赤飯にかけるものでおいしいものって何がある?カンタンに作れるレシピも紹介
なにかおめでたいことが
あったときの
象徴ともいえる料理は
「赤飯」ですよね☆
いまでは
スーパーはもちろん、
コンビニでも
買えるように
なってきましたが、
みなさんは
どのようなものを
かけて食べていますか?
筆者は、
シンプルに
「ごま塩」をかけていますが、
ほかには
赤飯にかけると
おいしいおすすめには
どのようなものが
あるのでしょうか?
そこで今回は、
赤飯にかけるもので
おいしいのは何か?
について
調べてみました!
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目次
赤飯にかけるものでおいしいのは何があるの?
さっそくですが
赤飯にかけると
おいしいものについて
見ていきましょう!
ごま塩
筆者も赤飯に
よくかけて食べる
「ごま塩」。
赤飯にかけるものの
代表として
よく聞かれますよね☆
ごま塩で食べるのは
もっともシンプルで
スタンダードな
食べ方です♪
醤油
赤飯といえば
もち米を使っています!
そのため「醤油」も
赤飯にピッタリ合うんですね♪
醤油餅のような
味に似ていますよ!
生卵
赤飯の上に
生卵をかけたことは
ありますか?
筆者はやったことは
なかったですが、
卵かけご飯をするのも
おいしいんだとか★
あまり見た目は
いいものではないという
意見もあるようですが、
味は◎ですよ!
キムチ
意外な組み合わせですが
赤飯に「キムチ」を
かけている人もいます☆
ただかけるだけではなく
アレンジを加えると
よりおいしくなるんだとか♪
赤飯を平らに伸ばし
ゴマ油をひいて焼いた後に、
キムチ・ネギ・とろけるチーズ
を乗せて
トースターで焼けば
GOOD!
赤飯の新しい食べ方ですね★
徳島では「ごま砂糖」を赤飯にかけるってホント!?
徳島県北部の
鳴門地方の人の間では、
「ごま塩」ではなく
「ごま砂糖」を
かけて食べるということを
知ってましたか?
「ごま砂糖」とは
すった白ごまと
砂糖を混ぜ合わせたもの。
「ごま塩」は黒ごまですが
「ごま砂糖」は白ごまを
使うんです★
なぜ「塩」ではなく「砂糖」なの?
徳島県の鳴門地方では
塩田地帯だったため
塩は希少性はなく
手に入ったといいます!
一方、
砂糖はあまり手に入らないため
貴重品として
大切にされていました☆
そのため、
お祝いのときに
赤飯を食べるには、
いつでも手に入る塩ではなく
あまり手に入らない
砂糖を使ったと
言われています!
徳島は他にも甘い料理が多くあった!
徳島県では
赤飯に砂糖をかけるほかにも、
お雑煮の中に入れる
お餅にあんこを入れたり
金時豆の天ぷらを入れたりと
食事に甘いものを取り入れるという
習慣があるといいます!
結婚式の引き出物や
お祝い事に必ず配られるときや
学校の給食に出たときにも、
必ず「ごま砂糖」が
ついてくるんだとか!
ごま砂糖をかけた赤飯は
おはぎのような
ちょっとデザート感覚に
なりますよ!
赤飯の味を少し変えたい!
と思うときには
ピッタリですね☆
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赤飯とは?
みなさんは
赤飯の由来について
知っていますか?
せっかく食べるなら
きちんと
知っておきたいですよね♪
赤飯の由来
赤飯とは、
小豆を入れて
赤く色付けしたもち米を
蒸したご飯のことを
いいます!
伝わったのは
縄文時代の末期のこと。
中国大陸から
伝わってきたお米は
赤米で、
ご飯を炊くと
まるで赤飯のような
色に仕上がったといいます。
日本では
「赤い色」というのは
邪気を払うという
意味があるため、
赤米は神様にお供えする
風習が出来上がりました★
その後、
稲作の技術は
格段に発達したため
赤米は作られなく
なっていきます。
しかし、
神様にお供えする
という風習は
根強く残っていたため、
白いお米に
小豆などを使い
赤い色を付ける
「赤飯」が広がりだしたと
考えられています!
もともと
神様にお供えするという
意味合いがあったんですね☆
赤飯をお祝いのときに食べる理由
先ほど書いたように、
日本では
昔から赤い色には
邪気を払うという
意味があるため、
赤米は神様にお供えする
風習が出来上がりました!
赤飯には
邪気を払い
魔除けの意味もあるため、
お祝いのときに
食べるようになります♪
なかには
縁起が悪いような出来事が
起こったときや、
不吉な出来事が
起こったときなどに
赤飯を食べる風習も
あるんだとか!
