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電車で酔うのはなぜ?酔ったときの症状や予防法を正しく知ろう!

行楽シーズンになると、
電車で出かけることも
多くなりますよね☆

最近では
少しずつ車離れの傾向もあり
電車移動する人が
増えてきているといいます!

ただ心配なのは
電車で酔ってしまうということ。

そこで今回は、
「電車で酔うのはなぜなのか?」
について
調べてみました!

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電車で酔うのはなぜなのか?

では、さっそく
電車で酔うのはなぜなのか
その原因を見ていきましょう!

 

原因その1:三半規管が刺激されるため

電車で酔ってしまう1つ目の原因が、
「三半規管が刺激される」
ということです。

三半規管とは、
体の回転を感じ取っている
私たちにとって重要な場所。

その三半規管が刺激されるのは、
電車などの乗り物による“揺れ”
大きな原因を
及ぼしているといいます。

 

電車に乗っていると、
加速したり減速したりするなど
不規則な動きを見せますよね!

この不規則な揺れや動きにより
三半規管が刺激されることで
酔ってしまうというわけです。

体の中の平衡感覚というのは、
耳の内耳という部分にある
三半規管によって
調整されているといいます。

そのため、
目で見ている「視覚的な情報」と
「三半規管の平衡感覚」
ズレが生じてしまうと、
その人の限界を超えてしまうため
身体が対応できなくなってしまうんです!

その結果、
自律神経がバランスを
崩してしまうんですね…

そして、それが原因となり
電車で酔うという症状が
現れるというわけです♪

 

原因その2:イヤなニオイ

電車で酔ってしまう2つ目の原因が、
「イヤなニオイ」が
関係している
ということ。

電車にはさまざまな人が
乗っていますよね!

そうなると、
どうしても苦手なニオイを
感じることもあると思います…

そのような自分が苦手なニオイも
電車の酔いに
関係することがあります。

苦手なニオイというのは、
自律神経へのストレスに影響を及ぼし
酔いがひどくなることが
ありますよ!

 

原因その3:体調が悪いときや寝不足のとき

電車で酔ってしまう3つ目の原因が、
「体調が悪いときや寝不足のとき」。

体調が悪いときや寝不足のとき、
疲労が溜まっているときなどは
自立神経も乱れやすいため、
電車に酔いやすく
なってしまうんです!

 

原因その4:ゲームをしているときや本を読んでいるとき

電車に乗っている最中に
ゲームや本を読んでいると、
視野が狭くなってしまい
外部に適応することが
難しくなる
ことも…

そうなると、
電車に酔ってしまう原因
なりかねません!

長い間、電車に乗っていると
ついついゲームや
本を読みたくなってしまう気持ちも
分かりますが、
少しでも違和感を感じたら
やめておくようにしましょうね(汗)

 

原因その5:不安やストレスも良くない!

電車で酔ってしまう4つ目の原因が、
「不安やストレスを感じたとき」。

精神的に不安定な気持ちでいると、
より電車に
酔いやすくなってしまいます。

いつも電車に酔ってしまう…

そんな人は過去に感じた
電車に酔った記憶が
ストレスになったり
プレッシャーに感じてしまい、
引き金となっていることも
ありますよ!

 

電車を含めた乗り物酔いとはどんなもの?

電車をはじめ、
車やバス、電車や船などの
乗り物に酔ってしまうことを
「乗り物酔い」といいます★

不規則な加速や減速が繰り返されると
内耳の三半規管が刺激されることで、
自律神経系や平衡感覚の乱れ
引き起こさせるというわけです。

乗り物酔いは、医学的には
「動揺病」「加速度病」
などと言われることがあり、
乗り物の種類によっても
「車酔い」や「船酔い」などと
呼び分けられていますよ。

 

電車で酔うとどんな症状が出るの?

電車に乗って
酔ったときの症状は、
その段階により変化
します★

 

1.初期症状
まず起こる初期症状として、
「あくび」や「生つば」、
「めまい」があります!

