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生ビールを何杯飲んだら酔う?酒豪の基準とは!?

飲み会の定番といえば、
“生ビール”ですね!

特に夏の暑い日に飲むビールは
最高においしいです。

お酒をみんなで飲んでいると
ふと、一般的には
生ビールを何杯飲んだら
酔う
のだろうと
疑問に思うこともあると思います。

 

そこで、今回は
生ビールは何倍飲んだら酔うのか、
酒豪の基準とは
何杯以上のことをいうのかなど
調べてみました!

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油断大敵!実は生ビールは酔いやすい

乾杯の定番!生ビール。
最初の一杯目に頼むからか、
ほかのお酒以上においしく感じ
ついつい勢いよく飲んでしまいます。

ですが、
なんだか今日は酔うのが早い
と感じたことがある人も
いるのではないでしょうか?

実は生ビールが酔いやすいと感じる
理由があるんです。

 

それは、
炭酸が入っているということ。

炭酸の入ったお酒は
入っていないお酒よりも
酔いやすい
といわれています。

 

飲み会の最初に飲む機会の多い
生ビール。

生ビール1杯約300mlだとすると、
アルコールはその中の
15mlほどです。

これは、強いと思われている
ウイスキーや焼酎と
1杯あたりのアルコール量は
ほぼ変わらぬ
アルコール度数となっています。

このビールを乾杯のときに頼むと
飲みやすく
喉越しがいいからか
ついつい飲んでしまいます。

 

発砲系のアルコールは
居酒屋などの油っこい料理と
相性が抜群に良いです。

そのため、つい
いつもよりも早いペースで飲みきり、
その結果、通常よりも
ペースが崩れやすくなりやすい
んです。

 

生ビールは何倍飲んだら酔うのか?

これは人により違う部分は
大きいですが、
酔いの状態は
いくつかに分類されます。

 

爽快期

これはビール1杯程度で
さわやかな気分になったり
陽気になるなどの
症状が出ます。

居酒屋などで
最初に1杯飲んだ後
このような状況ですね。

 

ほろ酔い期

ビール2杯~3杯程度を表します。
体温が上昇し始め、
手の動きが活発になったり
ほろ酔い気分になってきます。

そして、これ以上飲んだ状態は
酔っているといえます。

楽しくご飯を食べながら
1時間に2〜3杯程度
飲む人が多いので、
平均として1時間ほどで
ほろ酔い気分になる人が
多いということがわかります。

 

酔わない秘訣

生ビールなどの
発砲系のアルコールを
飲むときには、
酔わないようにする
秘訣
があります!

もっとも大切なのは、
ゆっくり飲むということ。

炭酸が入っているお酒は
アルコールのまわりやすさも
早いため、
焼酎など発砲していないお酒よりも
ゆっくり飲む必要があります。

 

最近は強炭酸など
炭酸が強いものも
たくさん販売されていますね!

これらの炭酸が強いものは、
胃への刺激が強まって
アルコールの吸収率
上がってしまいます。

普通のアルコールなら
胃で吸収されるのは2~3割で
残りは腸で吸収されますが、
炭酸は胃でのアルコールの吸収が
促進されてしまうんです。

これにより、酔いやすくなる
考えられています。

 

酒豪の基準

よく聞く“酒豪”とは
どこからいうのでしょうか?

実はこれは思っていたよりも多く、
「10杯以上」という意見が
大多数を占めています。

生ビールは
そこまでアルコール度数が高くないから
いくらでも飲めるという
意見もあるようです。

 

10杯というと、
その水分量は
相当なものですよね。

中ジョッキは500mlなので、
10杯飲んだら
5リットルもの量になります。

これだけの量を飲むのは、
水やソフトドリンクでも
なかなか難しいです。

 

お酒をもっと飲めるようになりたい!

10杯は無理でも
強い人たちをみていると、
同じように
もっと飲めるようになりたいと思う人も
いるのではないでしょうか?

そこで、もっと飲めるように
なる方法を
見ていきましょう!

 

水分をたくさんとる

飲み会の間に
水やソフトドリンクを大量に飲むと、
酔いがまわりにくくなります。

お酒1杯に対して
水1杯のペースで飲むのが
ベストだと言われています。

これは二日酔い対策にも
効果的
なので、
お酒を飲むときには
水やソフトドリンクなど
ほかの飲み物も意識して
飲みたいですね!

