はてなスッキリ

日常の疑問をスッキリ解決します!

*

12月17日は飛行機の日!由来や歴史を紹介します!

帰省や旅行、出張など
長距離を移動するのに欠かせない飛行機

じつはこの飛行機に記念日があるって
ご存知ですか?

今回は身近だけど意外と知られていない
飛行機の日について、
由来歴史まめ知識をご紹介します!

Sponsored Link

 

飛行機の日はあの兄弟が由来だった!

飛行機の日12月17日

これは世界で初めて
飛行機がとんだ日に由来しています。

飛行機が初めてとんだのは
1903年12月17日

場所はアメリカの
キルデビルヒルズというさびれた村。

そして、世界で初めて
飛行機で空を飛んだのが
伝記などでおなじみのライト兄弟です。

なので、12月17日は
ライト兄弟の日
という記念日でもあるそうです。

ただ、どちらも公式に記念日として
認定されているわけではなく、
特別なイベントもなにもないのが
悲しいところ・・・

 

みんなで盛り上げよう飛行機の日!

飛行機の歴史!
空に挑んだ挑戦者たち!
空をとんでみたい!
こんな風に考えたこと、
一度はありませんか?

昔の人も空に夢を描いていたようで、
約4,000年前エジプトの石碑にも
「鳥のように飛べたらいいのに」
という一文があるのだそう。

みんな空をとびたいんですね。
わかります。

この世界で一番最初にかなえたのが
先に出てきたライト兄弟なんです。

ライト兄弟は
自転車屋さんを経営しながら
飛行機のためのエンジン
独自に開発しました。

そして、そのエンジンを
これまた独自に改良した
グライダーにのせて
初飛行に挑戦したそうです。

初フライトでは
4.5mほどの高さを56秒飛行し、
260mとぶことができたのだとか。

たった1分、
300mにもとどかない距離ですが
1903年の12月17日、
はじめて人類が飛行機で空をとんだのです。

胸が熱くなりますね!

 

ちなみに、日本初めて
飛行機がとんだのは
1910年の12月19日

人類初の飛行から7年と2日後に
日本でもはじめて飛行機がとびました。

飛行機の日とセットで
こちらもおぼえておきたいですね。

日本で初めて空を飛んだ人は、
徳川好敏(とくがわよしとし)さんという
軍人さんだったようです。

なんでもフランスまで飛行機学校
教習に行き、免許を取得して
日本に帰ってきたのだとか。

飛行機ができてからたったの7年で
教習所と免許システムが
つくられていることに驚きです。

この徳川さん、名前のとおり
あの徳川家康とか、暴れん坊将軍とかの
徳川家に連なる人なんだそうで。

徳川家、空でも天下をとりましたね。

Sponsored Link

 

飛行機の日にちなんで飛行機のまめ知識!

最後に飛行機の日にちなんで
飛行機のまめ知識を2つ紹介します。

 

1日に飛行機は何機とんでいるの?

羽田空港や成田空港にいくと、
ひっきりなしに飛行機が
離発着しているのをみることができます。

はたして世界では1日何機の飛行機
空をとんでいるんでしょうか?

この疑問をまじめに考えた知恵袋
見つけたので紹介します。

これによると、1日あたり
およそ25万~30万便世界の空を
とびまわっているのだそうです。

とんでもない量ですね。

さらに、JALとANAでは
1日4,000便以上が国内外に
とんでいるそうです。

そして、ここ5年間の死傷者数0人

これだけの数をこなして、
一切の死傷者を出さないことから
飛行機は世界一安全なのりもの
といわれていたりします。

 

飛行機はどれくらいの値段なの?

飛行機をはじめてそばで見たとき
「うわ、でっか!」ってなった経験
ありませんか?

空をとんでいる姿や、飛行場から機体を
遠目にみているとわかりづらいですが、
飛行機、特にジャンボジェットって
めちゃくちゃ大きいんですよね。

となると、気になるのが
その巨体を作るのにかかる費用

お金、大事ですからね。

調べてみると案外 Wikipedia にふつうに
書いてありまして

 

ボーイング747-8
(最新のジャンボジェット機)の場合

3億3290万 USドル
日本円で約342億円

 

ボーイング787
(最新の中型機)の場合

2億1,810万USドル
日本円で約225億円

だそうです。

・・・もはやよくわからないレベルですね。

年末ジャンボ宝くじが
前後賞込みで1等10億円なので、
23回から35回ほど当てると
買えるそうです。

んな無茶な。

ちなみに、セレブや大企業の社長が
持ってそうなプライベートジェット
20億円〜65億円ほど。

だいぶましになりましたが、
こちらは維持費
年間2億円〜3億円かかるのだそう。

維持費だけでプロ野球選手の
年俸くらいかかってないですか?

そして、
小型飛行機でおなじみのセスナだと
価格にかなり幅があるそうで、
飛ぶかも微妙なやつでよければ
中古で180万円ぐらいで買えるそうです。

ただし、こちらも維持費
年間600万円以上かかるそうで・・・

とにかく飛行機はお金がかかるんですね・・・

 

飛行機の日のまとめ

今回のまとめは

飛行機の日12月17日

・この日世界で初めて飛行機が空をとんだ!

日本での初飛行12月19日

・飛行機は安全・高額なのりものだった!

ライト兄弟の初飛行、
そして日本での初飛行から
100年が過ぎました。

100年前にはだれもできなかった
空を飛ぶこと。

それがいまではあたりまえのように
飛行機が空をとんでいること。

夢をかなえるすばらしさ
技術の限りない進歩
胸が熱くなりますね!

12月17日はちょっと目線をあげて、
大空を見上げてみませんか。

 - 12月, 記念日