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お正月に縁起物として飾る花って?どんな名前の花?理由は?

お正月になると、
いろいろなところで
正月飾りを目にしますよね。

門松しめ縄が定番ですが、
それらと一緒に
が飾られていることも多いです。

それでは、
お正月に縁起物として飾るのには
どんな花がいいのでしょうか?

今回は縁起のいい花
その理由について、
解説していきたいと思います!

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縁起物の花…飾るのはいつ?

お正月の飾りは、
12月の28日までに飾るのが
いいとされています。

12月には
クリスマスツリーを飾っている
家も多いですよね。

ですので、ツリーと門松が並んでる…
なんてことにならないように、
26日~28日に準備するのがベストです。

なぜ28日までに飾るのかというと、
29・30・31日は、
それぞれ縁起がよくない
されているためなんです。

31日の大晦日に正月飾りを飾るのは、
お正月までもう一晩しかないので
一夜飾りといいます。

一夜飾りは、忙しく一晩で準備を行う
お葬式を連想させるので、
縁起が悪いとされているんですね。

30日旧暦では大晦日にあたるので、
こちらも縁起が悪いです。

また29日は「二重の苦しみ」と
とらえることができるので、
日付としてあまり好まれません。

こういった理由があるので
正月飾りは28日までに
縁起物のお花
同じタイミングで飾りましょう!

ちなみに正月飾りを片付けるのは、
松の内が明けてから

関東だと1月7日
関西だと1月15日までが
松の内の期間ですね。

 

縁起物のお花いろいろ

それでは、お正月縁起物になる
お花を紹介したいと思います。

 

1.梅


お正月によく見かける縁起物、
松竹梅のうちの一つです。

梅はまだ寒い中
他の花々よりも早く咲くことから、
開運や出世
繫がるといわれているんですよ。

 

2.菊


菊は元々、不老長寿の薬として
中国から日本へ伝わってきました。

そのため、
長生きの縁起物とされています。

梅の代わりに飾ったりもするのですが、
菊を飾る場合、
お葬式で使う輪菊と小菊は避けましょう

 

3.葉牡丹


日本ではおめでたい色として、
紅白が好まれますよね。

葉牡丹には赤と白の2種類があるため、
縁起物として使用されます。

 

4.椿


椿は冬でも葉が落ちない常緑樹。
青々として艶のある葉が
繁栄の象徴と考えられているんですよ。

冬の時期きれいな花を咲かせるのも、
好まれる理由ですね。

 

5.千両・万両


千両や万両は、お金として考えると
ものすごい大金ですよね。

このおめでたい名前が、
縁起がいいといわれる理由になっています。

 

6.南天


なんてんという響きから、
(なん)が転(てん)じて福となる
と考えられています。

言葉遊びのような、
ちょっとおしゃれな縁起物ですね。

 

7.バラ


あざやか華やかな見た目
とても美しいので、
お祝いにピッタリだと好まれます。

また、長く咲き続けるという特徴も、
おめでたくて縁起がいいとされていますね。

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縁起物の花で華やかなお正月を

縁起のいい花はたくさんあり、
ひとつひとつに
独特の理由があることが分かりました。

身近にあってよく目にする花から、
ちょっと聞きなじみのない花まで…
種類が豊富でにぎやかですね。

一種類だけではなく、
いろいろな花を揃えてみて
飾り付けるのも楽しそうです。

縁起のいい花で、
お正月華やかに彩りましょう

 - 正月