はてなスッキリ

日常の疑問をスッキリ解決します!

*

梅雨のイメージを表す言葉を紹介!美しい日本語を堪能しよう!

梅雨と聞けば、
夏前の6月頃に降る
思い浮かびますよね。

しかし!

梅雨イメージを伝えられる言葉は、
梅雨そのもの以外にも
いろいろとあるんですよ。

今回は梅雨を表す、
美しい日本語の数々を
ご紹介します!

Sponsored Link

 

イメージが変わる?梅雨を表す言葉

梅雨といえば、
何だかジメジメとしていて
あまり好きじゃない
という人も多いと思います。

しかし梅雨を
別の名称で呼んでみるだけで、
イメージが少し
違ってくるかもしれませんよ。

 

〇長雨(ながめ)

見たままですが、
がずっと長く続くことから
梅雨を長雨といいます。

単に梅雨というより、
情緒があって
きれいなイメージの言葉ですね。

 

〇五月雨(さみだれ)

五月雨の五月は旧暦のもので
現在でいう六月ごろ、
梅雨の時期にあたります。

それに水垂れ(みだれ)…
つまり水が垂れる様子をプラスし、
六月に降る雨
五月雨と呼ぶようになりました。

俳句にも使われていて、
何だかかっこいいイメージがありますね。

 

〇青梅雨(あおつゆ)

青梅雨は、梅雨の雨の中で
青々としげる葉っぱの様子から
生まれた言葉です。

曇りが多い梅雨は、
どうしても暗い印象があります。

その梅雨をを使って表すことで、
さわやかなイメージを
与えてくれますね。

 

色々ある!梅雨の雨のイメージを伝える言葉

梅雨の雨は、
雨の強弱降る時期によって
いろいろな言葉で
表現することができます。

梅雨の雨のイメージを
すてきな言葉
伝えてみましょう!

 

〇走り梅雨/迎え梅雨

梅雨の真っ只中ではなく、
梅雨の前ぶれのように降る
崩れやすい天気を指します。

梅雨の入り口
いったところでしょうか?

目の前にまで迫った梅雨
イメージできますね。

 

〇送り梅雨

梅雨終わりに近づいたころ、
ザーッと降る
強い雨を表した言葉です。

一緒にが鳴ることも多く、
集中豪雨の危険もあるのだとか。

大雨や雷で梅雨を送り出す
という感じの言葉です。

 

〇男梅雨/女梅雨

男梅雨激しかったり、
一気に降って
すぐに晴れる梅雨の雨。

逆に女梅雨は、
梅雨に弱い雨が続く様子を
表しています。

豪快な男性と、
おしとやかな女性イメージ
雨に投影されていますね。

 

〇卯の花腐し

ちょっと難しいですが、
うのはなくたし”と読みます。

卯の花はオカラのことではなく、
ウツギという植物ののこと。

梅雨頃に咲く卯の花が、
腐ったクタクタになってしまうほど
が長く降り続く様子から
作られた言葉です。

腐るというのは
なかなか印象的な表現ですが…

白い卯の花が雨に濡れている、
そんな美しい光景が目に浮かびますね。

Sponsored Link

 

色々な言葉から梅雨のイメージを膨らませる!

梅雨に関係する言葉
いくつか見ていただきましたが、
いかがでしたか?

梅雨待ち遠しくなるような、
すてきなイメージの言葉に
出会うことはできたでしょうか。

梅雨”の一言だけでは
単調になってしまう季節のイメージも、
美しい言葉を駆使すれば
華やかさ面白みをもち始めます。

たくさんの表現で、
暗くなりがちな梅雨のイメージ
彩ってみてくださいね!

 - 梅雨