することで危機感を感じて
旨味成分が急激に
増えていくんです☆

それを聞いたら
冷凍保存しない手は
ありませんよね!!

 

また、
2日から3日で食べきる場合は
冷蔵庫での保存もできます♪

ぜひ目的にあった
保存方法を
してみてくださいね!

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