ペットボトルのお酒がない理由とは?ビールのお酒がないってホント!?
私たちの生活に
欠かせないもので、
手軽に手に入るものといえば
「ペットボトル」の飲み物ですよね☆
キャップがついているため
飲み途中でも蓋をすることができ
とても便利です♪
筆者のような呑兵衛にとっては
ペットボトルのお酒があれば
いいなぁ〜と思いますが、
果たしてペットボトルのお酒は
あるのでしょうか?
そこで今回は、
ペットボトルのお酒はないのか?
について調べてみました!
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目次
ペットボトルのお酒はないの?
まずは、
ペットボトルのお酒はないのか
見ていきましょう!
答えは、NO★
ペットボトルのお酒は
たくさん売られているんです!
焼酎やワインはもちろん、
最近ではウイスキーや酎ハイも
販売されていますよ☆
ビールだけは例外だった!
ただ一つ販売されていないのは、
「ビール」。
ビールだけはいまだに缶や瓶のまま
販売されていますが、
なぜビールはペットボトルで
販売されないのか、
ビール好きの筆者としては
気になるところ…
その理由とは
一体なんなのでしょうか?
ペットボトルがない理由は、劣化を進める「酸素」にあった!
ピールが
ペットボトルで販売されない
一番の理由は、
「酸素」にあるといいます!
ペットボトルは缶や瓶に比べて、
酸素を通しやすい素材なんです♪
その秘密は
ペットボトルの表面にありました★
みなさんは
ペットボトルの表面には
細かいごくわずかな隙間が
あることを知っていましたか?
ペットボトルの中身が
漏れることはないものの、
酸素などの細かい粒子は
通ることができちゃうんです。
酸素はビールにとって、
実は最大の敵といっても
過言ではない存在!!
ビールが酸素に触れてしまうと
濁り始めたり、色が変化し始めます。
そして、
味が渋くなったりするなど
ビールそのものが
劣化し始めてしまうんだとか…
徐々に品質が劣化してしまうのでは、
スーパーやコンビニに
並べておくのは不安ですよね。
だから、ビールのペットボトルは
販売されていないんですね★
海外ではビールのペットボトルは販売されていた!
日本では販売されていない
ペットボトルのビールですが、
海外では販売されているんです☆
ビールの本場といえばドイツですが
缶や瓶のビールと並び、
ペットボトルのビールも
スーパーなどの店頭で
販売されていますよ♪
「ドイツ」ペットボトルのビールとは?
一般的にドイツで販売されている
ペットボトルのビールは、
500ml入りのもの。
日本の500ml缶よりも
安く買うことができます★
安いからといって発泡酒ではなく
麦芽とホップを原料とした
正真正銘の本物のビールなので
安心して飲めますね!
ただし、
それでも味にこだわる人は
缶や瓶のビールを
買うことが多いですよ☆
「ロシア」ペットボトルのビールとは?
一方、ロシアでは
ビールの量り売りをしているお店が
あるんです♪
そこでは
新鮮な生ビールを
ペットボトルに入れてくれますよ★
日本ではあまり見られない光景ですよね!
その日に飲む分のビールを
毎日その都度買って帰るのであれば、
長期保存する必要はありません。
そのため、軽量で荷物にならず
割れる心配がない
ペットボトルを使うほうが、
より手軽に持ち運びできますね!
日本でもペットボトルのビールは販売されている!?
ペットボトルのビールは
日本のスーパーなどでは
販売されていませんが、
販売している場所はあるんです!
クラフトビールの持ち帰りサービス!?
2017年に
銀座のバーの中に完成したのが
「ブリューインバー
主水(もんど)銀座醸造所」☆
ここでは、
クラフトビールのお持ち帰り用として
ペットボトルの中にビールを入れて
保冷バッグ付きで税込み¥1,000で
販売していますよ♪
なぜペットボトルのビールを
販売できるのか不思議でしたが、
それは店内で醸造しているため。
その場で入れて提供するだけなら、
店頭で販売したり
倉庫に保管したりという
長期保存する必要がないんです★
そのため、
ペットボトルで提供しても
品質に影響が出ることは
ありませんよ☆
「ブリューインバー主水銀座醸造所」
公式サイトURL:http://www.brewinbar.com/#
特殊コーティングでビールを守る!
