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6月1日は気象記念日!日本の天気予報の歴史が始まった日!

その日1日の気象情報って、
けっこう大事ですよね。

快晴だったら爽快だし、
だったら外出すら面倒くさい…

逆にカンカン照りは嫌、
雨はワクワクする、
雪だ!ヤッホォォォォォ!などなど。

感じ方はそれぞれですが
朝一番に天気予報を確認しておく
という方も多いと思います。

気持ちや行動を大きく左右する
毎日の気象ですが、
それでは気象記念日があることは
ご存知でしょうか?

今回は気象記念日について、
お伝えしたいと思います!

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そもそも気象ってなに?

天気、といえば
聞き馴染みがありますが、
気象、といわれると
意味を考えてしまいませんか?

字面から何となくお固い感じ…
そもそも気象って
どういう意味なのでしょうか。
調べてみますと

大気の状態、
および雨・風・雪など
大気中で起こる諸現象。

出典:デジタル大辞泉

こういった意味でした。
ちょっと難しい雰囲気ですが…
つまり天気のことですね。

空気がどんな状態で、
晴れてんの?雨なの?雪なの?雷なの?どれ?
という感じ。

天気の話題を
ちょっと格好よくきめたいときは、
気象と言ってみるといい…かも?

 

気象記念日って?

さてそれでは、
本題の気象記念日について。

気象記念日は、
毎年の6月1日です。

この日付は
1875(明治8)年の6月1日に、
日本で初めての気象台
設置されたことに由来しています。

気象台とは、
気象状況を確認して
天気予報や警報を発信する
機関のことです。

また気象情報と一緒に、
火山や海・地震に関する情報
取りまとめているんですよ。

日本初の気象台は、
東京の赤坂葵町に作られました。
名前は東京気象台

東京気象台は
1887年(明治20)年に中央気象台
1956年(昭和31)年には
気象庁名前を変えていきます。

気象庁なら聞いたことがありますね!
国土交通省の一機関です。

天気や地震を観測する
気象庁の前身機関が設置されたのが
1875(明治8)年の6月1日。

これを記念して、
気象庁により1942(昭和17)年
気象記念日制定されました。

ちなみに日本で初めて
天気予報が公開されたのは、
1884(明治17)年。

その際の予報文は
下のようなものでした。

 

全国一般風の向きは定まりなし、
天気は変り易し、但し雨天勝ち

 

むむむ難しいなぁ、もう…
これを分かりやすくいうとですね、

色んな方向から風が吹きます!
天気変わりやすいよ!
もしかしたら雨が降るかも!!

こんな感じでして、
非常に大雑把なものでした。

365日中200日くらいは
あてはまりそうな内容です。

まあ今はかなり正確な気象情報が
手に入りますが、
当時は観測場所少ないですし
無理もないんですけどね。

しかしこれくらい大雑把な方が
かえって気楽で
いいかもしれませんよ。

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気象記念の日には、正確な気象情報に感謝を

気象記念日は、
日本の天気予報の始まり
記念していたんですね。

明治時代から
天気予報があったなんて、
ちょっと
びっくりしてしまいます。

今では当たり前のように
見ることのできる気象情報ですが…

ずっと昔からの研究が重なって、
正確な予報
受けとることができるんですね。

大雑把でもいいかもしれない!
なんて言いつつも、
やっぱり現代の生活のなかでは
気象情報の把握は重要です。

気象記念日には、
観測技術の発展や正確さに
感謝してみましょう!

 - 6月, 記念日