打ち上げ花火は飛行機から見るとどう見えるの？
夏の風物詩と言えば
打ち上げ花火！
夜空にキラキラ輝く花火って
なんとも言えない美しさですよね。
ところで、地上から見ると
花火は丸く見えますが、
飛行機から見たら
どう見えるんでしょうか？
上から見下ろす
形になるでしょうから…。
うーん、想像がつかない。
では早速調べてみましょう！
Sponsored Link
花火の高さ
ところで、
花火って一体
地上何メートルくらいの
高さに打ち上げられて
いるのでしょうか？
花火の大きさには
規定があります。
よく、どこどこの花火は
◯号玉が上がる！
などという話を
聞いたことがありますよね。
都内で有名な
隅田川の花火大会では
最大で5号玉程度の
花火が上がるそうです。
ちなみに5号玉とは
高さが190m、
直径が170mくらいの大きさ。
約200mですか！
すごいですねぇ。
200mでも十分すごいですが、
新潟県の小千谷市の
片貝まつりでは、
40号サイズの花火が上がることで
有名だそうですよ。
40号と言えば
その高さは700m以上。
空一面が
花火で覆われるような
感じでしょうか？
1度見てみたいものです！
Sponsored Link
飛行機から見るとどう見える？
さて、花火が上がる高さは
だいたい想像がつきましたね。
一方、飛行機は通常
10,000メートル前後の
上空を飛んでいます。
10,000メートルでは
いくら大きな花火が
打ち上げられていても
とても見えそうにありませんね。
でも、離陸後や着陸前の
飛行機ならどうでしょうか？
例えば羽田空港近くの
大井付近での高度は
300mくらい。
わりと近いですね！
また、今何かと問題になっている
新ルート案では
都心部の上空を通るルートが
検討されていますよね。
その案によると、
渋谷、麻布付近での高度は
610mくらい。
小さいとは思いますが、
都内の花火が
見られそうですね。
もちろん、今でも運が良ければ
羽田空港付近でディズニーランドなどの
花火が見えるんですって。
どんな形に見えるかというと…？
答えは丸。
地上から見るのと同じです。
これは日本特有の技術だそうで、
球体になるように
花火を作ってあるから。
どこから見ても丸とは！
素晴らしい技術ですね。
ちなみに、
元々球体でないデザインの花火は、
違う角度から見ると
直線に見えたりするそうです。
最近はハートやニコちゃんマークなど、
伝統的な丸い花火以外のデザインも
多いですよね！
スカイツリーからも見降ろせる
いかがでしたか？
花火は飛行機から見ても丸！
なんだか嬉しいような
がっかりなような？
不思議な気分です（笑）。
でも、打ち上げ花火を
上から見降ろす経験なんて
滅多にないですから、
飛行機から花火が見えたら
本当にラッキーですね！
ん？でも飛行機でなくても
花火は見降ろせるかも…？
ちなみにスカイツリーの高さは634m。
上部の展望デッキは約450m。
ということは？
隅田川の花火は
スカイツリーの高さより
低い位置に上がっていると
いうことになりますね。
飛行機から花火を見るのは
よっぽどタイミングが
合わないと難しいでしょう。
気分を味わうなら
スカイツリーから
隅田川の花火大会を
見降ろすのも良いかも！
あ、ちなみにチケットは
抽選だそうなので、
どちらにしても運が良くないと
上空から花火を見るのは
難しいようですね（笑）。