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ローストビーフで食中毒になるのはなぜ?原因は肉の生焼け?

牛肉を使った
人気の料理のひとつに、
ローストビーフがあります。

パーティーお祝い事
定番メニューですし、
口にする機会も
そこそこあるでしょう。

ローストビーフは
おいしいですが、
少しネックになるのが
食中毒のことです。

実際に、
ローストビーフを食べて
食中毒になったという
もあります。

それでは
ローストビーフによる食中毒は、
どんな原因があって
引き起こされるのでしょうか?

今回はそちらを
リサーチしていきます!

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そもそも食中毒って?

まず食中毒について
見てみましょう。

食中毒は、
食べ物の表面や内部にいる
細菌寄生虫などによって
引き起こされます。

主な症状は発熱下痢嘔吐
吐き気腹痛血便に、
ひどいと尿毒症呼吸困難にまで
陥ることもあるようです。

原因菌の多くが
高い温度湿気を好むので、
梅雨夏場
食中毒が多くなります。

しかしノロウィルスのように
冬場に活発になる菌もいるので、
1年中警戒が必要で
本当に心から非常に厄介です。

 

どうしてローストビーフで食中毒になるの?

ローストビーフの食中毒は、
お肉を食べて
細菌感染することで
引き起こされます。

それではなぜ
ローストビーフから
細菌に感染するんでしょうか?

主な原因2つを
ご紹介していきますね。

 

〇お肉の管理が適当

ローストビーフの材料である
牛肉内側には、
人に害のある菌はいません

気を付けるべきは、
表面に付着したです。

しかしお肉の表面にいる
食中毒の原因菌には、
熱に弱いという性質があります。

ですので、
ローストビーフのように
表面焼いてあれば、
基本食中毒にはならないのです。

しかしきちんと冷蔵せずに
常温放置するなど、
お肉の管理適当だった場合。

増殖してしまい、
お肉の内側にまで
入り込む可能性があります。

内部に侵入したは、
食中毒の原因になるんです。

 

〇過熱が足りない

ローストビーフは
中心が生だから
食中毒になるんだ!

と言われることも多いですが、
実はこれは間違いです。

きちんと調理された
ローストビーフは、
中まで火が通っています

ただゆっくり
低温で加熱していくと
赤み残るので、
まるで生焼けのように
見えるだけなんです。

食中毒の原因菌は、
75℃以上1分加熱すれば
ほぼ除去できます。

ですから前述のように
お肉の内側で
原因菌が増えていたとしても!

中心まで過熱されている
ローストビーフは、
本来とても安全なんです。

しかしローストビーフに
火が通っているかは、
ぱっと見では分かりにくいもの。

十分加熱したと思っていても
生焼けだったりします。

原因菌繁殖している状態、
これに生焼けが加わってしまうと
食中毒の原因になります。

ローストビーフを
自作する際は、
細心の注意が必要ですね。

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食中毒の原因は徹底排除するべし!

ローストビーフ
食中毒

原因菌がお肉の内部に侵入
過熱が不十分

こういったことが
原因で起こるようですね。

お肉の管理調理
きちんと行えば、
高確率で防げるとのことで
安心しました。

お肉の管理や調理は
つい楽をしたくなりますが、
食中毒防ぐために
怠けないようにしたいですね。

ちょっとだけ頑張って、
食中毒の原因
徹底的に排除しちゃいましょう!

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