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太陽系惑星の大きさを比較!順番に並べるとどうなる?


ロケット開発の技術が発達し、
いよいよ宇宙旅行も夢じゃない
時代になってきましたね!

さて、どの惑星に行きましょうか。

うーん。
どの惑星と言われても…。

みなさんは地球以外の惑星について、
どのくらい知っていますか?

ちなみに私は名前すら
怪しい感じです(笑)。

そもそも地球って
大きいんでしょうか…?
それとも小さい方なんでしょうか?

そこで今回は、
地球が属する太陽系の惑星の大きさ
地球からの距離比較などについて
ご紹介します。

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太陽系とは何?

そもそも太陽系って何でしょうか…。

え?そこ!?

と思われた方も
いらっしゃるかもしれませんが、
宇宙オンチの私は
そこからしてよく分かっていなかったので、
改めて調べてみました!

ご存知の方は
今しばらくお付き合い
いただけますでしょうか(笑)。

太陽系とは、
その名のとおり太陽中心とし、
その周りを軌道を描いて回る
惑星やその衛星(えいせい)
小惑星彗星(すいせい)などの
天体のことを指します。

ちょっと難しい言い回しに
なってしまいましたが、
太陽とその仲間たちとでも言えば
分かりやすいでしょうか(笑)?

ちなみにその仲間たちには
大きく分けて下記のような
種類があります。

 

・惑星

惑星とは、簡単に言うと
わりと大きめの星です(笑)。

本当は色々定義があるのですが、
ざっくり言うなら
十分な大きさがあって、
丸い形をしていて、
自分の軌道から重力の作用で
他の星追い出しているのが惑星。

ちなみに地球も惑星のうちのひとつです。

そして太陽系には下記の8つの惑星が
あるんですよ!

・水星
・金星
・地球
・火星
・木星
・土星
・天王(てんのう)星
・海王(かいおう)星

すいきんちかもく…。
と、小学生のときに
一生懸命覚えた人も多いのでは
ないでしょうか?

あれ?
1つ足りなくない
と思った方は私と
同年代かもしれません(笑)。

そのワケについては
後ほどご説明しますね。

 

・衛星

衛星とは、
惑星の周りを回っている
小さな星です。

そう、地球で言うところのですね。

ちなみに、惑星を観察するために
人間が作り出したのが
人工衛星です。

人間ってすごいですよね。
なんでも作ってしまうんですから!

 

・準惑星

準惑星とは
読んで字のごとく

惑星よりちょっと小さめの星です。
ちょっと小さいがゆえに
自分の軌道から他の星
追い出せない点が
惑星との大きな違いなんだそうですよ。

ちなみに
冥王星(めいおうせい)という
星の名前に聞き覚えはありませんか?

この冥王星は
以前惑星と定義されていたのですが、
のちの研究でその大きさ
軌道の観点から、
惑星ではなく準惑星だということに
なったそうです。

前段で惑星の種類をご紹介した際、
小学生の時に習ったのと違う!
1つ足りない
と思われたみなさん。

1つ足りないのはそういうワケ
だったんですよ。

 

・彗星(すいせい)

彗星とは、数キロメートルくらいの
チリでできている
とっても小さな星です。

惑星や準惑星と違って
細長い形をしています。

その軌道は様々で、
定期的に太陽の側に戻ってくるものや、
2度と戻ってこないものもあります。

彗星は太陽に近づいた時
その熱でガス発生して
尾のようなものができるのも
大きな特徴。

その形から、
日本ではほうき星と呼ばれているのは
有名ですよね。

ちなみに、
彗星が通り過ぎる時に出たチリなどが
地球の大気ぶつかって燃え、
光って見えるのが流れ星なんですよ。

つまり流れ星の正体は、
星が流れているのではなく
チリだったというわけです。

なんだかショック
私たちはチリに願い事を
していたんですね(笑)。

 

惑星の種類

太陽系の惑星は8つあるとご説明しましたが、
それぞれどんな星なのかについてはご存知ですか?

名前は知っていても、
どんな星かまでは知らない人も多いのでは
ないでしょうか。

そこで、それぞれの特徴について
まとめてみました!

 

・水星

水星は岩石金属などでできていて
地表にはクレーターが見られるため、
とよく似ていることでも
知られている惑星です。

太陽から近いので
昼は地表がとても熱く、
400℃ほどにもなるそうです。

もし人間がいたら
ドロドロになってしまいますね…。

一方で、大気ほとんど無いため、
夜はその熱が一気に放出されて
マイナス160℃くらいまで
冷え込んでしまうんです!