 

お酒を飲む機会を増やす

お酒の強さとは、
基本的には遺伝子が
関係している
のですが、
飲む機会を増やすことで
強くなる可能性は
十分あるといいます。

アルコールを飲むと、
酵素の動きで
アセトアルデヒドに分解されます。

 

アセトアルデヒドとは、
飲んだあとの吐き気や
二日酔いの原因
となるものです。

アセトアルデヒドを
より早く分解できることこそ
アルコールに強い人の
要因となります。

このアルコールを
分解するといわれる
アセトアルデヒド脱水素酵素が
お酒を頻繁に飲むことで
活性化される

可能性があります。

 

ただし、くれぐれも
急にアルコール度数の強いもの
お酒の量を増やすのは
禁物です!

 

過剰な栄養摂取をしない

これはお酒の面だけじゃなく
普通の生活でも大切ですが、
よく噛んで
腹八分目を心がけることが大切です。

バランスのいい食事をとり
適度な運動をすることで、
肝機能は高まっていきます。

 

タバコを控える

タバコを吸うと
一酸化炭素を増加させ、
血液中の酸素の運搬が
防がれてしまうため、
肝機能が低下してしまいます。

そのため、
タバコを控えることにより
肝機能の向上
繋がっていくということです。

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お酒が強い県とは?

お酒が強いかどうかは
アルコール分解が早い遺伝子
影響しているといいます。

おいしいお酒の酒蔵がある県は
お酒に強い人が多いイメージですが、
果たしてどうなのでしょうか?

 

世間的にも、
東北地方や九州地方
お酒が強そうなイメージを
持たれているようです。

実際に、お酒の強い県ランキングでは、
秋田や岩手が上位を占め、
鹿児島が後を追う形でした。

 

ちなみに、
もっとも人の出入りが激しい東京は
19位と、ほぼ平均の様子。

これは、地方と比べて
さまざまな地域の人が
訪れている
ことが、
影響しているのではないかと
いわれています。

地域によって
差が出るというのは
面白いですね。

 

二日酔いをふせぎたい!

調子にのって
楽しく飲んだあと…
気をつけなきゃいけないのは
“二日酔い”です。

二日酔いとは、
自分の代謝以上に
アルコールを摂取してしまった
ときに
引き起こされる現象のことです。

二日酔いのあの感じは、
一度経験したら
二度と味わいたくないと
思ってしまいますよね。

 

スポーツドリンク

まず飲み会が終わったら、
スポーツドリンクを飲むことを
おすすめします。

このスポーツドリンクの中には、
ミネラルがたくさん含まれており、
アセトアルデヒドが分解されるときに
この成分が使われます。

そのため、ミネラルを補うと
それだけ分解されるため
二日酔いになりにくくなると
いうわけです。

 

また、お酒を飲むと
利尿作用により
水分不足になるケースが多いので、
水分補給という意味でも
非常に良いですね。

ただし、その量はなかなか多く
1リットルほど必要なので、
飲み会が終わってから寝るまでの間に
500mlのペットボトルを
2本
は飲むよう心がけてください。

 

栄養ドリンク

手軽に飲める栄養ドリンク
効果的です。

最近では、
二日酔いに効果的な
ウコンの栄養ドリンク
販売しています。

これらは
肝臓の代謝機能を高めてくれるので
積極的に取り入れると
良さそうです。

 

生ビールを何杯飲んだら酔うのかまとめ

暑い季節にぴったりの
生ビールについて、
何杯目で酔うか
酒豪の基準、
二日酔いをふせぐ方法

ご紹介しましたが、いかがでしたか?

せっかくなら、
おいしく楽しんで
ビールを飲みたいですよね!

 

何倍飲んだら酔うかは
遺伝子が関係しているので
一人ひとりによりちがう部分も
大きいですが、
今回の記事を参考に
自分が楽しく飲めるのは何杯か、
意識して飲んでみると
改めてわかるかもしれません。

せっかくおいしいお酒、
無理ない程度に
自分の体と向き合いながら
飲んでいきましょうね!

 - お酒, 豆知識