冬の晴れた日はどんな言葉で表せばいい?5つの表現を紹介します!
冬の寒い時季に訪れる
晴れの日って
気持ちいいですよね。
冬は空気が澄んでいるので
日の光が明るくて
とてもきれいに見えます。
また空気が冷たい中で、
暖かい日差しが降り注ぐのは
とても有難いです。
そこで今回は、
晴れた冬の日に関係する言葉を
お伝えしたいと思います!
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凍て晴れ(いてばれ)
凍てついてしまうんじゃないか、
そう思うほど寒い日。
そんな日の天気が
快晴であることを表すのが、
凍て晴れという言葉です。
まあゆる~く
簡単にいいますと、
めちゃくちゃ寒いけど
めちゃくちゃ晴れてる…!
なんて
感じですかね。
がっつり晴れてたら
多少寒さも
やわらぎそうなものですが…
それでも凍てつくほど寒いって
どれだけ寒いんだと
つっこみたくなります。
風花(かざばな)
晴れている中で、
ちらちらと降ってくる
雪のことです。
別の場所で降っている
雪が飛ばされてくる場合や、
積もっていた雪が
空中に舞うケースなど
色々なパターンがあります。
雪雲があって
雪が降るのは普通なので、
晴れているのに!
という点が味噌ですね。
ちなみに雲一つない晴天から
雨が降ることを
狐の嫁入りといいます。
晴天から雪が降る場合も、
なにかの動物が
嫁入りしているんでしょうか。
一方が狐ならタヌキとか…?
雪の日の嫁入り寒そう…
寒凪(かんなぎ)
冬の寒さが厳しい中、
風も吹かずに
穏やかな天気であることを
表現する言葉です。
雨もなく風もなく、
穏やかに過ぎてくれる冬の日は
何だかホッとしますね。
風とか吹いたら
ぎいやああ!寒いいいいい!
ってなりますから。
ただずっと凪いでばかりでも
冬らしさがなくて
ちょっと寂しい気もします。
小休止程度に、
ちょこちょこ寒凪があると
丁度いいですね。
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冬晴れ(ふゆばれ)
字面そのままなのですが
冬の晴れた日、
特に穏やかに晴れた日を
さす言葉です。
冬は雪や雨なんかで
けっこう天気が
崩れがちになります。
なので、
ようやくいい天気になると
冬晴れだ!と
言いたくなるんですよね。
…え?
そうでもないですか?
じゃあ次から「冬晴れ!」って
大きな声でいうようにしましょう。
決まりです。
冬に晴れたら叫んでください。
冬日和(ふゆびより)
穏やかに晴れた
冬の日を表しています。
意味合いとしては、
冬晴れとほぼ同じです。
ただ冬日和には
“冬らしい空模様”といった
意味もあります。
ですので、
その辺りはきちんと
使い分けたいですね。
個人的に冬日和ときくと
雪が降ってたり風が吹いたり…
そういった冬っぽい天気を
想像してしまうんですが、
晴れの日をさす言葉なんですね。
雪の日に
「冬日和だねー!!」
なんていう前に、
真実を知れてよかったです。
本当に。ほんとに。
冬の「晴れ」をもっとリサーチ?
冬の晴れの日や、
それに関係する言葉を
お届けしました。
雪や寒さを表す言葉は
よく聞きますが
冬の「晴れ」となると
耳にする機会が少ないですよね。
普段あまり触れない言葉を
知っていくというのは、
とても面白く感じられました。
知らない言葉や表現は
まだまだあると思います。
皆さんもこれから、
さらにリサーチを重ねてみては
いかがでしょうか?