これは、
いつから
食べるようになったのか
ハッキリしたことは
分かっていません。
ただ、
赤飯を食べることにより
縁起が悪かったことを
良くなるように、
「祝い直しをする」という
縁起直しの意味が
あると言われています★
ほかにも、
地域によっては
法事やお葬式のときにも
赤飯を出すことが
ありますね!
これは、
亡くなった方が
大往生したことを
祝うという意味もあると
言われていますよ☆
赤飯に
こんなにたくさんの
意味があるなんて
ビックリですね!
赤飯の作り方
つぎに、
お祝い事の定番メニュー
「赤飯」の作り方を
見ていきましょう!
赤飯はどこの家でも
おばあちゃんが
その家の手加減で
味付けの分量を
代々作っている場合が
多いですね☆
でも今回は、
そんな赤飯を
「炊飯器でカンタンに作れる」
レシピについて
紹介します!
下ごしらえも
小豆を茹でるだけなので、
これを見れば
市販品しか
食べたことがなかった人も
作ってみたい!と
思えるはずです♪
材料
・もち米 3合分
・小豆 50g
・塩
・黒ごま
前日のうちにしておくこと
1.前日のうちに
小豆を茹でておく
小豆を洗ったあと
しっかりと水気を切って
鍋に入れます。
そして、
小豆がかぶるぐらいの水を
注いだあと、
中火にかけて
沸騰させましょう。
沸騰したあとは
火を少し弱めて
2~3分間茹でます。
小豆を煮ているときには
アクを取り除くことが大切ですよ!
2.小豆を冷ます
火からおろしたあと
流水を5分間流し入れて
冷まします。
急激に冷まさないのが
ポイント!
豆にシワが寄ってしまうので
ちょろちょろ水を
流しながら
冷ましましょうね★
3.再び小豆を中火で煮る
鍋に小豆と水を
600mlほど入れて、
中火で煮ます。
沸騰したら
弱火にすることを
忘れずに!
4.柔らかくなったら
火を止める
指で潰せるほど
煮たら、
火を止めて冷まします。
5.小豆と煮汁を
分ける
当日やること
1.炊飯器にもち米を入れる
炊飯器の中に
もち米と煮汁を入れたあと
炊飯器の3合の目盛りまで
水を足しましょう!
2.小豆を入れて
スイッチオン!
3.炊き上がったら
あとはお好みで
塩と黒ごまなどをかければ
完成です♪
もち米がない!
赤飯を作りたいのに
もち米がない…
そんなときには
普通の白米で作ることも
できるんです!
普通の白米で作るときには
モチモチさせるのが
ポイント★
そこで役に立つのが
なんと「切り餅」なんです!
お米1合に対し、
切り餅を10g
細かく切って入れて炊くと
炊き上がったときに
まるでもち米のような
食感に近い仕上がりに
大変身しますよ☆
この方法なら
普通の白米なのに
もち米の食感を
再現することが
できますよ!
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地域によって赤飯の味は違うの?
地域によって
赤飯の味は違い、
小豆以外にも
混ぜる地域もあるんだとか!
そのなかでも特に
北海道の赤飯は
少し変わっているんです♪
北海道の赤飯とは?
北海道の赤飯には
「甘納豆」を入れます!
もち米には
食紅で色をつけたあと
甘納豆を混ぜたら完成という
手軽さが人気となり、
いまでは
北海道の赤飯=
甘い赤飯が
定番化
し始めました。
ほかにも
山梨県でも
甘い赤飯が主流のため、
これらの地域では
スーパーなどで
市販で売られている赤飯も
基本的には
甘いものが売られていると
いいます!
甘い赤飯なんて
食べたことない筆者は
とても新鮮で
ちょっと
食べてみたくなりました★
秋田県内で売られている
赤飯は、
家庭で作っているものよりも
甘味を抑えられているようですが、
それでも
食べてみると相当甘いんだとか!
そう考えると、
しょっぱい地域と
甘い地域では
その味に大きく差があることが
分かりますね。
赤飯にかけるものでおいしいものって何がある? まとめ
赤飯にかけるもので
おいしいものって何がある?
について
調べましたが、
いかがでしたか?
赤飯にかけるものの
代表として
よく聞かれるのは
「ごま塩」ですね!
ごま塩をかけて食べるのは
もっともシンプルで
スタンダードな
食べ方といえます♪
また、
徳島県北部の
鳴門地方の人の間では、
「ごま塩」ではなく
「ごま砂糖」という
すった白ゴマと
砂糖を混ぜ合わせたものを
かけて食べるといいます★
炊飯器でカンタンに
赤飯が作れるレシピも
紹介したので、
お手軽に作れそうですね!