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居酒屋の生ビールの味が変…!もしかして薄めて提供されている!?

居酒屋といえば、
乾杯の生ビール
欠かせません!

最近はビールの値段も
値下げ傾向にあるため、
もしかして
薄めているんじゃ!?
なんて声もチラホラ。

たしかに
このビール味が変…と
思うこともありますよね。

 

果たして
薄めて提供されているなんてこと
あるのでしょうか?

そこで今回は、
居酒屋の生ビールは
薄めて提供されているのか

調べてみました!

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生ビールの定義

生ビールが
薄められているのかを
調べる前に、
まずは
生ビールの定義を見ていきましょう。

 

生ビールとは、
“熱処理をしないビール”のことを
いいます。

デフレ経済の発展とともに、
近年では発泡酒
第三のビール
いうものまで
登場してきました。

それからというもの、
居酒屋の利用者からは
飲み放題の生ビールが
美味しくないという声や、
なにか混ぜられているのではないか…
という声まで
聞かれるように
なってしまいました。

 

居酒屋の生ビールは薄めてる!?

やはり薄めているのでは…
と疑問の声が後を絶たないですが、
最近はSNSを通じ
あっという間に
口コミが広がってしまう時代。

もしも薄めるなどして
発覚してしまったら、
口コミでお客さんがいなくなることも
十分考えられるため、
ビールを薄めて提供しているお店は
ない
といいます。

 

しかし、実際のところ
昔は比較的安価な
発泡酒をメインに
仕入れているお店も
ありました。

発泡酒でも味は美味しいので
樽から出し
ジョッキで飲んでる分には
気付かないですよね。

ビールよりも
発泡酒の原価のほうが
1樽1000円程度
安くなっている
ので、
飲み放題を設定したとしても
利益を得ることが
できてしまうんです。

 

ですが、SNSを通じて広がってしまう
口コミ力を恐れてか、
そのような危険をおかし
経営するお店は
なくなりました。

 

格安居酒屋もちゃんとしたビール?

とはいえ、
少しでも味が変だと
心配になってしまいます。

本格的なビールを楽しむお店が
増えている反面、
安い居酒屋では
ビールを出しているわけがないと
つい思ってしまいますね。

 

しかし、安い居酒屋でも
きちんとメニューに載っているとおり
ビールが提供されています。

300円程度の安さで、
アサヒスーパードライや
キリン一番搾りなどの
発泡酒ではない生ビール
飲むことが出来るので、
とってもお得なんですよ!

 

安く提供できる理由

ここまでくると
どうしてこれだけ安い値段で
提供できるのか、
不思議ですよね。

ドリンクでは
原価率が7割近く
もしくは
原価率よりも低いメニューもあり
儲かることができないといいます。

 

そのため、
フードメニューの値段を少し上げ
バランスよく頼んでもらうことで
利益を得ることができています。

 

正真正銘の生ビール…それでも味が変!

発泡酒じゃないのに
味が変…

生ビールなのに
どうして味に違い
出てしまうのでしょうか?

 

お店の環境

その大きな理由として
居酒屋の環境
影響しています。

氷やビールなどが
臭ってしまう大きな原因は、
衛生面や管理面にあります。

ただでさえ外食産業は
近年バイトによる
SNSへの投稿をはじめ、
バイトの雇用環境など
さまざまなことが
問題視されていますね。

 

そのため、
衛生面で落ち度が出てしまう可能性は
十分あります。

 

洗剤の洗い残し

業務用洗剤などは
一般の家庭で使われているものより
非常に強く、
それが残ってしまったために
味に影響が出ている
ということも
考えられます。

 

最近では
自動食洗機を設置している飲食店も
増えてきていますが、
食洗機と並行して
使っている場合のほうが、
洗い残しが少なく
味が変わらない傾向に
あります。

 

そのほかのビールを注ぐ条件

同じメーカーのビールでも
お店のさまざまな条件により
味が変わってしまうことはあります。

注ぎ方や炭酸ガスの圧力、
そのときの温度
など
ビールの味は敏感なため、
このようなことに
左右されやすいです。

 

特に、
忘年会や新年会のシーズンなど
繁忙期の居酒屋は、
炭酸ガスの圧を高めに
設定
しています。

そのため、
ベストな状態で
ビールが注がれないことが多くあり、
美味しくないと感じる人もいます。

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安定して飲めるビールとは!?

