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イカやタコを食べる国はどこ?美味しいのになぜ食べないの?


イカタコと言えば
お刺身お寿司の定番。

色んな料理のアレンジもあり、
日本人には馴染み深い
食材ですよね。

ところが、
イカやタコは全部の国で
食べられているような
ポピュラーな食べ物では
ないんですって!

ご存知でしたか?
こんなに美味しいのに、
なぜ食べないのでしょうか?

また、イカやタコを食べる国
どこなのかについても
調べてみました。

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イカやタコを食べる国は?

イカタコ
食べるとされているのは
日本のご近所で言うと
中国韓国

それから
インドネシアタイなどの
東南アジア

スペインイタリアなどの
地中海沿岸の国々だと
言われています。

この他にも
食べる国はありますが、
何となく海の近くの国が
多いような印象ですね。

しかし、ヨーロッパ
アメリカなどではあまり
食べられていないような…?

それには
何か理由があるのでしょうか。

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ルーツは宗教的な理由?

イスラム教キリスト教
基となったユダヤ教旧約聖書では、
魚介類はヒレウロコ
ついたものしか食べてはいけないと
されていたそうです。

つまり魚だけということですね。

これが中東欧米
イカやタコを食べない理由の
ルーツだと考えられます。

しかし食材豊富
ヨーロッパでは、
やがてエビカニなどは
食べてもOKになったようですが…。

美味しいですもんね(笑)。

でもイカやタコだって
あんなに美味しいのに
なぜあまり
食べられていないのでしょう?

その理由はグロテスク見た目
あるんだとか。

特にタコはデビルフィッシュという
異名を持つほどに
嫌われているんですって。

何でも北欧の海に出没し、
人間を海に引きずり込むとして
船乗りたちに恐れられた
クラーケンという
伝説の怪物がいるそうなのですが…。

そのクラーケンの姿が
タコやイカのような形だと
言い伝えられているようで、
その影響もあるのかも
しれませんね。

日本だとイカやタコは
コミカルなイラストになっていて
可愛いイメージだったりしますが、
国によってずいぶん
違うものですねえ。

特にタコについては
温かい海に生息するため、
北欧などの寒い地域の人には
あまり馴染みなかったのでしょう。

その上見た目がグロテスクなので、
嫌なイメージがついてしまったのかも
しれませんね。

ヨーロッパでも
温かい地域に位置する
イタリアなどでは
イカもタコも食べるようですし。

欧米人があまり
イカやタコを食べない理由
なかなか興味深いですね!

 

食べ物は見た目が重要?

いかがでしたか?

イカタコ食べる国
温かい海の近くや、
旧約聖書の教えが
ルーツなっていない
国のようですね。

そして敬遠されている理由
おそらくあの見た目

確かに私もグロテスクな見た目で、
あまり食べ慣れていないものは
食べたいと思わない気がします。

美味しいのは知っていますが、
カタツムリとか。

日本でも食べられていますが
ナマコウツボなんかもちょっと
怖いですよね…。

イカやタコを
食べない国があるように、
日本人には馴染みがないけれど、
食べてみたら美味しい食材が
たくさんあるんでしょうね。

機会があるなら
食べてみたいものですが、
個人的には爬虫類だけは
どんなに美味しくとも
遠慮しておきたいと思います(笑)!

 - グルメ・レシピ, 豆知識