アイスクリームの日の由来って?いつから食べられているの?
5月9日はアイスクリームの日です!
なんとも美味しそうな日ですが、
語呂合わせでもなさそうですし
一体どんな記念日なのでしょうか?
今回は、アイスクリームの日の由来や
豆知識についてご紹介します!
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アイスクリームの日の由来
アイスクリームの日とは、
1964年(昭和39年)の
5月9日に現在の
日本アイスクリーム協会が
行ったイベントに由来して、
定められた記念日です。
アイスクリームを
無料で配ったりすることで
さらなる消費や、
世間での定着を
狙ったそうですよ!
そして翌年から、
毎年5月9日が
アイスクリームの日に
なったというわけです。
なぜ5月9日なのかと言うと、
アイスクリームのシーズンに
突入するのが、
ゴールデンウイーク明けの
この季節だからなんですって!
確かにポカポカ陽気の日には
アイスクリームが
食べたくなりますよね。
無類のアイスクリーム好きの私は、
真冬の寒い日にも
アイスクリームが
食べたくなりますが(笑)。
ちなみに1964年は
東京オリンピックが
開催された年で、
日本中が大いに湧いていました。
そんなお祭りムードも手伝って、
日本アイスクリーム協会が
イベントを打ち出したようですね。
アイスクリームの歴史
ここで1つ豆知識。
日本ではいつ頃から
アイスクリームが
食べられるように
なったのでしょうか?
ちなみに
アイスクリームの
起源となる食べ物は、
世界中で実に古くから
食べられてきました。
寒い日に雪や氷を見ると、
シロップや練乳をかけて
食べたくなりませんか?
スキー場で
あまりにも綺麗な雪を見て
思わず顔をうずめて
ほおばったのは
私だけではないはず!
そう、これがアイスクリームの
起源なんです。
古くは紀元前の中国や
古代ローマでも
雪や氷に果汁や蜜、
煮詰めた牛乳などをかけたものを
食べていたんですよ。
日本でも、少なくとも平安時代には
氷にシロップのような物を
かけて食べていたことが
記されています。
人間の考えることって
何千年も前から
変わらないんですね!
時を経て、
アイスクリームが
シャーベット状のものから
現在のようなクリーム状になり、
その名を広く知らしめたのは
アメリカだと言われています。
確かに、
アイスクリームと言えば
アメリカを連想しますよね!
そして1869年(明治2年)、
横浜の馬車道に日本で初めての
アイスクリーム屋ができました。
昔懐かしアイスクリンの名で
有名なアイスクリーム。
シンプルな卵と牛乳の味が
絶品なんですよ!
しかし、当時のアイスクリームは
それはそれは高級品で、
当初は外国人にしか
売れなかったそうです。
やっとアイスクリームが
庶民の口に入るようになったのは
大正時代。
やがて工場で量産されるようになった
アイスクリーム。
昭和30年代には
冷蔵庫の普及などで、
より身近なデザートとして
広まっていきました。
その流れに乗って
東京オリンピックの年に
現在の日本アイスクリーム協会が
イベントを打ち出したという
わけですね!
現在のように
真冬でもコンビニで
美味しいアイスクリームが
手に入るのは、
そのおかげかもしれません。
当時の日本アイスクリーム協会の
みなさん、
ありがとうございます!
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5月9日はアイスクリームを食べよう
アイスクリームの日の
由来や豆知識をご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、
毎年アイスクリームの日には
各地でアイスクリームが
無料でもらえるなどの
イベントが開催されているんです。
次のアイスクリームの日には
イベントに出かけてみるのも
おすすめですよ!
ただし、
食べ過ぎるとお腹を冷やしますので
注意してくださいね(笑)。