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子どものほくろが気になる!原因は?遺伝するの?予防法は?

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私たちにとって身近な存在である
ほくろ

ほくろの数には個人差がありますが、
多い人にとっては、
悩みの種でもあります。

特に厄介なのは、
目立つ場所にできたほくろですね。

チャームポイントだという人も
少なからずいますが、
嫌な思いをしている人が大半だと思います。

子どもの場合は更に深刻で、
ほくろが原因によるいじめを受けたり、
登校拒否うつ病などになる
可能性もあり、

子どもを持つにとっては、
見て見ぬ振りができるものでもありません

ほくろは、できてしまったら
病院で取ってもらわない限り
消えることはありませんが、

これ以上できないようにすることは
可能です。

ここでは、
子どもほくろのことを
様々な角度から、
お話していきます。

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ほくろとは何?良性と悪性がある?

ほくろは、医学的には
色素性母斑」といいます。

つまり、ほくろとは、
メラニン色素を作る細胞が増えて、
1点に集まったものなのです。

ほとんどが良性で、
放っておいても問題はないのですが、
まれに悪性のことがあります。

ほくろのガンは、
子どもでも発症しますので
注意が必要です。

悪性のほくろは、

①形が左右非対称である。
②周りがギザギザになっている。
③色が均一でなく、まばらである。
④大きさが6mm以上ある。

という特徴があります。

ほくろのガンは進行が早いので
怪しいほくろを見つけたら、
すぐに皮膚科を受診しましょう!

 

ほくろは遺伝する?

ほくろは、
優性遺伝と言われ、
両親のどちらがほくろが少なくても、
もう一方が多ければ、
子どもはできやすい体質になります。

ほくろは、先天性と後天性があり、
一般的に生後数ヶ月から
思春期の間にできたほくろは、
先天性のもので、
遺伝の影響が大きいとされています。

大人になってからできたほくろは、
後天性のものです。

 

ほくろの原因は紫外線にあり!

ほくろは、
メラニン色素を作る細胞が増えて
1点に集まったものだと書きました。

メラニン色素」という言葉を
聞いたことがある人も少なくないと思います。

そうです。
女性の大敵である、シミの素ですね。

悪者として捉えられている
メラニン色素ですが、

実は、
紫外線などの外部刺激から肌を守るため
バリアを作り、

皮膚ガンなどの病気や
肌トラブルを未然に防ぐ役割をしており、
本来、人にとってなくてはならない
ものです。

つまり、
メラニン色素を悪者にさせないためには、
過剰に分泌させないこと
大事だということです。

ほくろができる原因のうちの1つは、
紫外線によるものです。

例として、
生まれたばかりの赤ちゃんは、
ほくろがない子が大半を占めます。

でも子どもが大きくなり、
外で遊ぶことが多くなるにつれて
ほくろが増えるのは、
紫外線を浴びているからなのです。

 

意外なものもほくろの原因に!

意外に思うかもしれませんが、
外部刺激ストレス
ほくろの原因になります。

衣服や下着による摩擦で
細胞に傷がつき、
ほくろになることがあります。

また、ストレスが溜まり
ホルモンバランスが崩れることで、
ほくろができることもあります。

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ほくろの予防法は?

ほくろができやすい体質は
遺伝によるものが大きいですので、
どうすることもできませんが、

親のどちらかがほくろが多いなら

できやすい体質」と自覚をし

これ以上増やしたり、
大きくならないように
予防することが大切です。

 

①紫外線対策をする

紫外線は、ほくろの発生を促しますので、
ほくろができやすい人は、
万全な紫外線対策をしましょう!

 

②ストレスを溜めない

ホルモンバランスが崩れると、
ほくろができやすくなります。

最近は、ストレスが溜まっている
子どもが多いようです。

子どもにも適度にストレス
発散できる環境
作ってあげることが大切です。

 

子どもでもほくろは取ってもらえる?

子どもの皮膚は薄く、
レーザーなどで刺激を与えると、
色素沈着を起こしてしまうことも
ありますので、

子どもにほくろを気にしてる
様子がないなら、
無理に取らないほうが
良いでしょう。

また、子どもが小さいうちは
局部麻酔では恐怖で
暴れることがありますので
全身麻酔になることもあります。

ほくろを取るのなら、
局部麻酔が可能な
中学生以降にすることを
おすすめします。

 

まとめ

ほくろは、
本人にしかわからない辛さ
悩みがあります。

子どもの悩み
除去のリスクを天秤にかけ、
親だけが先走ることなく、
本当に子どものためになる選択
してあげたいですね。

 - 子ども