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カトラリーの並べ方は右側と両側では変わるの?並べ方のポイントを紹介

パーティーのときなどに
役立つものといえば
テーブルセッティング
ですよね☆

その中でも特に
食器やカトラリーの並べ方
難しいと思います。

 

そこで今回は、
カトラリーを並べるときに
気をつけること
について
調べてみました!

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カトラリーとは?

まずは「カトラリー」について
見ていきましょう!

カトラリーのサイズは
肉用がもっとも大きく
そのあとは順番に
魚用→前菜→デザート→コーヒー・紅茶
と、小さくなっていきます。

スープ用のスプーンは
前菜のスプーンよりも
先端が丸くなっています!

 

また、
魚用のナイフは
前菜のナイフよりも
刃は薄くなっていて、
なおかつ
刃には模様がついていて
くびれているんですね。

コーヒーや紅茶用のスプーンは
大きさが少し違いますが、
披露宴などの結婚式の場合は
コーヒーと紅茶は
同じスプーンが用意されるのが
一般的なようです。

 

テーブルセッティング

テーブルセッティングとは
食器をはじめ、
フォークやナイフなどの
「カトラリー」を
ルールに沿って
並べていく
ことをいいます☆

和食と洋食では
テーブルセッティングのやり方
多少違いがありますが、
食事を快適にするのが
何よりも大切なんです♪

テーブルセッティングと聞くと
なんとなく難しそうな気が
してしまいます(汗)

でも、
食事をもっとラクに
楽しくするためだと思うと
セッティングも
気軽に始められそうですよね★

 

テーブルマナーの起源

テーブルマナーは
いつから始まったか
知っていますか?

広がっていったのは
16世紀以降のこと。

それまでは
食事はすべて手づかみで食べ
まるでその光景は
サバイバルのような
状況でした。

 

その状況を変えるため、
きちんとルールを設けた
テーブルマナー
広がり始めました☆

そして、
イタリアの
フィレンツェにある大富豪の娘
「カトリーヌ・ド・メディチ」
フランス宮廷に嫁いだときに、
花嫁道具の一環として
カトラリーを持っていった
ことから
徐々にカトラリーや
ナプキンが普及されて
テーブルマナーというものが
確立され始めたといいます!

 

カトラリーの並べ方:右側のみ

カトラリーを並べるときには
お皿の「両側」に並べるやり方と
「右側のみ」に並べるやり方が
ありますが、
まずは「右側のみ」の並べ方
について紹介します♪

 

右側に並べるときは本数は少なく

お皿の右側のみに並べるときは
スプーン→フォーク→ナイフ
順番で置いていきます!

もっとたくさん並んでいる
イメージが強いと思いますが、
この右側だけに
並べること
「略式セッティング」
呼ばれています★

カンタンに
おしゃれにきちんと
並べることができるのは
良いですよね!

 

ナイフレストを活用

みなさんは
「ナイフレスト」というものを
知っていますか?

ナイフレストは
「シルバーレスト」
「カトラリーレスト」などとも
呼ばれていて、
ステンレス製のほか
ガラス製や木製など
たくさんの種類があるほか、
サイズやデザインも
さまざまなものがありますよ☆

カトラリーを並べるときには
ほとんどの場合、
ナイフレストが
用意されているので
一皿食べ終わるたびに
使ったカトラリーは
ナイフレストに
戻せばGOOD★

食事が終わったあとは
ナイフの刃は左側に、
フォークは上向きにして
置くようにしましょうね!

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カトラリーの並べ方:両側

では、次に
お皿の両側を使った
基本となる
カトラリーの並べ方について
紹介します☆

このセッティングは
結婚式や高級レストランで
よくみられる並べ方ですよ!

 

両側に並べるときのコツ

まずお皿を中心に置き、
左側にはフォーク
右側にナイフやスプーン
置くのが一般的です♪

カトラリーの並びは
外側から中に向かって
並べていきます。

細かく説明していくと
左右の1番端は
前菜を食べるときに使う
ナイフとフォークを置きます。

そして、
そこから順番に
スープを飲むときのスプーン、
魚用ナイフとフォーク、
肉用ナイフとフォークと
並べていきます!

