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かき氷はふわふわが好き!ふわふわの理由と作り方は?


かき氷と言えば、
昔ながらの粗めに削って
ゴツゴツした食感のものや、
最近流行り
ふわふわ綿菓子のような
ものがありますよね?

ちなみに私は昭和の人間なので
昔ながらのゴツゴツタイプが好きです!

しかし、ふわふわのかき氷は
それはそれでまるで
夢のように美味しいですよね・・・!

初めて食べた時は
これってかき氷!?と
目を(舌を?)疑ったものです。

そこで今回は、
なぜかき氷がふわふわになるのか、
そしてその作り方について
調べてみました!

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なぜ氷がふわふわになるの!?

ふわふわのかき氷と
ゴツゴツのかき氷の違い

それはを凍らせる温度です。

例えば天然の氷
自然にゆっくり凍りますよね。

実はここがポイント

天然の氷の場合は
ゆっくり凍ることによって、
水にもともと含まれている
不純物排出されます。

不純物が少ない氷は
分子分子の間
隙間がありません。

隙間なくがっちり
固まった天然の氷は、
非常に細かく削ることが
できるんです。

そして細かく削った氷が
空気触れることによって、
あのふわふわした食感
生まれるというわけです。

 

一方冷凍庫の場合は
急速で水が凍るため、
不純物が出て行く暇がなく
残ったままになってしまいます。

水の分子と分子の間に
不純物による隙間がある氷は、
削ると砕けてしまい
天然の氷のように細かく削ることが
できないんです。

なるほど、
だから近頃天然の氷で作った
かき氷が流行っているんですね!!
少しお高めな理由も分かりますね。

しかし、貧乏性の私は
ふわふわのかき氷はまだ
2回しか食べたことが
ありません(笑)。

 

ふわふわのかき氷の作り方

ふわふわのかき氷と
ゴツゴツのかき氷の違い
凍らせる時の
温度だということが
分かりましたね。

しかし、それでは
天然の氷でないと
ふわふわのかき氷は
作れないのでしょうか?
また、逆に言うと
ゆっくり凍らせることができれば
水道水でもふわふわのかき氷が
作れるのでしょうか?

安心してください!
天然水でなくても
ふわふわのかき氷は作れます

しかし、水道水を
そのまま使ったのではいけません。

そこでふわふわのかき氷を作る
ポイントについて、
下記のとおりまとめてみました!

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ミネラルウォーターを使う

水道水にはもともとカルキなどが
含まれているため、
いくら冷凍庫の設定温度低くして
ゆっくり凍らせようとしたところで
それらの不純物を完全に排出することは
できません。

よく水道水で作った氷が
白っぽくなっていることが
ありませんか?
あれが氷に含まれる不純物なのです。

よって、おすすめは
不純物が含まれていない
ミネラルウォーター!

しかもミネラルが少なめの軟水
よりおすすめです。

うちの父のように
「水なんて金を出して
買うもんじゃない!」
という昭和的な考えの人(笑)は、
水道水を一度沸騰させてから
凍らせてみてください。

そのまま凍らせるよりも
不純物が少なくなりますよ。

 

砂糖水を使う

冷凍庫で水を急激に凍らせると
分子の間に隙間ができて
削るときに砕けてしまう
ご説明しましたね。

ところが砂糖水を使うと、
水の分子と分子の間に
砂糖が入り込み、
隙間のない氷ができるのです。

すると天然の氷同様
がっちりと固まりますので、
細かく削れるというわけです!

 

製氷機に布を巻く

ふわふわのかき氷を作るポイントは
ゆっくり凍らせることでしたよね。

とは言うものの、
家庭用の冷凍庫で
冷凍温度をゆるめてしまうと
他の食材が腐ってしまうかも
しれませんよね。

そんなことをしたら
家族に内緒でこっそり隠している
高級なアイス
溶けてしまいます(笑)。

そこで、かき氷を作る際の
製氷機を巻けば、
急激に凍るのを防ぐことが
できますよね?

布一枚あれば良いので
とても簡単

ただし、
布を巻く前にラップをかけるなど
布が氷にくっついてしまわないよう
注意してくださいね。

 

シロップも手作りしよう

いかがでしたでしょうか。
ふわふわのかき氷には
どんなシロップをかけても
美味しいですが、
せっかくですからシロップも
手作りしてみませんか?
特に砂糖水を使って
かき氷を作った場合は
少し甘さ控えめのシロップが
合うと思います。

濃いめに入れた
コーヒーをかければ
一気に大人の味ですし、
シロップは使わずに
フルーツ果汁を乗せても
おしゃれですよね!

ふわふわの食感だけでなく、
シロップトッピングにも凝って
あなただけお気に入りのかき氷を
作ってみてはいかがでしょうか?

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