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卵は賞味期限が切れても食べれるの?長持ちさせる正しい保存方法も紹介!

卵を冷蔵庫に常備している家庭も
多いのではないでしょうか?

でも、
つい買いすぎてしまって
気付いたら賞味期限が
切れていた…なんてことも
あると思います!

そんなとき気になるのが
卵は賞味期限が切れても
食べれるのかということ。

そこで今回は、
『卵は賞味期限が切れても
食べれるのか?』

について調べました!

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卵は賞味期限が切れても食べれるの?

さっそく卵は賞味期限が切れても
食べれるのかについて
見ていきましょう!

答えから先にいうと、
「YES!」

賞味期限が切れても
食べることはできる
んです☆

卵の賞味期限というのは、
「安心して生食できる期間」
ということ。

 

そのため、
賞味期限が切れて食べるときには
必ず加熱調理してから
食べるようにしてくださいね♪

加熱調理さえすれば、
十分食べれますよ★

卵を単体で加熱調理するときは、
70℃で1分以上温めると◎!

もしもほかの食材と
一緒に加熱調理をするときには
75℃で1分以上は加熱をするように
してくださいね☆

きちんと加熱をすることで
菌を死滅させることができて
安心して食べることができますよ。

 

卵の賞味期限はどれくらいなの?

卵の賞味期限は
実は時期によって違いがあります!

先ほど書いたように、
卵の賞味期限というのは
「安心して生食できる期間」
というもの。

日本卵業協会によると、
私たち消費者向けの卵は
夏や冬など季節問わず、
一律「パックされてから2週間」
賞味期限が設定されています♪

この卵に印字されている
賞味期限というのは、
産卵後1週間以内にパックして、
そこから2週間後の日付です!

ちなみに、
卵の保存温度は
25度以下であることが
前提となっています★

卵は無菌状態
きちんと殻に包まれているため
カンタンに腐ることは
ないんですね☆

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賞味期限が切れた卵はいつまで食べられるの?

もしも賞味期限が
切れてしまったとき…

いつまで食べることが
できるのでしょうか?

 

生卵の場合

生卵の場合は、
賞味期限を過ぎたあたりから
徐々にサルモネラ菌
増え始めます!

サルモネラ菌の増殖を
抑えるためには、
10度以下で冷蔵保存すれば
GOOD♪

また、生卵の場合は
夏と冬では
賞味期限が大きく変わりますよ。

日本卵業協会では、

夏場(7〜9月)産卵後16日以内
春秋(4〜6月・10~11月)産卵後25日以内
冬場(12〜3月)産卵後57日以内

と発表しています。

冬場なら57日も食べられるなんて
すごいですよね(驚)

 

ただ、
このように季節によって
賞味期限が変わってしまっては
消費者側が混乱するため、
2週間程度の日付を賞味期限として
印字しているんです★

具体的に期間と
季節によって食べられるかを
まとめたので、
参考にしてみてくださいね!

・「1週間」賞味期限が切れたとき

夏→食べられない
春、秋→食べられる
冬→食べられる

・「10日」賞味期限が切れたとき

夏→食べられない
春、秋→食べられない
冬→食べられる

・「2週間」賞味期限が切れたとき

夏→食べられない
春、秋→食べられない
冬→食べられる

・「1ヶ月」賞味期限が切れたとき

夏→食べられない
春、秋→食べられない
冬→食べられる

 

冬場なら印字された賞味期限が
1ヶ月過ぎたとしても
生食で食べられるということに
筆者はとても驚きました!

とはいえ、
1ヶ月も過ぎた卵を食べるのは
ちょっと
躊躇してしまいますよね(汗)

そのため、
生食で食べるときには
やはり賞味期限のうちに
食べるほうが安全ですよ☆

 

半熟卵の場合

半熟卵の場合は、
冷蔵庫で保存できる賞味期限は
作った当日〜翌日以内
です!

半熟卵は生卵とは違い、
調理した時点から
劣化が始まってしまうため
印字されている賞味期限は
関係なくなってしまいます。

早めに食べるようにしましょうね♪

 

ゆで卵の場合

殻付きのゆで卵の場合は、
賞味期限は冷蔵保存で3日
です!