もし人間がいたら
今度はカチンコチンになって
しまいますね…。

 

・金星

金星は地球から一番近い軌道を
公転する惑星で、
岩石などでできている点からも
地球とよく似た星として
知られています。

ただし、地球と大きく違うのが
その大気がほとんど二酸化炭素
できていること。

二酸化炭素は
地表のを全く逃がさず
ためこんでしまう
温室効果がありますから、
金星の地表とっても熱いんです。

熱いなんていうレベルではなく、
なんとその温度は470℃

それに金星はとても気圧が高く
地球で言うところの
水深900メートルほどの
圧力なんだそうです。

そのため、
今の技術では人間が
金星の地上に降りることは
できないんだとか。

地球の近くにあって、
大きさも地球と同じくらいなのに
地球とは全然違うんですね。

 

・地球

我らが地球は、
ご存知のようにが地表の
7割を占める惑星です。

窒素や酸素から構成される
大気があって、
生物が存在するのが
大きな特徴ですよね。

ちなみに、大気がなければ
太陽から発せられる紫外線
直で通してしまいます。

また、地表のも大気がなければ
宇宙に放出されてしまいますので、
生物が存在するには
過酷な状況であったと考えられます。

水や大気のおかげで
生物が住みやすい環境が
作られていったんですね。

大気さん、ありがとう(笑)!

 

・火星

火星も地球の近くにある惑星です。

地球のように岩石などで
できているのですが、
その岩石が酸化して錆びるため、
赤く見えることで有名な惑星です。

ちなみに、酸化するということは…。
そう、わずかですが酸素があるんです。

それに地形を観測したところ、
以前は地球のように
水があったのではないかと
考えられているんですって。

現在は蒸発してしまったのか、
地下深くで凍りついてしまったのかは
ハッキリしていません。

しかし、酸素があって水がある。
と言うことは、
まだ発見されていないだけで
生物が住んでいる可能性
あるかもしれませんね!

 

・木星

木星はとても大きな惑星。

ガス水素でできているため
地球のような地面はありません。

そして大きいわりに質量
少ないんだそうです。

しましまの模様と、
大赤斑(だいせきはん)という
赤い斑点があるのが特徴。

あんまり大きいので
太陽になりそこなった惑星とも
言われているんです。

でも実際は太陽のように
いつも光り輝くためには、
もっともっと大きくないと
いけないみたいです。

それにしても…。
「なりそこなった」とは!

なんだか不名誉なネーミングだと
思いませんか(笑)?

 

・土星

土星も木星と同じように
主にガス水素でできているため、
大きさの割に軽い惑星。

計算上は水に浮いてしまうほど
軽いんだそうですよ。

土星と言えば、
特徴的なのが(わ)!

この輪は岩石
できているのですが、
どうしてできたのかは
判明されていないんだとか。

主力な説はあるようですが、
分からない方が神秘的
素敵ではないですか?

 

・天王(てんのう)星

天王星はメタンアンモニアといった
氷や水でできているのがポイント。

このメタンは赤い光吸収する
性質があるため、
青い光が外へ向けて放出され、
私たち地球人の目には
青く輝いて見えるのです。

そして最も面白い特徴は、
横に倒れたまま自転していること。

そのため、地球でいうところの
北極や南極にあたる地点では、
日々自転していても
太陽の光が当たる位置
ちっとも変わりません。

と言うことは、
公転して太陽からの位置
変わることでしか、
光の当たる地点が
変わらないことになりますよね。

ちなみに天王星が
公転する周期は約84年

つまりその半分の
42年が経たないと
昼と夜が逆転しないんです!

42年間ずっと夜だったら…
と考えると、
地球に産まれて良かった
しみじみ思います(笑)。

 

・海王(かいおう)星

海王星は天王星とよく似た星で、
やはりメタンなどを含む
氷や水でできているため、
青く見えます。

地球からはとても遠いため
観測するのは非常に難しい惑星。

実際、無人探査機の
ボイジャー2号が観測するまでは
海王星のことはほとんど
知られていなかったそうです。

太陽から遠いためとても寒く
風が強いのがポイント。

時速2,000kmもの風が
吹いているそうですよ!

寒くて風が強いなんて。
海王星にはお引越し
したくないですね(笑)。

 

惑星の大きさは?

前述のとおり
惑星とは大きな星のことを言いますが、
大きいというのは一体どのくらいの
大きさのことなんでしょうか?

ちなみに太陽系で1番小さな惑星水星
この1番小さい水星でも
その直径は約4,900kmもあるんです。

直径4,900kmと言うと?
東京から京都
ちょっと手前までの距離が
だいたい500kmですから、
東京から京都間を
5往復したくらいでしょうか。

うーん…。

全然想像ができませんが、
かなりの距離ですよね!

しかもあくまで直径ですから、
外周ですともっと距離が
あることになります。

それぞれの惑星の
大きさの比率については
次の項目でご紹介しますね!

ちなみに太陽の直径は
1,400,000km

ここまでくるともう
桁が大きすぎて
何が何やら分かりませんね(笑)。

東京から南米のペルーあたりが
14,000kmだそうですから、
その100倍くらいですが…。

100倍と言われても(笑)。

そして我らが地球の直径は
12,700kmだそうです。

東京からフランス
10,000kmくらいだそうですので、
それよりもうちょっと
行ったくらいでしょうか?

直径で言われても
イメージしづらいですよね。

とにかく惑星は
大きいということです(笑)!