それだけ味が変わってしまうのは、
居酒屋に行く利用者にとっては
かなり残念ですよね…

そんな中、
もっとも味の違いが出ないビールは
「瓶ビール」です。

居酒屋の中で、
生ビールの入れ方について
はっきりとした基準が
定められていればいいのですが、
なかなかそのような基準はありません。

飲み放題になってしまえば
なおさら美味しいビールを飲むのは
難しいです。

 

ビール業界関係者の間では、
ビールの一番美味しい飲み方
「瓶ビール」との声もきかれます。

料亭などでも、ジョッキではなく
基本的には瓶ビールが出されますね。

瓶ビールは味はもちろん、
発泡酒であることは100%ないため
確実に正真正銘の
「ビール」
を飲むことができます。

 

瓶ビールの中身は入れ替えることはない?

それでもやっぱり
中身を薄めている可能性も
あるのではないか?
と思っている方。

たしかに
1度薄まっているビールを飲むと、
美味しいと期待していた分
ショックが大きいですよね。

 

生ビールだけでなく
最近は、
瓶ビールの栓を開けて持ってくる
居酒屋が多いためか、
中身を詰め替えているのでは…と
不安に思う声も
聞かれます。

しかし、よく考えたら
わざわざ詰め替えてお客様に
提供するほうが
何倍も手間になりますね。

詰め替えなどをしていては
お店の信用にも
関わってくる大問題

なりかねません。

 

栓をあけて提供するのは
中身を入れ替えているのではなく、
席に栓抜きが用意されてなかったり、
お客様の前で栓を開けるのは
効率が悪い
などの、
理由が挙げられます。

 

コスパ最強のお酒

居酒屋事情はわかりましたが、
せっかくなら
お得にお酒を飲みたいですよね。

数あるお酒の中で、
どのお酒がコスパが良いのか
見ていきましょう!

 

割らないお酒

ビール・ワイン・日本酒などの
薄めたり、割る必要がない
お酒はお得です!

ですが、最近はレモンサワーが人気で
飲んでる人をよく見かけますよね。

実は筆者も
最近レモンサワーにハマって
よく頼んでいた1人(笑)

しかし、サワーは炭酸などで
薄めて飲むので、
コスパ的にはかなり悪いんだとか…

 

瓶ビール最強説!

その一方で、
先ほど安定して飲めるお酒で挙げた
「瓶ビール」は、
コスパ最強のお酒といえます。

生ビールは
まとめて大量に
タンクで仕入れを行いますが、
瓶ビールは仕入れ値が高いため
お得です。

 

コスパ最強おつまみ

ついでに、
お酒のお供に欠かせない
おつまみでコスパが良いものも
見ていきましょう!

 

旬の料理

おつまみを頼むとき、
ついつい旬の食材を使ったものを
頼んでしまいがちですよね。

しかし、
これも実は損しているんです!

旬の食材というのは
大量にその食材が出回っているため、
原材料費は安めとなっています。

 

選ぶなら鮮度抜群なものを

原材料費が高めなのは、
素材を加工していないものや、
鮮度を大切にしている食材です。

これらはコスパが非常に
良いので、
おすすめです!

 

具体的には、
鮮度が大切なお刺身や
普通のトマトよりも、
原材料費が高いと言われている
ミニトマト

また、唐揚げ
コスパとしても
お酒のお供としても
最強ですが、
かき揚げは野菜を使っているものが多く
残念ながらコスパは悪いです。

 

居酒屋の生ビールは薄めているのか?まとめ

居酒屋で提供される生ビールは
薄めているのか

という疑問について
ご紹介しましたが、
いかがでしたか?

薄めているお店は
ないものの、
さまざまな条件により
味が違うことも有りうる
というのは、
生ビールの特徴ともいえますね。

 

味が変わってしまうのが
嫌な場合は、
ぜひ瓶ビール
飲んでみることを
おすすめします。

飲み比べすることで、
自分の好みはどちらなのか
改めてわかるかもしれませんよ!

 - お酒