殻を剥いたゆで卵の場合は、
1日以内
と早まるので
注意が必要ですよ。

やはり調理した後からは
劣化が始まってしまうため、
印字されている賞味期限は関係なく
食べるようにしましょうね★

お醤油や麺つゆにつけて
「味付け卵」にしたり、
お酢につけて「ピクルス」にすると
1週間ほど持たせることが
できますよ☆

 

卵焼きやスクランブルエッグの場合

「卵焼き」や
「スクランブルエッグ」などを
作った場合には、
賞味期限が過ぎたときでも
腐っていない限りは
食べることができます♪

卵の加熱調理というのは
基本的に腐っていなければ、
70度で1分以上
加熱調理すればオッケー★

作ってからよく冷ませば、
ラップなどに包んで
冷凍保存することもできますよ☆

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冷蔵庫で卵を正しく保存する方法とは?

冷蔵庫で正しく保存しよう☆

卵を冷蔵庫で保存するときには、
みなさんはパックから
出していますか?

それともパックのまま
保存していますか?

筆者はパックから出して
保存していましたが、
実はこの方法はNGなんです!

正しくは
パックに入れたままの状態で
保存するやり方♪

 

なぜ、パックから出すのは
NGなんでしょうか?

それは、もしも卵の殻に
サルモネラ菌がついていた場合、
パックから出してしまうと
冷蔵庫の中のほかの食材に
菌が付着してしまう可能性
あるため★

また、
冷蔵庫のドアについている
卵ケースというのは、
ドアを開け閉めするため
温度変化の影響を受けやすいという
デメリットがあります。

それに加えて
卵自体も揺れてしまうので、
パックのまま
冷蔵庫の奥に
入れておきましょうね☆

 

冷蔵コーナーで販売しているお店を選ぼう!

卵は出荷したあと、
きちんと温度が管理された状態で
輸送されて保管しています!

そしてその後、
冷蔵庫で販売するのが
菌の繁殖を防ぐためには
もっともベストな方法です♪

お店によっては
冬場など暖房が入った
室温の高い中でも、
冷蔵保存ではなく
常温保存しているところもあります!

できるだけきちんと冷蔵コーナーで
販売しているお店
選ぶようにしましょうね★

卵の温度管理がされていないと
免疫力の弱い子どもや高齢者は
サルモネラ菌の食中毒に
かかる可能性もあるため
注意が必要ですよ!

 

できるだけ日持ちさせたい!そんなときの保存方法は?

せっかく買った卵は
せっかくならできるだけ
日持ちさせたいですよね☆

そんなときは、
10度以下の温度をキープしていれば
長期保存できると言われています!

もちろん卵は15度くらいの常温でも、
3週間くらいは
保存が可能ですが、
冷蔵庫できちんと保存する方が
安心できます♪

 

保存するときには、
とがっている方を下にして
保存するとGOOD★

より長持ちしますよ!

また、
ゆで卵にするよりも
生卵のままの方が日持ちします☆

生卵のときに
もし卵の中に菌が侵入してしまっても、
白身に含まれる酵素が
菌をやっつけてくれるんです♪

でも、
ゆで卵にするなどして
熱を加えてしまうと、
残念ながら
この白身の酵素の働きがなくなって
腐りやすくなってしまいます(泣)

ほかにも、
卵の殻に水気をつけないことも
大切です★

 

実は卵の殻には
とっても小さい無数の穴
空いています!

この殻に水気がついたままになると、
殻の菌がどんどん増えて
中に入ってしまうんです。

卵は意外と繊細な作りなんですね!

 

卵は賞味期限が切れても食べれるの?長持ちさせる正しい保存方法も紹介! まとめ

『卵は賞味期限が切れても
食べれるの?』

について調べましたが、
いかがでしたか?

答えから先にいうと、
「YES!」

賞味期限が切れても
食べることはできるということが
分かりました☆

卵の賞味期限というのは、
「安心して生食できる期間」
ということ。

そのため、
賞味期限が切れて食べるときには
必ず加熱調理してから
食べるようにしてくださいね♪

加熱調理さえすれば、
十分食べれますよ★

卵を単体で加熱調理するときは、
70℃で1分以上温めると◎!

もしもほかの食材と
一緒に加熱調理をするときには
75℃で1分以上は加熱をするように
してください☆

卵の賞味期限や
保存方法についても紹介したので
ぜひ参考にして
おいしく卵を食べましょうね♪

 - 豆知識