先ほど書いたように
ペットボトル入りが
なかなか実現しないのは、
「酸素」だと書きました!
しかし、先端技術により
それを解消しているケースも
あるんです♪
ビールで有名なキリンが出してる
会員制サービス
「Home Tap(ホームタップ)」は、
ビールサーバーとともに
こだわりのビールを
レンタルしてくれるというもの。
このサーバーにセットする
交換用のビール容器に使用しているのが
特殊なコーティングを使い
酸素を通さないペットボトルなんです★
先進の技術によって
ビールの品質をキープしているとは
すごいですね!!
キリン「Home Tap」
公式サイトURL:https://hometap.kirin.co.jp/
ペットボトルのビールが販売されたときの賞味期限は?
いま大手ビールメーカーでは、
缶や瓶のビールの賞味期限は
約9ヶ月です!
もしもペットボトルのビールを
開発した場合には、
賞味期限は1ヶ月ほどと
かなり短くなってしまうんだとか…
「ブリューインバー主水銀座醸造所」
のように、持ち帰りにするなど
短い期間で飲む場合は可能ですが、
やはり店頭で販売したり
倉庫で保管するのを考えると、
あまり向かないというのが分かりますね。
海外ではよく見られていた
ペットボトルのビールですが、
近年では日本でも
さまざまな解決策が
導き出されています!
コンビニやスーパーで
販売される日も
近いかもしれませんよ♪
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番外編!「生ビール」と「普通のビール」の違いって知ってる?
番外編として
みなさんに紹介したいのが、
「生ビール」と「普通のビール」の違い
についてです★
普通に飲んでいましたが、
実はきちんと違いがあったんです!
生ビールのポイントは加熱処理にあった!
ビールというのは
作る工程の中で、
容器に充てんする前に「ろ過」します。
「ろ過」というのは、
ビールを作るときに大切な役割を果たす
「酵母」を取り除く作業のこと。
このときに
取りきれなかった酵母は
発酵してしまうので、
それを防ぐために
加熱処理をおこなっています。
この加熱処理を
おこなっていないものを
「生ビール」といいます☆
また最近では、
ろ過の技術が進歩して
ビールの酵母を完璧に
取り除けるようになってきたんだとか♪
そのため、
お店で出される生ビールだけでなく
缶ビールや瓶ビールでも
加熱処理さえしていなければ
「生ビール」と呼ぶようになりました★
とにかく加熱処理をしていなければ
すべて生ビールなので
「キリン一番搾り」のように
缶や瓶で販売されているものも
生ビールですよ☆
生ビールをおいしく飲む秘訣公開!
せっかくなら
美味しく飲みたいですよね♪
おいしく飲むためには
温度や炭酸の強さなど
言われていますが、
もっとも重要なのは「泡」!
キメ細かいビールの泡は、
空気中の酸素から防ぐ役割があり
蓋となって
ビールの美味しさを保ってくれますよ★
ペットボトルのお酒がない理由とは?ビールのお酒がないってホント!? まとめ
ペットボトルのお酒がない理由とは?
について調べましたが、
いかがでしたか?
ペットボトルのお酒は
たくさん売られており、
焼酎やワインはもちろん、
最近ではウイスキーや酎ハイも
販売されていますよ☆
ただ一つ販売されていないのは、
「ビール」。
ペットボトルは缶や瓶に比べて、
酸素を通しやすい素材のため、
劣化してしまう恐れがあるということが
分かりました♪
ただ最近では、
さまざまな解決策が
導き出されているため、
コンビニやスーパーで
販売される日も
近いかもしれませんね★