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大きい順にランキング

さて、それでは気になる
太陽系の惑星の
大きさランキング

栄えある第1位木星
その直径は約139,800km
地球の約11倍の大きさです。

地球の大きさが直径1.5cmビー玉だとすると、
木星はハンドボールの球くらいのサイズです。
かなり大きいですねえ!

そして第2位土星で、
地球の約9.1倍

地球がビー玉なら、
土星はプリンスメロンくらいのサイズです。

第3位天王星
地球の3.9倍で、
例えるならビリヤードの球くらいでしょうか。

第4位海王星
天王星とほとんど同じで
地球の約3.8倍の大きさ。
こちらもビリヤードの球くらいですね!

そして第5位地球です。

第6位は金星。
地球とほとんど同じ大きさ。

第7位火星で、
地球の約0.54倍
地球がビー玉なら
バファリン(球体ではありませんが)位の
大きさです。

そして最後は水星
地球の約0.39倍で、
ビー玉のたとえを使うなら
正露丸くらい・・・(笑)。

ちなみに太陽は地球の110倍もの大きさ。

地球が直径1.5cmのビー玉なら、
太陽は玉転がしの球くらいでしょうか。

しかも直径165cm以上の、
特注の!

そう考えると、
太陽の大きさはもう、規格外ですねぇ。

 

太陽からの距離は?

それでは太陽から
それぞれの惑星までの距離は、
どのくらいなのでしょうか?
順番は?

そう、すいきんちかもく…と
呪文のように唱えて覚えた
あの順番です。

ちなみに前述のとおり
冥王(めいおう)星
準惑星に分類されたので
はずしてくださいね。

え?冥王星なんて
最初から入ってなかった?

…。
ジェネレーションギャップですね…。

単位大きすぎて一体
どのくらいなんだか
想像がつきませんので、
それぞれ歩いてどのくらいかかるのかを
表にまとめてみました。

一般的な大人の歩く速度は
4.8kmと言われているので
その値で計算したものです。

地球から太陽まで
3,570年…。
その間に少なくとも3,500回
死んでいますね(笑)!

ちなみに光の速さ
秒速約30万kmですから、
光速でも8分はかかると
いうことになります。

地球と太陽って遠いんですねえ。

 

地球から近い順にランキング

各惑星の太陽から
距離は分かりましたが、
地球からの距離はそれぞれ
どのくらいなんでしょうか?

惑星はそれぞれ公転していますから
その距離は一定ではありませんが、
おおよその距離間をまとめてみました。

うーん。
これまた想像しにくい!

1番近い金星
最も近づいたときの距離で計算すると、
時速約4.8kmの大人が歩き続けて約950年
という計算になりますね。

それでもだいたい
10回は死んでしまいますから、
歩いては行けそうにありませんね(笑)。

それにしても、宇宙って広いんですね!

 

地球の他に生物はいるの?

宇宙を語る上で最も興味深いのがコレ。
地球の他にも生物がいるのかどうか!

気になりますよねー。
宇宙人って本当にいるんでしょうか。

本当は発見されているけれど、
アメリカ政府がその事実を隠している

なんて都市伝説もあるようですが
今のところ、地球以外の星で
生物は発見されていないことに
なっています(笑)。

しかし、生物が存在する
可能性があるのでは?
言われている星はいくつかあります。

まず代表的な星は火星

先にもご説明したとおり、
わずかな酸素があること。

そして過去にはが存在したと
言われていることから、
何かしらの生命体
存在するのでは!?

と考えられているんだそうです。

他にも
木星衛星であるエウロパや、
土星衛星である
タイタンエンケラドスにも
生命体が存在する可能性があると
されているんですよ。

なぜかと言うと
この3つはとても寒い星で、
地表はで固まっています。

そしてその氷の下には
が存在するのでは!?
と言われているのがその理由です。

水が存在するならば、
生物が存在する可能性
グッと上がるからですね。

しかし、もし生物が存在したとしても
私たちが想像するような
宇宙人ではなく、
例えるならばバクテリアのような
シンプルな構造の微生物だろうと
言われているそうです。

それらの微生物が進化して
動物人間になるまでには…。

ウン十億年かかりそうですね(笑)。

 

太陽系以外には宇宙人がいる可能性も!?

太陽系惑星
大きさ距離などについて
ご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。

そして生物存在する惑星は
今の所どうやら太陽系では
地球だけだとご説明しましたが…。

それでは太陽系以外では
どうなのでしょうか?

我らが地球を含む太陽系は、
広い宇宙の中の
ほんの一部にしかすぎません。

今の地球人の技術では
観測できない惑星も
もっともっとたくさんあるかも
しれないですよね。

そこには海や川があって、
大気があって、
私たちのような
人間が住んでいる可能性
ゼロではありませんよね。

そしていつか宇宙旅行宇宙留学
当たり前になる時代が
訪れるかもしれません。

でも、もし宇宙人がいるんだとしたら、
よくイラストにされている
あの姿でないといいなぁ、と
思うのは私だけでしょうか。

だってあの姿だったら
怖くて直視できませんよね…(涙)。

 - 豆知識