そして、
お皿の上の部分には
デザート用
フォークやスプーンを
置きましょう★

 

テーブルセッティングのサイズ

テーブルの上で
1人分とされているのは
一般的に60~80cmだと
言われています。

隣の人との間は
15cmほど開ける
肘がぶつかる心配もなく
心地よく食べることができますね♪

そして、
お皿を置く位置は
テーブルの端から
2.5~5cmのところに
置くのがベストです!

 

使う順番は?

使う順番を
間違えたらどうしよう…
って、ちょっと
不安になっちゃいますよね!

でも、
並べてあるカトラリーは
基本的には
外側から使っていけば
オッケー★

 

もしも間違えてしまっても
慌てる必要はありません!

次の料理が出てきたときに
お店のスタッフの方が
もう一度用意してくれるので
安心してくださいね☆

また、
もしもどのカトラリーを
使えばいいか分からないときは
スタッフの人に聞くと
確実ですよ♪

 

カトラリーの正しい使い方

まだ食事の途中のとき

まだ食事中のときに
途中で退席するときなどは
お皿の上に
八の字に置きます。

ナイフは自分の方に刃を向けて
フォークは下向きにしましょう!

また、
お皿の縁に
八の字に置く
やり方も
ありますよ★

 

食事が終わったあと

ナイフとフォークを揃えて、
奥にナイフ
手前にはフォークを置いて
右下に斜めに揃えて
置きます☆

 

カトラリーを落としてしまった!

もしもカトラリーを
落としてしまったら、
慌てて自分では拾わずに
手を小さく上げて
お店の人に取ってもらうのが
ベスト
ですよ♪

 

ナイフとフォークの持ち方

ナイフとフォークは
柄の部分を軽くにぎって
人差し指を
背に当てて持ちましょう!


ひじを張っていると
見た目が美しくなく、
余計な力も入ってしまい
失敗の原因と
なってしまいます。

 

自然に脇を締めて
美しい姿勢で
食べられるといいですね★

硬いものが
料理に出てきたときは
親指と人差し指に
力を入れる
切れやすくなりますよ!

 

スプーンの持ち方

スプーンを持つときは
右手を使います☆

魚料理や肉料理では
ソース専用のスプーン
出てくるときもありますが、
その場合も同じく
右手を使うように
しましょう!

 

右手でフォークを持つのはいいの?

通常では
右手にはナイフ、
左手にはフォークを持ちますが
右手でフォークを持ったほうが
食べやすい!
なんて思ったりしませんか?(笑)

右手でフォークを
持って食べるのは、
略式されたマナーですが、
決してマナー違反ではないので
安心してくださいね♪

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左利きの場合はどうするの?

このカトラリーの
使い方は、
右利きの場合。

左利きの場合は、
ナイフとフォークは
反対に持ってオッケーです☆

力が入りやすい方の利き手
ナイフを持った方が、
肉も切りやすく
料理もスムーズに
進むことができます!

左利きの人も
たくさんいるため、
左利きの人が
逆に持つこと
決してマナー違反では
ありませんよ♪

 

使いにくい手で
食べようとすると
逆にぎこちなくなり
食事をこぼしてしまったり
音が鳴り響き
悪目立ちしてしまうかも…

利き手に応じて
ナイフとフォークは
持つ
ようにしましょうね!

 

注意点

ただし、
1つだけ注意点があります。

それは、
テーブルセッティングされた
状態のナイフとフォークを
並び替えてはいけない

ということ。

逆に持つのは
なんにも問題ないですが、
位置を並び替えるのは
マナー違反のため
並べられているカトラリーは
そのまま触らずにいて、
使うときに
逆にして持つのが
おすすめですよ★

 

カトラリーの並べ方は右側と両側では変わるの?並べ方のポイントを紹介 まとめ

カトラリーの並べ方は
右側と両側では変わるの?
並べ方のポイントを紹介

について調べましたが、
いかがでしたか?

カトラリーを
お皿の右側のみに並べるときは
スプーン→フォーク→ナイフ
順番で置いていきます!

もっとたくさん並んでいる
イメージが強いと思いますが、
この右側だけに
並べることは
「略式セッティング」
呼ばれています★

カンタンに
おしゃれにきちんと
並べることができるのは
良いですよね!

 

一方、
お皿の両側を使った
カトラリーは、
お皿を中心に置き
左側にはフォーク
右側にナイフやスプーン
置くのが一般的だということが
分かりました!

並べ方のポイント
注意点を紹介したので
参考に並べてみてくださいね♪

 - 豆知識