車の保管方法!冬に乗らない場合の対処法は?
雪の多い地方などでは、
冬は車に乗らない。
という方も多いのではないでしょうか?
また、もともとあまり頻繁に
車に乗らない場合も、
そのまま放置しておいて良いのか
気になりますよね。
そこで今回は、
冬に車に乗らない場合の
対処法について
リサーチしてみました!
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サビに注意
冬に車に乗らない場合、
特に注意したいのがサビ。
ラジエターの中に空きがあると
水が空気に触れ、
サビてエンジンを
劣化させてしまうんです。
というわけで、
ラジエターの水は満タンに!
元整備士のうちの夫によると、
古い車は水の中に
サビ止めを入れておくと
より安心なんですって。
同様に、ガソリンとオイルも
満タンにしておいてください。
タンクに空きがあると
寒い冬は結露ができて
タンク内がサビてしまうからです。
タンクがサビると
最悪の場合穴が空いて
ガソリンやオイルが
漏れてしまうこともあるんですって!
想像しただけでも
危険ですよね…。
とは言うものの、
最近の車のタンクは
樹脂などのサビない素材で
できているそうですので、
新しい車ならそこまで心配する
必要はないと思います。
車に詳しい方なら、
タンクに付いている
ドレンボルトから水を抜くか、
水抜き剤を使うと
よりサビが防げるそうですよ。
エンジンは定期的にかける
エンジンを長い間かけずにいると
エンジン内部のオイルが
下がってきてしまうそうです。
するとどうなるかというと…
油膜がなくなってしまいますので、
エンジンをかけたときに
摩擦などでダメージを与えて
しまうんですって。
油膜がなくなる目安は1カ月。
できれば1カ月に1度は
エンジンをかけた方が
良さそうですね。
ただし、アイドリングのみの場合は
マフラーのサビに注意。
ちょっと小難しい話ですが、
ガソリンが燃えると
水素と酸素が結合し、
水蒸気となります。
え?簡単ですか?
すみません、
理科が大嫌いだったもので
私にはちょっと難しくて(笑)。
とにかく、ガソリンが燃えると
水が出ます!
ちなみに、
マフラーはしばらく走らないと
温まりません。
で、何が起きるかというと、
マフラーが充分温まれば
水が排出されるのですが…。
マフラーが冷え切ったままだと、
水が排出されず、
内部が水びたしに。
つまり、
サビてしまうということです。
なのでできることなら
ゆっくりで良いので、
エンジンをかけたついでに
30分くらいドライブできると
良いのですが…。
なかなか難しいですよね。
これはあくまで
私の個人的な見解ですが、
エンジンかマフラーかと言われれば
エンジンを取ります。
あ、くれぐれも自己責任で
お願いしますね(笑)。
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バッテリー対策
ご存知のとおり、
車のバッテリーは
走っていないと充電されません。
乗らずに放置しておくと
自然に放電してしまいます。
いわゆるバッテリーが
上がってしまうという現象ですね。
この対策は2通り。
バッテリーを車から取り外す…。
のは私のような素人には
ハードルが高すぎる(笑)!
と、いうことで、
マイナス端子だけ外しておけばOK。
そうすると
電気回路が成立しないため、
バッテリーの放電を
防げるそうです。
あるいは自動充電器。
充電されたら自動でオフ。
充電が減ったら自動でオン。
という具合で、
繋ぎっぱなしで良いんですって。
屋根付きの駐車場で保管しておくなら
こちらが断然おすすめです!
再始動時は注意
いかがでしたか?
この他にも、
サイドブレーキは
かけたままだと
変形してしまうので、
かけずに輪ゴムなどで
縛っておく方法もおすすめ!
あとは車内に除湿剤を
入れておくのも良いですね。
でも1番大切なのは、
久しぶりに車に乗る時の点検です。
タイヤが劣化していないか、
エンジンオイルの量はどうかなど。
安全に車を走らせるには、
再始動時のチェックが
欠かせません。
心配な方は、
ディーラーなど
プロに相談してみるのが
良いでしょう。
寒い冬に耐え
暖かな春が訪れたら、
お気に入りの愛車で
快適なドライブを
楽しみたいですね!