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お正月の参拝はいつまでにするべき?参拝方法やお参りする意味も知りたい!

お正月には、
多くの人がお寺神社
参拝します。

そうです!
いわゆる初詣です。

初詣なんだし
なるべく早く行った方がいい…
という気はしますよね。

ただ具体的に、
参拝するべき期間というのは
よく知らないもの。

そこで今回は、
初詣いつまで
行けばいいのか。

加えて参拝の仕方や、
初詣をする本来の理由まで
調べていきます!

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いつまでに参拝する?

初詣の期間ですが、
厳密な決まりというものは
ありません

その年の初めてのお参り
初詣とよぶので、
1月でも最悪12月でも
初お参りなら初詣なんです。

ただ”お正月”に参拝することを
重要に考えるのなら、
遅くとも1月15日くらいまでには
お参りを済ませましょう

一般的に初詣は、

元日
三が日
松の内があけるまで

と考える人が
割合多いようです。

元日1月1日
三が日1月1日~3日まで。

松の内というのは、
お正月飾りの
門松を飾る期間のことです。

関東では1月7日まで、
関西では15日までとしている
地域が多いので、
ひとつの区切りになるでしょう。

また1月の15日は、
小正月といって
お正月の終わりにあたるので、
やはりちょうどいいですね。

ただ最初にもお伝えした通り
厳密な期限はないので、
無理せず時間のあるとき
参拝すればいいと思いますよ。

 

どうやって参拝するの?

初詣の参拝の仕方ですが、
基本的には普段のお参りの方法と
同じようにすればOKです。

ただ神社お寺かで
少しお参りの仕方が違うので、
その点に気をつけましょう。

 

○神社の場合

神社のお参りでは、
二礼二拍手一礼が基本です。

お賽銭を入れて
を鳴らしてから、
2回ほどを下げます。

パンッと音を鳴らして
2回手を打ってから、
お祈りをしましょう。

最後に大きく一礼をしたら
静かにその場から離れます。

 

○お寺の場合

お寺ではお賽銭を入れてから、
お焼香をします。

ただお祈りの後に
お焼香をするパターンや、
簡易なお参りなら
お焼香をしない場合もあります。

ここは各お寺の作法
従いましょう。

お賽銭を入れたら
胸の前で静かに合掌して
お祈りをしてください。

それからゆっくりと
一礼します。

お寺では神社と違って、
手を打ち鳴らすことはしません

パンッとを立ててしまうと
マナー違反ですので、
気を付けてくださいね。

一連の動作が終わったら
速やかにその場を離れましょう。

またもっと本格的
初詣となると、
神主さんに祝詞
あげてもらったりします。

こういった初詣の場合
予約準備が必要になるので、
お参りの前に
問い合わせておきましょう。

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どうしてお正月に参拝をするの?

お正月の参拝は、
過去一年感謝を伝えつつ
新年平穏無事
お祈りするためのものです。

現在はそれぞれ
お願いごとするのが主流ですが、
基本のコンセプトは
お礼を捧げて平穏を願うこと。

初詣の大元は、
平安時代の頃から行われていた
年籠り(としごもり)という
儀式だといわれています。

年籠りでは、
やはり新年の平穏を祈って
その家の家長
神社に籠ったのだそう。

神社に籠るのは
大晦日の夜から元日の朝まで。
めちゃくちゃ寒そうですね。

平穏を祈りつつ
早速風邪でもひきそうです。

この年籠りがに変化していき、
大晦日の夜にお参りをする
除夜詣(じょやもうで)。

年の明けた朝にお参りをする
元日詣(がんじつもうで)に分かれます。

また江戸時代くらいまでは、
恵方参りという習慣がありました。

恵方参りでは
各年の縁起のいい方角にある
神社お寺を参拝します。

しかしこちらも時代と共に変化し、
恵方はあまり気にせず
好きな場所に足を運んで
お参りをするようになりました。

年籠りや恵方参りといった
古くからの習慣が、
少しずつ姿を変えていった結果
今の初詣が生まれたのですね。

 

お正月の参拝はけっこう自由

お正月参拝には
いつまでに!といった
期限は特にありませんが、

三が日(1月1日~3日)
松の内(1月1日~7日/15日)

この期間内に、
済ませておくのが
ベターでしょう。

1日に近い程
着物での参拝出店も多いので、
お正月気分が味わいたい人は
早い方がいいですね。

最低限の参拝方法を覚えて、
失礼のないよう
新年のお参りを楽しんでくださいね。

 - 正月