ローストビーフの糸の意味!縛った方がいいの?その理由は?
ローストビーフのスライスが
お皿に綺麗に並んでいると、
心が華やいでウキウキしてきますよね!
無類のローストビーフ好きの私は
もはやスライスではなく
お肉のかたまりを見ても
興奮するようになってきてしまいました(笑)。
ところで、かたまり肉に
ぐるぐると巻かれている糸。
ローストビーフもそうですが、
他のお肉料理でも見たことがありますよね?
あの糸って何なのでしょうか?
ローストビーフを作る時には、
縛った方が良いのでしょうか?
今回は、ローストビーフの
糸の意味についてご紹介します!
Sponsored Link
糸でお肉を縛る意味は?
お肉を糸でぐるぐる巻きにするのは、
お肉の形を整えるためです。
形を整えるとどうなるかと言うと、
見栄えがよくなりますよね。
また、それだけではなく、
糸で縛って形が崩れないようにすることで、
お肉に火が均一に通るのがもう一つの理由。
レストランなどで
一度にいくつものお肉のかたまりを
調理する場合は、
火の通りを均一にするのももちろんですが、
他のかたまりと同じ大きさや
形になるようにするためにも
使われるようですよ。
しかし、ローストビーフ用として
スーパーで売られているお肉は、
たいていの場合綺麗に形が
整えられていることがほとんど。
わざわざ糸で縛る必要はありません。
あれば尚可、という程度に
思っておいて良いでしょう。
これまでの経験で言うと、
ローストビーフは
糸がなくても仕上がりが崩れてしまうことは
なかったのですが
煮豚などを作る際には
糸があった方が良いような気がしました。
特に圧力鍋で煮ると
ほろほろと崩れてしまいやすいので・・・。
ちなみにお肉を巻くのに使われるのはタコ糸。
スーパーで売っていますので、
ぜひ一度試してみてくださいね!
Sponsored Link
糸の縛り方
ところで、糸の意味は分かりましたが、
あの縛り方って、ちょっと独特ですよね。
形をきちんと整えられれば
どう巻いても良いのですが、
一般的な糸の縛り方について
ご紹介したいと思います。
1.お肉の端を一周巻く
2.輪っかを作ってお肉を通す
3.繰り返し
4.お肉を180℃回転
5.縦の糸の右側から糸を通していく
6.裏返して最初の結び目に結びつける
どうでしょうか。
意外と簡単そうではないですか?
綺麗に縛れたらちょっとカッコイイですよね!
他のヒモで代用しない
いかがでしたか?
ローストビーフのお肉に
糸を巻くのは、
形を整えて火を均一に
通すためだったんですね。
ちなみにタコ糸は熱に強く頑丈なので
様々な肉料理に使われていますが、
タコ糸がないからといって
他のヒモで代用するのは危険です。
有害物質がお料理に溶け出してしまう
可能性もありますし
熱に弱い素材だと燃えてしまうなんてことも
あるかもしれません。
必ずタコ糸を使うようにしましょう。
ちなみに私は料理が出来上がった後に
このタコ糸をチョキン、と切る瞬間が
大好きです!
今度のクリスマスやお正月にぜひ、
トライしてみてくださいね。
【関連記事】