プールに日焼け止めを塗って入ると水質が悪くなるってホント！？
最近では日焼け止め禁止！
と掲げているプールも
珍しくないようですね。
私もニュースで見て
びっくりしました。
理由は水質が悪くなるから
だそうですが・・・。
この日差しの中、
日焼け止めを塗らないで
プールに行くというのも
ちょっと・・・。
美容的な観点だけではなく、
肌に刺激が強すぎる気が
しますよね。
そこで今回は
みんなが日焼け止めを塗っていると
本当に水質が悪くなって
しまうのかについて
リサーチしてみました。
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問題になるほどの水質汚染はない
日焼け止めを塗ることを
推奨する皮膚科の先生などが
こんな実験を行なったそうです。
60人のうち半数は日焼け止めを使って、
半数は使わない状況で
2ヶ月間プールを利用。
その後水質を調査したところ、
基準を超えるような汚染は
見られなかったそうですよ。
まあこれはプールの大きさや
日焼け止めを使った人の割合によって
変わってくるかとは思いますが・・・。
ちなみに、日焼け止めが溶け出した
プールに入ることで
健康に害を及ぼすといった事例は、
私のリサーチした範囲内では
見当たりませんでした。
そうですよね。
私もウン十年も
日焼け止めまみれのプールに
入っていましたが・・・。
自分も周りの人も
日焼け止めによる水質汚染が原因で
健康に被害があったという話は
聞いたことがありません。
子供のビニールプールくらいの
小さなプールに
日焼け止めを大量にこぼして
その水を大量に飲んでしまった！
というような場合には
どうか分かりませんが（笑）。
ちなみに、
プールの水質の基準を定めている
厚生労働省や文部科学省は
特に日焼け止めを禁止していない
そうですよ。
なるほど、
健康に害を及ぼすような
水質汚染があるとは言い難いのなら、
一体何が問題なのでしょうか。
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管理側の問題
プールを使用する人の
健康面ではなく、
プールを管理する側の観点からすると？
確かに健康に害があるとは
言えなくとも、
みんなが日焼け止めを使えば
水が濁るのは容易に想像できますよね。
日焼け止めが溶け出すことで、
プールの水をろ過するフィルターに
ダメージを与えてしまう可能性が
あるそうです。
また、水が濁れば交換しなくては
いけません。
一説によると
25ｍプールに水を張るのには
約14万円くらいかかるそうですよ。
たとえ健康に害はなくても、
日焼け止めによって
水質に変化が全くないとは
言えないでしょうから。
管理する側としては
フィルターの交換や
水の入れ替えによるコストを気にするのは
当然かもしれません。
なかなか難しい問題ですね！
自分の健康は自分で守る
いかがでしたか？
日焼け止め禁止と言われても、
最近のこの紫外線の強さは
怖いですよね。
特に小さな子供には
刺激が強すぎる気が・・・。
過度に神経質になる必要は
ないと思いますが、
日焼け止めが使えないのなら
ラッシュガードを着るとか。
UV効果のある羽織りものを着るのも
おすすめです。
私は家族でプールに行く時
長袖のパーカーを着て
UV効果のあるレギンスを履いて、
帽子をかぶって
サングラスをしています。
もう完全に怪しいおばさんですが（笑）、
いいんです。
自分の健康は自分で
守らなければいけませんから！
日焼け止めが使えないのなら
他の対策を。
紫外線から身を守り
楽しくプールで遊びましょう。