7月12日は人間ドックの日!制定された理由は!?豆知識についてもご紹介します
突然ですが、
人間ドックを受けたことはありますか?
私も年々体のあちこちに
不調が現れるお年頃(笑)。
病気の予防のためにも
今年こそ受けてみようと
思っています。
ところで、
7月12日は人間ドックの日なのですが
ご存じでしょうか。
私はそんな記念日があるなんて
知りませんでしたが、
一体どんな日なのでしょう?
今回は、人間ドックの日が
制定された理由や、
人間ドックの豆知識についても
ご紹介したいと思います。
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人間ドックの日制定の理由
1954年(昭和29年)7月12日、
日本で初めて、現在の
国立国際医療研究センター病院で
人間ドックが開始されました。
人間ドックの日は、
このことを記念して
制定された記念日です。
体調が良いときには
なかなか病院に行かないのが
人間の心理。
しかし、知らないうちに
病気にかかっていて
気がついた時にはもう手遅れ…。
というケースも少なくありません。
自分の健康管理に対する
意識を高めるという
趣旨で定められたのが、
人間ドックの日なんですよ。
なるほど、
所属する企業や自治体でも
健康診断はありますが、
簡単なものが多いですよね。
ちなみに私の勤める会社では、
健康診断の項目は
身長、体重、聴力、視力のみです。
血液検査と心電図は
40歳になるまでは
5年に1回しか
調べてくれません。
これでは病気は見つからないと
社員の間では評判なんですよ(笑)。
自分の健康は自分で
管理しなくてはいけませんね!
人間ドックのドックって?
ここで1つ豆知識。
人間ドックのドックって
どんな意味だかご存知ですか?
ちなみに私は
恥ずかしながらずっと
人間ドッグだと思っていました…。
話は戻りますが、
ドックとは
船を作ったり、検査したり、
修理したりする場所のことを
指すんだそうです。
普段海に浮かんでいる時には
船の底や内部は見えないですよね?
船の検査のように、
普段見えない箇所を
検査するということから、
人間ドックと呼ばれるように
なったんだそうです。
ちなみにそれまでは
短期入院精密身体検査
と呼ばれていたんだとか…。
早口言葉みたいですね(笑)。
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人間ドックの費用ははなぜ高いの?
ところで、
人間ドックって
高額なイメージが
ありませんか?
それもなかなか
受診できない理由の
1つなのですが、
なぜ人間ドックの費用は
高いのでしょうか?
一般的な病院での受診料は
病気を治す目的ですので
保険診療という扱いになり、
かかった費用の大半を
健康保険組合が
負担してくれます。
したがって本人の負担は
少なくて済みますよね。
しかし、
人間ドックは病気の
予防が目的であり、
治療ではありません。
保険診療ではなく
自由診療という扱いになり、
費用は全額自己負担に
なってしまうんだそうです。
なるほど、
だから人間ドックは
高いんですね。
所属する健康保険組合によっては
人間ドックにかかった費用の
一部を補助してくれる
制度もあるようですので、
まずは調べてみることを
おすすめします!
ちなみに私の所属する
健康保険組合では
1万円の補助が受けられます。
1万円…。
ないよりはいいですが、
できれば一部ではなく
全部補助してほしいですよね(笑)。
年に1度は人間ドックを
いかがでしたでしょうか。
人間ドックの日とは
初めて人間ドックが
行われた日を記念して
定められた記念日なんですね。
そして人間ドックの受診を
推奨するために
制定された記念日でも
あるわけですが…。
それならやっぱり
もう少し安くして
ほしいものですね!
そうは言っても
人生は1度だけ。
自分の体は
取り替えがききませんから、
生涯大事に使わなくては
いけません。
年に1度は人間ドックを受診して
病気の予防や早期発見に
役立てましょう!