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ローストビーフって殺菌されてるの?殺菌するにはどうすればいい?


クリスマスに、お正月に。

ちょっとしたイベントの時に
大活躍のローストビーフ

作り方は意外と簡単なのに、
見ばえが良くて
料理上手な印象を持ってもらえるのが
嬉しいですよね!

ところで、ローストビーフって
お肉のピンクですが…。

ちゃんと殺菌されているのでしょうか?

お腹壊さないか心配、
と思っているみなさん。

きっとウチの夫と同じで
お腹が弱い人ですね(笑)?

そこで今回は、
ローストビーフ殺菌されているのか、
殺菌するにはどうしたら良いかについて
ご紹介します!

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ローストビーフは火が通っているのか

実はローストビーフは
中まで火が通っているのです。

お肉がパサつかないように
低温でゆっくり火を入れると
ああいう綺麗なピンク色になるんですよ。

の場合は牛肉のたたきのように
もっと色が赤いですよね。

そうは言っても特に自宅
ローストビーフを作った場合などは
少しレアだったりすることも
ありますよね?

その場合は殺菌しないと
いけないのでしょうか?

次の項目でご説明します!

ちなみに私は血がしたたるくらい
レアなローストビーフを
作ったことがあります。
(つまりちゃんと焼けていなかった

ワイルドでしょう(笑)?

 

お肉を殺菌するには?

なるほど、ローストビーフは
中まで火が通っている
いうことなので
殺菌されているのかな、
とも思いますが、
実際のところはどうなのでしょうか。

きちんと火を通さないと
殺菌できないのであれば
レアのお肉は食べられないということに
なりますが・・・。

実はお肉の内部には
食中毒の原因となる
いないんです!
びっくりですよね。

菌はお肉の内部ではなく
表面に存在しています。

お肉の表面
様々なものに触れる機会が多いですから、
付着してしまうのです。

そして付着した菌はどんどん
繁殖していきます。
これが食中毒の原因です。

これらの菌を殺菌するためには
お肉の表面しっかり焼くことが重要。

農林水産省のマニュアルによると、
お肉の表面から1㎝以上の部分までを
60℃2分以上加熱する
必要があるんだそうです。

逆に言うと、
お肉の表面を上記の規定どおりに
しっかり焼いてしまえば、
中はレアでも問題ないということです。

つまり、ローストビーフは
表面さえしっかり加熱すれば
殺菌されているということになりますね!

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お肉の切り口に注意

いかがでしたか?

基本的にローストビーフは
中まで火が通っているものですが、
もしレアだったとしても
表面がしっかり焼かれていれば
殺菌されていると思って大丈夫!

ただし、お肉を切ってしまう場合には
注意が必要です。

包丁まな板から切り口に菌が付着し、
どんどん広がっていってしまいますので、
まな板や包丁の殺菌や
食材による使い分けも重要なポイント。

そしてカットしたローストビーフは
なるべく早く食べてしまうように
気をつけてくださいね。

時間経ってしまった場合には
もう一度加熱して食べることを
おすすめします。

安全美味しく
ローストビーフを楽しみましょう!

 

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