2.諸症状
そのあと少しずつ
「頭痛」や「吐き気」、
「胃が不快感を感じる」、
「顔面蒼白」、「冷や汗」などの
症状が現れ始めます。

3.悪化すると…!?
この状態が悪化していくと
「嘔吐」を引き起こします!

嘔吐がひどくなり繰り返すと、
「脱水症状」など
重症化することも…

早めに対応することが
大切ですね!

 

電車酔いを予防しよう☆

ひどくなると
さまざまな症状が出るということは
分かりましたが、
事前に予防することは
できるのでしょうか?

 

電車に「乗る前」にできる予防法

・睡眠をとろう
基本的なことになりますが、
やはり睡眠をしっかりとることは
大切です♪

寝不足にならないように
しましょうね!

 

・消化に良い物を食べよう
消化に良い物を食べて
胃腸の調子を整えると◎!

空腹や食べ過ぎは
絶対NGなので、
適量をきちんと食べるように
してください★

・乗り物酔いの薬を飲んでおこう
電車に乗る30分ほど前に
薬を服用しておくと
GOOD!

酔い止めの薬には、
電車などの乗り物の揺れや
スピードにより乱される
自律神経や平衡感覚を
調整する働きがあります☆

そのため、
乗り物で酔うのを予防したり
和らげたりしてくれますよ!

 

電車に「乗っているとき」にできる予防法

・姿勢はラクにして座ろう
電車に座るときには
姿勢をラクにして座ると
いいですね★

そして、
揺れが少ない場所を選ぶと
よりGOODですよ。

 

・頭を揺らさないようにしよう
少し難しいかもしれないですが、
頭を揺らさないようにすると
三半規管の影響を抑えられ
酔いを防ぐことができるんです☆

アゴを引くと
頭を揺らさないように
できますよ♪

・進行方向を見てみよう
電車の進行方向に座るのも
予防に効果的です!

一番前の車両に
乗っていないときは、
景色が見えやすい場所に
座りましょう☆

遠くの景色を
眺めているだけでも
オッケーですよ!

電車の動きに合わせて
体を傾けるのもいいですね。

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電車に酔いやすい人の特徴とは?

電車に酔いやすい人の特徴とは、
どんな人なのでしょうか?

実は、
酔いやすい人には
特徴があったんです!

それは、
電車など乗り物に
慣れていない
ということ。

通常は年齢とともに
電車など乗り物に乗る体験を重ねれば
脳がスピードや揺れに慣れて
酔いにくくなってきます。

 

しかし、
乗り慣れていないと
大人になっても
乗り物酔いしやすくなるんです!

また、
不安が強い人やストレスが多い人も
乗り物酔いしやすい
言われています。

 

何歳くらいが電車酔いしやすいの?

一般的に電車で酔いやすいのは
小学校に入学した頃から
高学年
になるほど
増えていく傾向にあります!

特に多くなるのは
小学校高学年から
中学生にかけて。

大人になると少なくなっていくと
言われているものの、
大人になっても悩んでいる人も
少なくありません!

 

「酔いやすい子ども」と「酔いにくい子ども」がいるの?

2歳ごろまでの乳幼児は、
三半規管や脳の働きが
未発達なままです!

その頃は電車などの乗り物酔いは
起きにくいといわれていますが、
徐々に「酔いやすい子ども」と
「酔いにくい子ども」
分かれてきます。

これはやはり
子ども一人一人の体質
大きく影響しているんだとか!

また、
低血圧の子ども
酔いやすいといわれていますよ。

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電車で酔うのはなぜ?酔ったときの症状や予防法を正しく知ろう! まとめ

「電車で酔うのはなぜ?
酔ったときの症状や
予防法を正しく知ろう!」

について調べましたが、
いかがでしたか?

 

電車で酔ってしまうのは、

【原因その1】三半規管が刺激されるため
【原因その2】イヤなニオイ
【原因その3】体調が悪いときや
寝不足のとき
【原因その4】ゲームをしているときや
本を読んでいるとき
【原因その5】不安やストレス

という5つの原因があることが
分かりました!

電車に酔ったときの症状
予防法についても調べたので、
参考にしてくださいね☆

 - 豆知識